テレビCMなどで告知されるAmazonセールの集客力は抜群。
うまく活用すれば売上アップ間違いなしです!
「何から始めたらいいかわからない…」
という出品者の方へ、Amazonセールの出品条件や手順をわかりやすくまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
Amazonのセール詳細については以下の記事でご紹介しています。
ぜひご覧ください。
Amazonのセールには主に以下の2つの種類があります。
①Amazonから提案されるセール
②Amazonに申請が必要なセール
順番に見ていきましょう!
①Amazonから提案されるセール
Amazonから出品を提案された時のみ
参加できるセールです。
対象ショップや商品は売上などのデータをもとにAmazonが選定します。
<対象セール>
「特選タイムセール」
②Amazonに申請が必要なセール
セールの出品条件を満たした商品のみ申請ができるセールです。
申請内容が通り次第実施されます。
各セールの出品条件については
「3-2」数量限定タイムセール
「4-2」7日間のタイムセール
「5-2」在庫処分セール
「6-2」プライム会員限定割引
「7-2」Amazonクーポン
「8」タイムセール共通の8つの出品条件
で詳しく説明していきます。
<対象セール>
「数量限定タイムセール」
「7日間のタイムセール」
「プライム会員限定セール」
「在庫処分セール」
Amazon内のタイムセール開催場所は固定されています。
どのように表示されるのか一緒に確認していきましょう!
①Amazonにアクセスし、「タイムセール」をクリック
「タイムセール」をクリックすると
セールに出品されている商品を確認できます。
一度どんな競合商品が出品されているか確認してみるのもいいですね。
②サイドバナーを確認
自分が購入と仮定した場合、どのように条件を絞って検索をかけますか?
購入者が
何を重視してタイムセールで商品を探すのか、これらの項目をもとに考えて出品できるとより効果的です。
「セールタイプ」「在庫」「価格別」
「ディスカウント」「カスタマーレビュー」の表記があり、項目を絞って検索することができます。
商品は日替わりで、数量は無制限となっています。
参加のハードルは高く、Amazonに選ばれた商品のみが掲載できるセールです。
タイムセール画面の上部に表示されるため、
購入者の流入増加が見込めます。
割引率は、セール実施直前において販売した
当該商品価格の原則25%以上である必要があります。
セール時間の詳細は担当者に確認しましょう。
特選タイムセールは申し込みを受け付けておらず、出品設定はAmazonが進めます。
担当者から特選タイムセールへの出品提案があった場合は、指示に従って手続きを行いましょう。
数量限定タイムセールは最大8時間で終了し、時間、数量ともに限定されているセールです。
検索結果ページで、限定数や終了までの時間をリアルタイムを確認することが可能。
ユーザーの動きとしては、最初から目当ての商品を探すというよりも、割引された商品の中から気にいったものを購入するという傾向が見られます。
割引率は、セール実施直前において販売した
当該商品価格の原則20%以上である必要があります。
タイムセール時間が短めなので、
レビューや商品名など短時間でアピールできる要素を事前に準備しておきましょう!
タイムセールへの出品手順はとてもシンプル。
手順に沿って進めましょう!
①「広告」→「タイムセール」で、新しいタイムセールを作成タブをクリック
②在庫から商品を選択し、選択をクリック
③スケジュールを選択し、次のステップに進むをクリック
④タイムセール価格または商品あたりの割引、およびタイムセール最小数量を入力し、次のステップに進むをクリック
⑤内容を確認し、新しいタイムセールを送信をクリック
これでタイムセールへの出品は完了です!
限定された日数の間タイムセールページに表示されるセールです。
検索結果に「期間限定のタイムセール」と表記され、ユーザーの購入意欲を高めます。
割引率は、セール実施直前において販売した
当該商品価格の原則20%以上である必要があります。
基本的には「3-3」で説明した数量限定タイムセールと同じ手順で進めます。
商品を選択する際に、
この部分を「7日間のタイムセール」に変更しましょう。
また、7日間のタイムセールの場合は、
商品ごとにタイムセール価格または商品あたりの割引を入力します。
数量限定タイムセールと異なり、最低数量の記入は必要ありません。
在庫処分に困っている商品はありませんか?
在庫でお悩みの方は
「在庫処分セール」がおすすめです。
FBA商品には日割りの在庫保管手数料が発生するので、在庫管理のコスト削減にも繋がります。
対象商品はAmazonが選定するため、いつでも出品できるとは限りません。
しかし、通常のタイムセールの条件を満たすことができない商品でも対象になる可能性があるため、Amazonからの連絡を定期的に確認しておきましょう!
出品条件は他のタイムセールよりも
基準が低く、比較的出品しやすい環境です。
レビューがないものは出品対象外なので
注意しましょう!
①「在庫」→「在庫健全化ツール」を選択し、「余剰在庫の管理」をクリック
②対象商品の右側にあるドロップダウンメニューから、「セール価格の作成」を選択
③ポップアップウィンドウで、 「セール価格」と「開始日・終了日」を入力
内容を確認し、
「セール価格の作成」をクリックすれば完了です!
セール価格は、在庫処分タイムセール価格の上限と同等またはそれ以下に設定しましょう。
プライム会員限定の割引価格を設定することができるセールです。
プライム会員には、対象商品が検索結果および商品詳細ページにて、取り消し線付きの価格で表示されます。
特選タイムセールや数量限定タイムセールにおける割引率も考慮して価格を設定しましょう!
割引率は、セール実施直前において販売した
当該商品価格の原則20%以上である必要があります。
①広告タブで、Amazonプライム会員限定割引をクリック
②割引アップロード用テンプレートをダウンロードし、商品と価格情報を入力
③Amazonプライム会員限定割引ページで「プライム価格の作成」をクリックし、割引の名前を入力
④情報を入力済みの割引アップロード用テンプレートをアップロード
⑤商品の情報を確認ページで確認して編集し、送信
テンプレートのダウンロードが少々手間ですが、手順はシンプルです。
クーポンを発行すると、
商品にクーポンのマークが表示されます。
色付きで表示されるため、
検索結果ページで他商品よりも目立たせることが可能。
検索結果画面でお客様にアプローチできるため、競合と差をつけたいとお考えの方におすすめの施策です。
普段Amazonクーポンを発行する場合には
条件は必要ありません。
しかし、タイムセールに出品時にクーポンをつける場合は上記の条件を満たしておかなければならないので注意しましょう。
①「広告」「クーポン」をクリック
②「最初のクーポンを作成する」をクリック
③クーポンを適用したい商品を「SKU」または「ASIN」で検索
→「クーポンに追加」
→「次のステップに進む」をクリック
④割引率or割引金額・クーポンの表示方法
・総予算を入力→「次のステップに進む」
⑤クーポンの名称とクーポンの発行期間、
ターゲットとなる購入者を設定
⑥内容を確認し、
「クーポンを登録」をクリック
Amazonの出品方法には以下の2種類があります。
タイムセールに出品するためには
大口出品者であることが条件です。
こちらの記事で「大口出品と小口出品の違い」について詳しく解説しています。
ぜひご覧ください!
1か月あたり5件以上の評価を取得
タイムセールに出品するために、
1か月で評価を5件以上取得しましょう。
Amazonでは基本的にレビューを促す行為は禁止されていますが、
「早期レビュー取得プログラム」というAmazon公式プログラムの活用は認められています。
購入したお客様に対してAmazonがレビューを依頼し、お客様がギフト券を受け取るという仕組みです。
1商品あたり6,600円(税込)の手数料がかかり、ギフト券はAmazonが負担します。
販売履歴があり、Amazonで星の数を3つ以上獲得
販売したことがある、
かつ商品の評価が★3以上であることが条件です。
低評価の商品は、
改善のために★1・★2のレビューを見直し、評価を上げる対策を行いましょう。
レビュー数を獲得するだけでなく、レビューの質を高めていくことも必要ですね。
購入者の商品レビューポリシーに準拠
下記の行為は違反行為として見なされます。
・出品者が自社商品または競合他社の商品に
レビューを投稿すること。
・謝礼、割引、商品の無料提供、その他の報酬と引き換えに、第3者に自社商品または競合他社の商品のレビューを依頼すること。
・出品者の家族や従業員が、
出品者の商品や競合出品者の商品のレビューを投稿すること。
Amazonでは複数のサイズや色を持つ商品を、1つの商品ページにまとめて表示させることができます。
そのための設定が「バリエーション登録」。
服やシューズ&バッグなど一部の商品では、
タイムセールで提供する商品バリエーションが普段出品しているバリエーション全体の65%以上でなければいけません。
この基準は、地域や時期によって変化する可能性があります。
こちらの記事でバリエーション登録について
詳しく説明しています。
ぜひご覧ください!
FBA、もしくはマケプレプライムを利用すると、出品商品をAmazonプライム対象商品にすることができます。
FBA、マケプレプライムを利用するには、事前に出品サービスへの登録が必要です。
Amazonは中古品も販売可能ですが、セールに出品する商品は新品でなければなりません。
参考価格には、出品者自身または他の出品者がその商品を実質的に販売した価格を表示する必要があります。
(参考価格:設定した金額が商品ページに表示されるもの)
表示の可否についてはシステム判断となり、登録しても項目が表示されない場合があります。
また、Amazonに提供する参考価格は常に最新の価格にしておきましょう!
Amazonは、購入者に毎日新しいタイムセールを提供するよう努めています。
そのため、7日以内に同じASINの数量限定タイムセールを再実施することはできません。
また、同じASINの7日間のタイムセールを、28日以内に再実施することも不可能です。
制限対象商品、不快感や嫌悪感を与える商品、不適切な商品(電子タバコ、アルコール類、アダルト商品、医療機器、医薬品、赤ちゃん用粉ミルクなど)はタイムセールに申請できません。
また、返品率が高い商品もタイムセールの対象外です。
ステータスの確認
出品資格を満たさない商品は、いつでも差し戻しになる可能性があります。
出品手続きが終わったら定期的にステータスを確認しましょう!
タイムセールの出品条件をクリアするためには、日頃から準備をしておく必要があります。
以下の3つを中心に、対策を行いましょう!
上記で述べたように、タイムセールへ出品するためには、出品者と商品の評価を高めておく必要があります。
アカウント健全性ダッシュボードと評価管理を活用して、日頃から商品力を高めておきましょう!
FBA、マケプライムへの登録はタイムセールへの出品条件を満たすだけでなく、配送品質や検索結果ページの露出の強化につながります。
これにより、競合との差別化をはかることが可能です。
これを機にFBA、マケプライムへ登録することをおすすめします!
タイムセール前に広告を回して商品の露出を高めておくと、より効果的にタイムセールを活用することができます。
広告費を含めたシミュレーションを作成して、タイムセールに向けて調整を行いましょう!
Amazon広告について詳しくはこちらをご覧ください。
タイムセールには出品条件の他に、
確認しておくと役に立つ基礎知識があります。
最低でも押さえておくべき5つの項目を説明するので、ぜひ参考にしてください!
タイムセールの種類に基づいて、
対象商品を絞り込むことができます。
対象商品はASINで検索可能。
こちらに表示されない商品はセール条件を満たしていないものです。
「3.タイムセールにおける出品条件」と照らし合わせて、対象でない商品に何が足りていないのか分析しましょう!
「数量限定タイムセール」
「7日間のタイムセール」は、タイムセールを実施する週は選択できますが、日付や時刻は選択できません。
申請が承認されると、実施予定日の1週間前に、数量限定タイムセールダッシュボードから予定日時を確認することができます。
セール中に表示される商品名には、親ASINのものが使用されます。
検索画面で表示可能な文字数は制限されているため、先頭に伝えたいキーワードを持ってきて購入者にアピールするなどの工夫をしましょう。
タイムセールにおける商品名を変更したい場合は、タイムセールを作成する前にASINまたは親ASINの商品名を更新しておく必要があります。
商品名には以下の規約があるのでしっかり確認して、アカウント停止のリスクを回避しましょう。
申請可能な商品の欄に、最低数量が記載されています。
指定されている個数を上回る数値を設定しましょう。
また、タイムセールの実施予定日の7日前までに、申請した数量の在庫があることを確認することが必要です。
在庫がなくなると販売ができなくなるので、
確認をお忘れなく。
タイムセールを申請し実施されると、手数料がタイムセール毎に請求されます。
価格はタイムセールの実施日に応じて変動。
手数料が通常時よりも高い週は、Amazonへのトラフィックが急増する時期です。
価格が高い代わりに、商品へのアクセス数が増え、売上が伸びる可能性があります。
商品が基準に違反してタイムセールがキャンセルされた場合は、手数料の払い戻しは受けられない可能性があるので注意しましょう。
<手数料が請求されない場合>
適用される手数料に同意できない場合は、
タイムセールの開始時間の25時間前であれば、違約金なしでタイムセールの取り消しを行うことが可能。
しかし、タイムセール実施中に出品者がタイムセールを取り消すと、手数料は全額請求されます。
いかがでしたか?
Amazonで戦っていく中で、セールに参加することは、勉強や経験値にもつながり、今後の施策に役立てることができます。
日頃から商品力を高めて条件をクリアし、セールでの売上アップを目指しましょう!
このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、yahoo!の運営代行を行っている福岡の会社です。
「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
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そんなお悩みをお持ちの方は、
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「ECモールで商品を売りたいけど、どのモールがいいのかわからない…」
とお悩みの方必見です。
今回は「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」の違いを、
購入者と出品者の目線から初心者の方にも分かりやすく説明します。
ぜひ参考にしてくださいね。
「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」の3モールでは
ユーザー層が違うことをご存知ですか?
「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」のユーザーの違いは、
出店において必ず押さえておくべきポイントです。
3モールのユーザーの特徴を掴んで、売上の最適化を目指しましょう。
————————————
Amazon:約5,253万人
————————————
他モールよりも訪問者数が多いAmazon。
商品を早く手に入れたい購入者に人気のモールです。
—————————–
楽天:約5,138万人
—————————–
会員数、アプリユーザーは楽天がダントツで1番。
楽天ユーザーの囲い込みに力を入れているモールです。
—————————————————
ヤフーショッピング:約2,946万人
—————————————————
Amazon、楽天と比較すると登録者数は少なめですが、
これからの成長が期待されているモールです。
(2020年4月時点)
[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合]
従来、Amazonは男性、楽天は女性の割合が多い傾向でしたが、
近年Amazonと楽天の利用者の男女比は近づいてます。
Amazonは指名買い(商品名やブランド名での検索)をする男性が多いです。
一方で、楽天はショッピングを楽しむ女性が多い傾向にあります。
ヤフーショッピングは男性比率が若干高いです。
ECモールの利用者は全体的に平均年齢が上昇中。
Amazonは比較的年齢層が低く、楽天は高いと考えられています。
また、ヤフーショッピングはシニア層の利用が増加中です。
[ニールセン モバイルネットビュー ブラウザとアプリからの利用 18歳以上の男女]
[Brand及びChannelレベルでの集計、利用とは閲覧のみの利用も含みます]
Amazonはページの仕様をどんどん更新しており常に新しい状態であるため、
運用には情報の収集が不可欠です。
出品者への情報は、セラーセントラル内トップ画面のニュース欄で更新中。
新型コロナウイルスの拡大による影響も出ています。
2020年3月18日より「送料無料ライン」を導入し、
対応ショップは3,980円(税込)以上のお買い上げで送料が無料になりました。
また、楽天モバイルや楽天ペイなどのグループ内サービスの拡大に伴い、
楽天ユーザーの囲い込みを強化しています。
ソフトバンクと連結子会社化することで、Amazon・楽天にはない、
paypayと連動した決済が可能になりました。
ソフトバンクユーザー向けのイベントを展開し始め、
これまでのメイン顧客層30~40代に加えて若年層への囲い込みをスタートし、
規模が拡大傾向にあります。
これからの市場拡大に注目ですね。
ここからは、購入者目線で3つのモールの違いについて説明します。
「Amazon」の特徴は、
キーワードの検索結果において商品ごとに表示される点。
基本的に同じ商品のページは1つしか存在せず、
検索結果画面には最安値の商品が表示されるため、
安く買いたい購入者にとって商品を見つけやすい状態となっています。
Amazonでお得にお買い物する方法について
以下の記事にまとめています。
「楽天」はキーワードを検索した際に、商品がショップごとに表示され、
価格やポイント還元率を一覧で比較することができます。
しかし、複数ショップが同じ商品を販売している場合は選択肢が多くなり、
購入者にとってはどれが一番お得な商品なのか見つけにくいというデメリットも。
「ヤフーショッピング」も楽天と同じく、商品はショップごとに表示されます。
楽天と違い、トップの画像に文字やキャッチコピーを自由に入れられるので、
商品画像で比較を行いやすい仕様です。
AmazonポイントはAmazon.co.jp でのお買い物に1ポイント=1円分として使用可能です。
Amazonポイントを貯める方法は3つあります。
①Amazonポイント対象商品を購入する
Amazonポイントがついている商品を買うと、Amazonポイントが貯まります。
付与されるポイント額は商品によって異なり、商品詳細ページで確認できます。
②Amazon Mastercardで買い物をする
Amazon Mastercardを使ってAmazon.co.jpで買い物をすると、
どのような商品でもポイントを貯めることが可能です。
Amazon.co.jp以外での利用は1%分のポイントが貯まります。
③期間限定キャンペーンに参加する
条件を達成するとポイントがもらえる、
期間限定のキャンペーンも開催(アプリのダウンロード&サインインなど)。
最新の情報は、Amazonポイントキャンペーンページでご確認いただけます。
楽天では他のどのモールよりもポイント還元に力を入れています。
貯まったポイントは、1ポイント1円として、楽天グループやその他サービスで利用することが可能です。
楽天ポイントの特徴は3つあります。
①簡単に貯めることができる
楽天では、どの商品を買ってもポイントが付与されます。
買い物をするたびにポイントが貯まる点が購入者にとっても嬉しいですね。
②会員ステータスのランクアップによって還元率を引き上げることができる
楽天ポイントの獲得回数と獲得ポイント数によって会員ランクが決まります。
以下が各ランクの条件です。
ランクアップを目指してポイントを貯めることができるので、
楽天での買い物がさらに楽しくなります。
③SPUに沿ってポイント還元率をさらに引き上げることができる
「SPU」は、楽天カード、楽天モバイル、楽天でんきなど、
楽天グループ全体のサービスの利用が高いほど還元率が高くなるポイントアッププログラムです。
現在は、エントリー不要で楽天市場のお買い物がポイント最大16倍になります。
ヤフーショッピングではTポイントとpaypayポイントの2種類が付与されます。
①Tポイントが使える
Yahoo! JAPAN IDにTカード番号の登録をすると、
Tポイントが100円につき1ポイント貯まり、1ポイント1円分として使用可能です。
②paypayに変換できる
2019年度からキャンペーンによるポイント還元がTポイントからpaypayに変更されました。
また、中小規模のショップから購入した際には、5%のpaypayポイントが付与されます。
Amazonで返品交換をする際は、Amazon自体が窓口となるため、
問い合わせがスムーズに行われます。
返品交換の条件もAmazon全体で統一されているため、
出品者と購入者の間で共通の認識を持つことが可能。
基本的な返品交換の流れは以下の通りです。
1. 返品受付センターまたは注文履歴を表示
条件によっては返品・交換を受けつけない場合や、カスタマーサービスへの連絡が必要な場合があります。
2. 返品受付に必要な情報を用意
返品専用の返品受付IDまたは返品用ラベルを印刷します。
3.返品商品を梱包
4.梱包を返送
商品を返送する際の返送料は、返品理由や商品によって元払いか着払いかが決まります。
注文の返品交換対応は各ショップのルールに基づいて行われます。
各ショップの返品に関するポリシーに関しては、
各ショップの概要ページに掲載が義務づけられているので、そちらで確認することができます。
ショップや商品等によっては返品・交換等対応ができない場合もあるので、注文前に必ず確認することが必要です。
トラブルが解決しない場合は、「楽天あんしんショッピングサービス」が無料で補償サービスを行います。
楽天と同じく、返品交換の対応はショップによって様々。
お買い物ガイドはショップのトップページ上部などに表示されており、
購入者はショップごとに返品交換についての問い合わせを行います。
商品を返品した場合、その注文で獲得予定だったPayPayボーナスやTポイントは獲得できません。
次に、出品者目線で3つのモールの違いについて説明します。
「Amazon」で利用できるのは、大口出品サービスと小口出品サービスの2つのプラン。
大口出品プランは月額登録料4,900円(固定費)が請求され、基本成約料は無料であるのに対し、
小口出品プラン 月額登録料は無料ですが、基本成約料が販売する商品ごとに100円かかります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
出品手数料についての詳細は以下の記事をご覧ください!
楽天に出店する際には
「ライトプラン」「がんばれ!プラン」「スタンダードプラン」「メガショッププラン」
こちらの4つからプランを選びます。
全て初期費用は60,000円。
その他、商品可能登録数や画像容量がプランによって異なります。
ヤフーショッピングの初期費用・月額のシステム利用料・売上ロイヤリティは全て無料。
他モールに比べて運営における手数料を低めに抑えられます。
商品が売れた際に、予め設定しているキャンペーン原資、アフィリエイト報酬などは各社負担です。
Amazonの発送方法は2種類あります。
■FBA発送
Amazonに手数料を支払うことで、
24時間365日発送可能な独自の倉庫(FBA)で商品を管理してくれます。
「FBA発送」を利用するメリットは以下の3つです。
①Amazonプライムの配送料無料サービス
配送料を無料にすることで、購入につながりやすくなります。
②価格設定の競争力アップ
商品が配送料無料サービスの対象になり、送料を含まない価格がサイトに表示されます。
③信頼性の向上
FBA出品の商品は、
Amazonが商品の梱包、配送、カスタマーサービス、返品を実施していることが購入者に示され、
商品に対する信頼性にもつながります。
FBAのメリットや手数料について詳しくはこちらをご覧ください。
■自己発送
自己発送はFBAとは違い自社の倉庫からお客様に直接商品を送ることになります。
この場合は納品書の同梱や出荷遅延など、いくつか注意が必要です。
手数料がかからない分、対応すべきことがFBA発送よりも多くなるのがデメリット。
従来はショップごとに商品を管理することが主流でしたが、
最近は「楽天スーパーロジスティクス(以下楽天ロジ)」の利用が増えてきています。
「楽天ロジ」を利用するメリットは以下の2つです。
①物流に関する業務をすべて任せることができる
物流業務を委託することで、商品企画、販売促進といった施策に集中することができます。
「楽天ロジ」ではギフトラッピングやチラシ・販促物封入、顧客管理などの物流全般業務をオプションとして契約可能です。
②365日稼働&土日祝日も出荷対応してくれる
配送サービスで他社と差別化することが可能。
翌日配送できる「あす楽」の対象エリアは全国の90%をカバーしています。
ヤフーショッピングではショップごとで
商品管理から発送、在庫の管理まで様々な業務を行う必要があります。
営業時間外などで購入者と連絡が取れないことがあるので注意が必要です。
Amazonは楽天やヤフーショッピングと異なり、ページのフォーマットが決まっています。
構成が決まっているため、自由度は低め。
しかし、シンプルで分かりやすいという点では、初心者にとって扱いやすい仕様ですね。
楽天は、お店ごとに特色を出した店舗ページづくりや、お客様対応・サービスが可能です。
様々なCRM施策を取り入れることができ、商品だけでなく、ショップにファンがつきやくすなります。
また、店舗内のクロスセルを狙うことができ、リピート施策もしやすい環境です。
ショップ構築には規定もあります。
(商品画像における文字の占有率は20%まで など)
ヤフーショッピングも楽天と同じくショップページの作成が可能です。
バナーやデザインを変えていきながら、購入者にとって見やすいページを作ることで
ショップのリピートにつなげることもできます。
運営をするにあたって、Amazonに問い合わせをすることができます。
楽天・ヤフーショッピングと違って、専門コンサルが必ずつくとは限りません。
売上状況などによって専門コンサルタントがつくかが決まります。
楽天はAmazonと違い、ショップごとにECコンサルタントがつきます。
運用施策や広告についての相談など、幅広く対応可能です。
ECコンサルタントは選ぶことができないので、相性などは運次第。
ヤフーショッピングも楽天と同様にECコンサルタントがつきます。
Amazonの運用に求められるのは、
「臨機応変に対応する力」。
Amazonの仕様はどんどん変わり、情報も開示されないことが多くあります。
その中で、情報を掴み売上につなげていく力が必要です。
楽天の運用に求められるのは、
「企画力」「店舗構築・運営力」。
毎月ある楽天のイベントへの参加、
メルマガでのリピート購入の促進や店舗独自の施策の実施などが、
売上に寄与するポイントとなります。
ヤフーショッピングの運用に求められるのは、
「店舗構築・運営力」。
広告やキャンペーンは既存のものを活用するため、
店舗をいかに購入者にとって魅力的なものにするかが売上を向上させるポイントです。
それぞれのモールにおけるキャンペーンの特徴を把握し、
自社の商品にとってどのモールが最適なのか検討しましょう。
Amazonは固定のセールがあります。
参加可能かどうかが商品によって異なるため、
セールに参加するために日頃から商品力を上げておくことが不可欠です。
基本的にタイムセールの年間スケジュールは公表されていません。
Amazonや担当者から電話でお知らせがある場合もあります。
こちらの記事でAmazonセールの種類や時期について詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。
楽天にはショップ独自のセールを開催できるという特徴があります。
独自セールの他にも、定期的に開催されるセールがあるので購入者にとっても嬉しいですね。
楽天のセールはテレビCMなどで集客を行っており、対策をするほど売上につなげることが可能です。
こちらの記事で楽天のセールについて詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。
ヤフーショッピングはpaypayに特化したセールやプレミアム会員向けのセールが行われています。
ヤフーショッピングにおけるセールの売上拡大のために
広告を活用しましょう!
いかがでしたか?
Amazon・楽天・ヤフーショッピングはそれぞれ特徴が異なり、売り方も変わってきます。
ご紹介したように、それぞれにメリット・デメリットがあり、必要なスキルや運用方法も様々。
自社の商品に合わせたモール選びを行いましょう。
を使ってみてはいかがでしょうか。
楽天の出店に関しては詳しくはこちらの記事をご覧ください。
このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、yahoo!の運営代行を行っている福岡の会社です。
「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回っていなくて売上が上がらない」
そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。