Amazonに出品を検討している方は、
「大口出品」にしようか「小口出品」にしようか、
出品方法を迷われているのではないでしょうか?

「違いを知りたい!」
「自分自身が出品するときはどっちが良いんだろう。」と
悩んでいる方へ、詳しく徹底解説していきます!

大口出品と小口出品の違いを解説!

下の表は、Amazonが公開している大口出品と小口出品の違いです。

参照:Amazon出品サービス「大口出品と小口出品の違い」
https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/individual-promerchant.html

このように、8つの項目で紹介されています。
この項目以外にも必要な情報を盛り込み、こちらの10項目を詳しく深堀していきますね。

  1. 月間登録料/成約金
  2. 一括出品ツール
  3. 各種レポートの利用
  4. 出品者独自の配送料金/お届け日時
  5. 法人向け販売機能の利用
  6. 購入者へ提供できる決済方法
    (出品者負荷の場合)
  7. 利用可能なオプションサービス
  8. カートボックスの取得
  9. 新規出品
  10. 出品カテゴリー

月間登録料/成約金

参照:Amazon出品サービス「料金プラン」
https://services.amazon.co.jp/services/sell-on-amazon/fee.html

月間登録料は大口出品が4,900円(税別)、小口出品は「無料」です。
「え!無料?!それなら小口出品にしよう!」と思った方は、要注意。

小口出品には、これとは別に基本成約料という手数料が発生し、
1個売れるごとに
100円かかります。
大口出品では月間登録料がある代わりに基本成約料は無料です。

つまり、月に50点以上売れる・売る予定のある商品であれば、
大口出品にしていた方がお得になります。
49点以下の場合であれば、小口出品がおススメです。

一括出品ツールの利用

Amazonで商品を販売する際には、出品作業を行う必要があります。
一括出品ツールとは、出品の際に登録する必要のある
以下の7項目を一括で登録できるツールです。

<登録する必要のある7項目>

この一括出品ツールを利用できるのは大口出品のみです。
一括出品ツールを利用できない小口出品では
上の7つの項目を1項目ずつ入力して出品を行う必要があります。

商品点数が多い出品者は、効率を考えると大口出品がおススメです。
一方で商品点数が少ない出品者は、小口出品で十分でしょう。

各種レポートの利用

大口出品では、各種ビジネスレポートを使用することができます。
売上数・売上額・アクセス数・購買率など細かい数字データを見て、
お客様の動向を知ることができる唯一の方法です。

さらにレポートには、ビジネスレポートや決済レポート、
ペイメントレポートなどがあり、場合によって様々なデータを見分けることに使います。

小口出品ではレポートを使うことができないので、
商品のデータを詳しく見てAmazonを運用していきたい場合は、大口出品をおススメします。

ビジネスレポートをはじめとした
Amazonで出品する際に使用する用語や使い方について
以下の記事で詳しく説明しています。ぜひご覧ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
【今更聞けない…】ASIN,ビジネスレポート,広告などAmazonで使う用語を説明!
https://www.hideandseek.co.jp/archives/4503
Amazon出品について初心者の方必見です!今回はASIN・ユニットセッション率・FBAなど出品に必要な基礎用語について解説します。Amazonで販売していく上で、売上を伸ばすために絶対に知っておくべき用語ですのでぜひ参考にしてください!Amazonで商品を識別する際に必要な用語まず最初にAmazon上で商品を識別する際に必要な用語について説明していきます。ASIN(エーシン)ASINとは、Amazon上で書籍以外の1つの商品(商品ページ)に割り当てられる番号のことです。「BO」から始まり、英数字の10桁で構成されています。商品ページをスク...

 

出品者独自の配送料金
お届け日時指定の設定

大口出品では、出品者独自の配送料金を設定することができます。
配送料には、3種類あり、以下のいずれかの配送料を個別に設定します。

また、お届け日時指定の設定ができるのも大口出品のみです。
一方小口出品は、配送料・お届け日時指定を設定することができず
一律で以下のように決まっています。

参照:出品者の配送料と配送条件
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201910890

お客様の立場に立つと、お届けの日時を設定できるほうが便利がいいかもしれないですね。

法人向け販売機能の利用

Amazonでは、企業の商品を個人が購入するというイメージが強いと思いますが、
法人向けに販売することも可能だということをご存知でしたか?

大口出品に限り、事業者間での取引に向けたサービスを拡大しています。
小口出品では利用ができない機能です。

購入者へ提供できる決済方法

大口出品は、支払い方法が8種類あり小口出品より3種類多いです。

キャッシュレスの普及が拡大している時代ですが、
クレジットカードで支払うことに抵抗がある人は、まだいらっしゃるかもしれませんよね。
そんな方は、現金で支払う「コンビニ決済」「代金引換」がある大口出品だと利用しやすいでしょう。

そのため現金で支払いたいと思っている方には必然と大口出品の商品が選ばれることになります。

利用可能なオプションサービス

出品者が利用可能なオプションサービスは、3つあります。

 

FBA発送

大口出品でも小口出品でも、どちらでも利用できるサービスが「FBA発送」です。

FBAとは、Fullfilment by Amazonの略でAmazonが提供する物流サービスのこと。
商品管理・注文処理、出荷、配送、カスタマー対応まですべてAmazonが行います。

発送方法にも、「FBA発送」と「自己発送」の2種類があり、
FBA発送は24時間365日対応しているため、休日に限らずお客様に商品を早くお届けします。
商品を早くお届けすることができる分、お客様の満足度を上げることができるかもしれません!

FBA発送について知りたい方は以下の記事をご覧ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
 
【必見】FBAとは?メリットや手数料まで分かりやすく徹底解説します!
https://www.hideandseek.co.jp/archives/2265
「FBA発送を使ってみたいけど仕組みがよくわからない....」とお悩みの方必見です。今回はメリットから初めてFBAを始める方にとって嬉しい特典まで、知っておくと得する情報を1つ1つ丁寧に説明していきます。ぜひ参考にしてくださいね。Amazonの発送方法Amazonから購入する時、発送元について考えたことはありますか?実は発送元は出品者の業務だけでなく、ユーザーへの購入にも影響を与えるもの。ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、Amazon出品の発送方法には主に以下の2種類があります。FBA発送自己発送それぞれにメリットやデ...

 

■マケプレプライム

マケプレプライムとは、商品画面に
「プライムマーク」がつくプログラムのことです。

これは大口出品だけが利用できるサービスになっています。

このようなマークを見たことがありませんか?

マケプレプライムでは、配送料無料やお急ぎ便無料を設定することができます。
その分、お客様の利便性が高まるので、商品が多くのお客様の目にとまり、
販売機会が増加する、ショッピングカートボックスの獲得率がアップするなど、
多くのメリットがあります。

 

■Amazonスポンサープロダクト(広告サービス)

Amazon内で設定できる広告サービスのことです。
この広告サービスを利用できるのは大口出品のみです。

スポンサープロダクト広告について詳しく以下の記事でご紹介しているので
ぜひご覧ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
 
【Amazon スポンサープロダクト広告 】基礎から運用のコツまで
https://www.hideandseek.co.jp/archives/2687
Amazonで商品をもっと色々な人に買ってもらうためには「広告」を回す方法も1つの手段です。その中でもおすすめなのが、Amazon広告のひとつである「スポンサープロダクト広告」。今回は「もっと売上を上げたい!」と思っている方にAmazonのスポンサープロダクト広告について詳しく説明します!種類や用語の説明だけでなく、運用のコツも詰め込みました!ぜひ最後まで読んでみてください。スポンサープロダクト広告とは?スポンサープロダクト広告についてスポンサープロダクト広告とは、Amazon広告の1つでAmazon広告のどの広告よりも...

 

カートボックスの獲得

カートボックスに商品を表示する権利があるのは「大口出品」のみです。

カートボックスというのは、この赤で囲んでいる部分のこと。

このボタンをクリックすると、複数ショップのうち、1つのショップの商品がカートに入ります。
これを「カートを取得する」といい、カートを取得できるかは、
価格や発送方法、ショップの評価などによって決まります。

しかし、どのショップがカートを取得できるかはAmazonが判断・選別しており、
詳しい情報は開示されていません。
カートを取得している時間が長い出品者もいれば、全くカートをとれないという出品者もいます。

しかし、残念なことに、小口出品にはこのカートボックスを取得する権利がありません。
以下の画像の「新品の出品」をクリックすると
カートボックスを取得できていない他の出品者全員を見ることができます。

これは、この商品に自社を含めて15もの出品者がいるということなんです。
ただ、この「新品の出品」の欄をクリックして購入することができる
ということを知っている購入者は、ほとんどいません

そのため、カートボックスを取得できれば、それだけ売上にも繋がることになるため
カートをとることは、とっても大切になってきます。


カートを取得するためには、他の出品者の出品を対策しなくてはなりません。
Amazonでの転売対策について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
【Amazon】転売にお困りの方必見!対策のために知っておくべき基礎知識をお伝えし...
https://www.hideandseek.co.jp/archives/3616
最近マスクやゲームなど、転売に関するニュースをよく見かけますね。通販を行っていく中で、転売業者に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。転売対策を行っていない商品は大きな損失につながっている可能性も...今回はAmazon運用において知っておくべき転売の知識をまとめました。記事を読んだ上で、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。転売による損失の実例突然ですが、転売対策をする理由は何だと思いますか?皆さんがお考えの通り「損失が生まれるから」です。では実際に転売対策を行わないとどのよう...

 

またモールで転売されている商品は自社商品での対策が必要です。
転売の仕組みや対策方法を以下の記事で紹介しているので、ぜひ活用してください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
 
【放っておくと危ない!】自社商品が転売されるリスクについて、改めてお考えくだ...
https://www.hideandseek.co.jp/archives/2863
定期通販において、LTV向上やブランド力構築は最も重要なことの1つです。それと同時に、これらは通販事業者様の多くが伸び悩んでいらっしゃることでもあります。もし、転売対策に力を入れていないのであれば、正しい対策を行うことでLTV向上やブランド力構築に繋がるかもしれません。これから以下の2記事にわたって、転売対策に関する情報をお届けしていきます。【1】自社商品が転売されるリスクと転売屋の手法【2】本当は教えたくない6つの転売対策今回は、転売されることによる企業側のリスクと正しい対策のために知っておくべき転売...

 

 

新規出品

新規出品ができるのは、大口出品のみです。
新規出品とは、Amazonの商品ページに出品されていない商品を新しく登録すること。

小口出品では、販売したい商品がすでにAmazonで出品されていた場合、
新規ページを作るのではなく、既存ページに相乗りする形で出品しなければいけません。
この出品方法を「相乗り出品」といいます。

先ほど説明した「新品の出品」をクリックしたあとは、こういった表示がでてきます。
相乗り出品をすると、この表示で自社の商品が表示されます。

14もの競合がいる中で自社の商品を手にとってもらう必要があるんです。

新規出品・相乗り出品ごとの出品方法についてまとめています。
ぜひご確認ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
 
【放っておくと危ない!】自社商品が転売されるリスクについて、改めてお考えくだ...
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出品カテゴリー

小口出品の出品商品の中には、カテゴリーが制限されているものがあります。

下記7つのカテゴリーは小口出品で制限されていますが、
大口出品で申請を出せば、このカテゴリー商品を取り扱うことができます。

上記のカテゴリーの商品を出品する予定がなければ、デメリットにはなりません。

小口出品を選ぶべきなのはどんな人?

ここまで様々な説明して来ましたが、
「あれ?大口出品の方がお得だし、機能もたくさんあるな……。」と思っている方が大半だと思います。

しかし、
「これから出品をしていく予定で売上の目途がたたないという人」
「本当に売れるのか分からないと思っている人」は
月に4,900円(税別)の固定費がかかるのは、正直不安要素ですよね。

では、小口出品を選ぶべきなのは、どんな人でしょうか?特徴を以下の3点にまとめました。

お試しでAmazon出品を行いたい人やあまり個数を売るつもりがない人は、
小口出品でも大丈夫だと思います。
しかし、大口出品と同じように販売手数料がかかったり
FBA発送を利用する際は手数料がかかったりするので注意してくださいね。

販売手数料については以下の記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

株式会社Hide&Seek|ハイドアンドシーク
【完全版】Amazon出品における手数料はいくら?販売手数料からFBA手数料まで徹底解説
https://www.hideandseek.co.jp/archives/4493
Amazon出品者なら絶対に知っておくべき「手数料」について解説します。「思わぬところで手数料が発生していたがために利益がない...!」という状況に陥らないように、しっかり手数料について把握しておきましょう。Amazon 手数料 とは?Amazon出品における手数料は大きく3つに分けられます。====================・出品プラン別の手数料・販売手数料・FBA手数料====================「選択している出品プラン」「販売している商品」「FBA利用の有無」によって売上における手数料の割合は変わります。自分が販売する商品がどのくらい手...

 

 

まとめ

様々な項目で違いを説明していきましたが、
大口出品・小口出品それぞれでメリットとデメリットが見えてきたと思います。

オススメしたい出品者の特徴を下記にまとめました。

■大口出品

 

■小口出品

 

出品する商品や商品数などで大口出品がいいのか、小口出品がいいのかが変わってくると思います。
大口出品・小口出品は変更することも可能なため、運営を行ってみてから変更するという手だてもあります!

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、yahoo!の運営代行を行っている福岡の会社です。

「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回っていなくて売上が上がらない」
「カートを取得する方法を知りたい!」

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