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『 【2020最新】Googleアナリティクスの導入方法から基本の使い方まで紹介! 』

2020年10月13日更新

Ryutaro Sato WEBマーケター

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・会社でWeb担当者としてサイトの運営を任された
・Web広告の運用を始めた
・自分でサイトを開設した
「けどGoogleアナリティクスを使うの初めてで分からない」という方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、Googleアナリティクスでできることの基本をトコトン解説していきます。

Googleアナリティクスで出来ること

まずGoogleアナリティクスが何のために使うツールか理解しているでしょうか?

多くの人がこう答えます。
「サイトの分析をして集客を増やすためのツール」

間違いではありませんが、100%の答えではありません

なぜならGoogleアナリティクスはサイトに訪れたユーザーのデータを見ることができるもので、サイトに訪れる前のユーザーのデータを見ることはできないからです。

どのサイトから自分のサイトに訪れたのかくらいは分かりますが、ユーザーが何のキーワードから流入したかやどの広告を踏んで流入したかは分かりません。

そのため「サイトへの集客を増やす」ためのツールとしては不向きです。

ではGoogleアナリティクスは何のために使うのでしょうか?

Googleアナリティクスを使う一番の目的はサイトに訪れたユーザーを分析して「サイトからのコンバージョンを増やすことです。

つまり「サイトのCVRを高めるためのツール」とも言えますね。

サイトの分析

上記したようにGoogleアナリティクスでは「サイトに訪れてからのユーザーの情報」を読み取ることができます。

具体的に以下の5つの項目ごとに詳細なデータを読み取ることができるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

リアルタイム

ここではサイトのリアルタイムのデータを確認可能です。

情報が毎秒、毎分更新されていくので
・常に何人のユーザーがサイトを見ているのか
・今どのページにユーザーがいるのか
が分かります。

ユーザー

ここではユーザーのカテゴリーごとにユーザー数や直帰率などの数値を閲覧可能です。

例えばサイトに訪れたユーザー数を
・年代
・性別
・興味関心
・地域
・デバイス
・ブラウザとOS
・新規顧客とリピーター
などでカテゴライズして見ることができます。

集客

ここではユーザーがどこからサイトに訪問したかのデータが確認可能です。

・どのサイトから訪問が多いのか
・どのSNSからの訪問が多いのか
などが分かることはもちろん

Google広告と連携することでどのキャンペーン、入札キーワードから流入があったかを見ることができますし

Googleサーチコンソールと連携することで、SEOでどのキーワードから流入があったかを見ることもできます。

行動

ここではサイトに訪れたユーザーがどのページでどのような行動をしたかのデータが確認可能です。

例えばユーザーが
・一番最初にどこのページを訪問したか(ランディングページ)
・最後どのページで離脱したか
・どのページからコンバージョンに至ったか
などが分かります。

コンバージョン

ここでは設定したコンバージョンサイトの最終的な成果のこと。「購入」や「お問い合わせ」、「資料請求」などサイトによって設定する成果は様々。の数やどのページを通ってコンバージョンに至ったかのデータを確認可能です。

複数の「目標」(コンバージョン)を設定することで目標ごとのコンバージョン数を見ることができますし

通販サイトであればeコマースの設定をすることで購入完了件数とそれによる利益を見ることもできます。

Googleサーチコンソールと連携

Googleアナリティクスはサイト流入後のユーザーのデータを見ることができるのに対し

Googleサーチコンソールはサイト流入前のユーザーが何を検索して流入してきたかが分かるSEOのためのツールです。

この2つを連携することでGoogleアナリティクス上でもGoogleサーチコンソールのデータを閲覧することができます

Google広告と連携

同じくGoogle広告と連携することで管理画面上の数値をGoogleアナリティクス上で閲覧可能です。

他にもGoogleアナリティクス上でカスタムオーディエンスを作成し、Google広告に反映させてリターゲティング広告や拡張広告として活用することができます。

さらにeコマースのトランザクションデータ(コンバージョンデータ)をGoogleアナリティクスからGoogle広告にインポートすれば、自動化入札戦略がさらに最適化されるので、Google広告を利用している方は積極的に活用しましょう。

Google Adsenseと連携

同じくGoogle Adsenseと連携することで、Googleアナリティクスでもデータを閲覧可能です。

Google Adsenseでは見ることができなかった「どのページからどのくらいの収益が発生しているか」がGoogleアナリティクス上で見られるようになるので、アフィリエイターの方は必ず設定しておきましょう。

Googleアナリティクスの導入方法

Googleアナリティクスの導入は簡単3ステップですが、その前にアカウント構造を把握しておく必要があります。

Googleアナリティクスのアカウント構造はこちらの画像のように

一番上に「アカウント」(階層1)
その1つのアカウントに複数の「プロパティ」(階層2)
その1つのプロパティに複数の「ビュー」(階層3)

といった具合に階層分けされています。

下の画像のようにアカウント構造は会社の構造とほぼ同じです。

まずはアカウントに「会社名」プロパティに「事業部名」「ブランド名」が対応するようなものと覚えておいてください。

ビューはプロパティ作成時に1つ自動生成されます。

Googleアカウント(Gmailアドレス)を作る

まずGoogleアナリティクスのアカウントを作るために、Googleアカウント(Gmailアドレス)を作りましょう。

<Googleアカウントを作成>

上のリンクから名前、ユーザー名、パスワードを入力することで簡単にGmailアドレスを取得することができます。

Google広告やGoogle Adsense、Google Tag Managerといった公式ツールも利用予定の方は同じドメインを扱う場合、全て同じGoogleアカウントを利用するとラクです。

Googleアナリティクスアカウントを作る

次にGoogleアナリティクスアカウントを作りましょう。

<Google Analyticsアカウントを作成>

上のリンクからまず作ったGmailアドレスとパスワードを入力すると

こちらのページに遷移するので「無料で設定」をクリック

次にGoogleアナリティクスのアカウントを作成するのですが、アカウント名は会社名、1つしかサイトを持っていない場合はサイト名など分かりやすいものにしましょう。

ここは全てチェックを入れたままで「次へ」

サイトだけの数値を確認する場合は「サイト」を選択して「次へ」

次にプロパティの設定です。
プロパティ1つ毎に1ドメインを登録します。

ウェブサイトの名前にはドメインと同じ名前にすると分かりやすいです。

サイトのURLにはドメインまで入力、業種はサイトのジャンルを選択して、レポートタイムは「日本」を選択、そして「作成」をクリックすると利用規約が出てきます。

「日本」を選択して2つとも同意にチェックを入れ、「同意する」をクリック

これで完了です。アカウントと一緒にプロパティとビューが1つずつ作成されています。

トラッキングコードをサイトヘッダーに貼る

アカウント作成直後のページに「グローバルサイトタグ」が表示されているはずです。

この「グローバルサイトタグ」をプロパティで入力したサイトの<head>要素内にコピペします。

もし別ページに遷移してしまった場合は

「管理」>「プロパティ」>「トラッキング情報」>「トラッキングコード」

の順に飛んでいくと「グローバルサイトタグ」のあるページに戻れますよ。

またGTM(Google Tag Manager)を使ってタグ管理をしている場合は、下のリンクに詳しい導入方法が記載されているのでご参照ください。

タグマネージャーヘルプ:タグ マネージャーで Google アナリティクスを導入する

これでGoogleアナリティクスの設定は完了です!

このグローバルサイトタグを設置しないとレポートに数値が反映されないので必ず設置しましょう。

サイト分析の基本

最後にGoogleアナリティクスでよく見るデータの見方を解説します。

画面左側にある「レポート」から各項目「リアルタイム」「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」のレポートを確認可能です。

①ユーザーの特徴を調べる(性別・年代・デバイス)

『ユーザー』からユーザーの特徴を調べて、性別や世代、デバイスにあった文章の書き方にしたり、サイトの雰囲気をユーザーに合わせたりすることに役立てることができます。

例えば「自分のサイトは20~30代女性にスマホでよく見られているから、改行多めで文体も柔らかめにしよう」などの役立て方です。

「ユーザー属性」で性別や年代、「モバイル」でスマホ(mobile)かPC(desktop)かが分かります。

②アクセス元のサイトを調べる

『集客』からアクセス元のサイトを調べて、どこからの流入があるかを把握し施策に役立てることができます。

例えば2つの時期を比較して「Twitterからの流入が減っているからもっと投稿を増やして、流入が増える内容を考えよう」などの役立て方です。

他にもWEB広告を運用していれば、認知度がCVRに大きく関わるため「自然検索からの流入が少ないから認知増やす為に記事もっと増やそう」といった施策をとることも考えられます。

③ページごとのPV数を見る

『行動』からページごとのPV数を期間ごと見ることで、どのページの流入が伸びているか減っているかを把握し、施策を立てるのに役立てます。

例えば「このページが今伸びてるということはこのジャンルが今攻め時だから、関連記事を書こう」などの役立て方です。

もし内部リンク遷移を含めた全てのPV数を確認する場合は

「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」

内部リンク遷移を考えず、サイトに流入して1ページ目までのPV数を確認する場合は

「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」

から確認できます。

④ページごとの離脱率・直帰率を見る

『行動』からページごとの離脱率・直帰率を見ることで、リライトなどに役立てます

例えば「この記事の離脱率90%超えてるから関連記事書いてリンク繋げよう」などの役立て方です。

またページごとではなく『ユーザー』からユーザーの属性ごとの直帰率や離脱ページが確認できたり

『集客』から流入元(自然検索や広告)ごとの直帰率や平均セッション時間も確認することができます。

⑤どのページからコンバージョンが発生したかを調べる

『コンバージョン』からページごとのコンバージョン数を確認することで、リライトやコンバージョンまでの導線を考えることに役立てます。

例えば2つの期間を比較して「このページからのCVR低くなってるからヒートマップ確認しよう」などの役立て方です。

コンバージョンも「購入」や「お問い合わせ」などの最終成果だけでなく、購入バナーやお問い合わせバナーのクリックに設定することもできるので、マイクロコンバージョン最終のコンバージョンに到達するまで途中のアクションを成果と見立てたときのコンバージョンのこと。の測定も行えます。

まとめ

ここまでGoogleアナリティクスの導入方法から使い方まで解説してきました。

簡単に言うとこのツールはサイト流入後のユーザー情報を元に「サイトのCVRを高める施策を考えるために活用する」ものです。

そのうえGoogle広告やGoogle サーチコンソールと連携することでサイトに流入する前のデータを見ることもできる万能ツールになります。

しかし今回は簡単に概要を説明したに過ぎず、Googleアナリティクスはとても奥が深いものです。

あとは徐々に数多くある機能を使いこなせるようになっていきましょう。

こちらの記事ではGoogle Tag Managerについて詳しく解説しておりますので、是非合わせてお読みください。

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