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『 FBA(フルフィルメントbyAmazon)って実際どうなの?メリット完全徹底紹介 』

フルフィルメント by Amazon(FBA)とは、文字通りAmazonが行っているフルフィルメントのサービスです。

仕組みはどう、フローはこう。
いろいろありますが出品者と購入者、それぞれにメリットがあるサービスなので2つの立場からご紹介します。

ちなみに、「FBAは導入するほうが圧倒的に良い」という結論だけは先にお伝えしておきます。

2019年05月09日更新

FBAのメリット(出品者・購入者)

ここでは出品者のメリット購入者のメリットの2つに分けて紹介します。

出品者のメリット7つ

出品者としてのメリットは以下の7つ。

  1. 商品状態を管理してくれる
  2. 商品の梱包から配送までを行ってくれる
  3. 代金を回収してくれる
  4. 商品破損時は補填してくれる
  5. FBAを利用するとprime対象商品になる
  6. 決済の種類が増える
  7. 海外への出品も代行してくれる

メリットが7つもある時点で「FBAを選択した方が良い!」といえる気もしますが、一つ一つ見ていきます。

FBAにする出品者のメリット1:商品状態を管理してくれる

FBAを利用するにあたって、まずは商品をAmazonの倉庫に入庫する必要があります。入庫手配中、「賞味期限」「有効期限」などの入力が求められます。

そのため、賞味期限が近づいたものは自動的にAmazonから案内が来ますし、賞味期限が切れたものは自動的に出品が停止となります。

FBAにする出品者のメリット2:商品の梱包から配送までを行ってくれる

フルフィルメントをAmazonに委託するサービスなので当然といえば当然。ただ、一度でもAmazonで商品を注文したことがある方ならあの頑丈な梱包をとても魅力的に思えるはずです。

さらにいえば「保管してくれる」ということも魅力のうち。
たとえばトイレットペーパーを出品したい場合、その在庫を1000個抱えるだけでも保管場所に頭を悩ませることは間違いありません。

FBAにする出品者のメリット3:代金を回収してくれる

自身で発送したものの購入者が代金を払ってくれない場合、どうしますか?何度もメールで連絡しますか?はたまた、配送先に出向いてしまうでしょうか?

FBAではそんな手間がかかりません。それどころか、入金確認の手間まで省くことができます。

FBAにする出品者のメリット4:商品破損時は補填してくれる

Amazonの倉庫に入庫して以降、商品破損等に対してAmazonが責任を負うべき場合、適正な商品価格から手数料を差し引いた分を補填してもらえます。(最大27万円まで)

いくら梱包が丁寧だからといって、商品破損トラブルが起こらないとは言い切れません。そんなときに補填があると嬉しいですよね。

FBAにする出品者のメリット5:FBAを利用するとprime対象商品になる

FBAを利用するとその商品はprimeの対象になります。

ところで、Amazon primeの会員って日本にどれくらいいるのでしょうか?
2019年の日本のデータはありませんでしたが、日本よりもprime会員費が高いアメリカでもプライム会員は1億人を超えています。さらに、2019年のニールセンの調査によると日本でAmazon Prime Videoに契約している人数は509万人とのこと。videoの利用だけでこの人数であるため、prime対象にするメリットは大きいですね。

有料動画配信の中で利用者数が多かったのはAmazon Prime Videoの509万人、次いでNetflixが171万人
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1171970.html

また、商品を配送したあとのカスタマーサービスもAmazonが行ってくれます。通常の問い合わせから返品まで、Amazonが窓口に立ってくれるのは安心ですね。

ただし、何かあった場合はAmazonから連絡がくるので連絡を漏らさないように注意。Amazon内での出品者としての評価が下がってしまい、最悪の場合出品停止となります。その場合はAmazonで売り上げた金額が振り込まれないなんてことにもなりかねません。

FBAにする出品者のメリット6:決済の種類が増える

たとえば自身で出品する場合、クレジットカードのみの決済が大半だと思います。ただ、FBAを利用するとコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いが利用できるようになります。

購入者にとっても嬉しいサービスであることは間違いなしです。

FBAにする出品者のメリット7:海外への出品も代行してくれる

FBAを利用すると100カ国以上に出品(DVDやCDなどメディア系の商品は別途注意が必要)することが可能です。通関に必要な手数料はかかりません。

せっかくAmazonに出品するのであれば、海外へ販路を伸ばしてみるのはいかがでしょうか?

購入者のメリット2つ

  1. Amazon primeが使える
  2. マーケットプレイス保証がある

購入者にとってもメリットがあることは販売を行う上でとても大切なこと。もちろんこの内容は出品側のメリットと表裏一体ですが、あえて書いてみます。

FBA商品を購入するメリット1:Amazon primeが使える

「24時間365日出荷」「翌日届く」「配送先がAmazonなので安心」などなどprimeになることで購入者に与えるメリットは多くなります。

別の言い方をすると、Amazon primeを契約している人にとって、prime対象ではないことが購入を避ける大きな要因になります。「prime対象だったら翌日届くから他のショップから買おう」「合わせ買い対象商品と一緒に買いたかったから他のショップから買おう」なんてこと、できたら避けたいところです。

FBA商品を購入するメリット2:マーケットプレイス保証がある

通販はもちろんAmazonでも一番気になるのが配送トラブル。「代金を払ったのに2週間も届かない」「出品者と連絡がとれない」などなど、webでの購入が一般的になった今でも耳にします。

購入者にとってAmazonが保証してくれることが安心材料となります。幅広い層に買っていただけそうですね。

FBAを採用するデメリット4つ

ここまで長くメリットを書いてきましたが、続いてデメリットをあげていきます。
ちなみに今回、購入者のデメリットは考えられませんでした。

  1. 手数料がかかる
  2. Amazonの倉庫に入庫する必要がある
  3. 一度amazon倉庫に入庫すると、商品の状態(コンディション)を変えづらい
  4. Amazon倉庫に何かしらあった場合配送が滞る

こちらもひとつひとつ見ていきましょう。

FBAにするデメリット1:手数料がかかる

商品管理から配送までを行ってくれるということで、その分の手数料がかかってきます。その手数料は大きく2つ。「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」です。詳しくは以下に記載がありますのでここでは簡単に。

▼FBAの料金プラン

 

例えば1本100円のティースプーン(250g)を100本、FBA利用するとした場合は以下のようになります。

ティースプーンの配送代行手数料
119円×100本=25,200円

ティースプーンの在庫保管手数料
1つも売れずに1月〜9月まで保管していた場合、
5,070円×9ヶ月=45,630円


FBA料金形態シミュレーションもあるので、迷ったらこちらを利用してみてください。

▼FBA料金形態シミュレーション
https://sellercentral.amazon.co.jp/ fba/profitabilitycalculator/index?ld=ELJPFBA-urerunet.shop_null

FBAにするデメリット2:Amazonの倉庫に入庫する必要がある

Amazonが決めた形式に沿って商品情報を入力したり、商品にラベルを貼ったり、入庫するダンボールにもラベルを張ったり、とそれなりの手間が発生します。あとは当然ですが商品を倉庫まで送る配送料もお忘れなく。

FBAにするデメリット3:一度amazon倉庫に入庫すると、商品の状態(コンディション)を変えづらい

作業をしたことがないと少し分かりづらい内容になりますが、Amazon倉庫への入庫を申請する段階で「商品の状態」の入力が求められます。

例えば、ある中古本を1冊出品しているとします。この商品コンディションは「ほぼ新品」に設定し入庫しました。しばらくして同じ中古本を入手することができました。その本も出品したいのですがその本のほうが「ほぼ新品」といえるコンディション。なので現在出品中のコンディションを「良い」に変更したい…

なんていう場合、一度アマゾン倉庫からお手元に返送しないとコンディションの変更ができません。こんなケースは頻発しないと思いますが、気をつけておきたい点です。

FBAにするデメリット4:Amazon倉庫に何かしらあった場合配送が滞る

AmazonのFBA倉庫は関東・関西・九州にいくつかあります。商品を預けている倉庫で何か非常事態があった場合は配送が滞ってしまうことに。正直自分で配送する際のリスクと変わりませんが、自分の商品がいまはどのアマゾン倉庫にあるのかくらいは把握しておきたいところです。

出品したい商品の料金プランを確認しよう


出品者として、いかに低コストでどれほどのメリットがあるか。やはり気になるのはこの点だと思います。まずはさきほどご紹介したページで出品したい商品の手数料をチェックしてみてはいかがでしょうか?

▼FBAの料金プラン