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『 【必見】Amazon・楽天・ヤフーの違いとは?出品&購入者目線で徹底比較! 』

2020年05月01日更新

Minori Ikeda WEBマーケター

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「ECモールで商品を売りたいけど、どのモールがいいのかわからない…」
とお悩みの方必見です。

今回は「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」の違いを、
購入者と出品者の目線から初心者の方にも分かりやすく説明します。

ぜひ参考にしてくださいね。

Amazon・楽天・ヤフーショッピングのユーザー比較

「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」の3モールでは
ユーザー層が違うことをご存知ですか?

「Amazon」「楽天」「ヤフーショッピング」のユーザーの違いは、
出店において必ず押さえておくべきポイントです。

3モールのユーザーの特徴を掴んで、売上の最適化を目指しましょう。

登録者数

————————————
Amazon:約5,253万人
————————————

他モールよりも訪問者数が多いAmazon。
商品を早く手に入れたい購入者に人気のモールです。

—————————–
楽天:約5,138万人
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会員数、アプリユーザーは楽天がダントツで1番。
楽天ユーザーの囲い込みに力を入れているモールです。

—————————————————
ヤフーショッピング:約2,946万人
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Amazon、楽天と比較すると登録者数は少なめですが、
これからの成長が期待されているモールです。

(2020年4月時点)

特徴

男女比

[データ元: App Ape Analytics (国内約3万台のAndroid端末を分析)/アクティブ数はApp Ape 推定による ]
[男女年代別比率:そのアプリの対象期間における所持ユーザーのうち、男女×年代でみたときの各世代の割合]

従来、Amazonは男性、楽天は女性の割合が多い傾向でしたが、
近年Amazonと楽天の利用者の男女比は近づいてます。

Amazonは指名買い(商品名やブランド名での検索)をする男性が多いです。
一方で、楽天はショッピングを楽しむ女性が多い傾向にあります。

ヤフーショッピングは男性比率が若干高いです。

年齢層

ECモールの利用者は全体的に平均年齢が上昇中。

Amazonは比較的年齢層が低く、楽天は高いと考えられています。
また、ヤフーショッピングはシニア層の利用が増加中です。

[ニールセン モバイルネットビュー ブラウザとアプリからの利用 18歳以上の男女]
[Brand及びChannelレベルでの集計、利用とは閲覧のみの利用も含みます]

最新の動き

Amazon

Amazonはページの仕様をどんどん更新しており常に新しい状態であるため、
運用には情報の収集が不可欠です。

出品者への情報は、セラーセントラル内トップ画面のニュース欄で更新中。
新型コロナウイルスの拡大による影響も出ています。

楽天

2020年3月18日より「送料無料ライン」を導入し、
対応ショップは3,980円(税込)以上のお買い上げで送料が無料になりました。

また、楽天モバイルや楽天ペイなどのグループ内サービスの拡大に伴い、
楽天ユーザーの囲い込みを強化しています。

ヤフーショッピング

ソフトバンクと連結子会社化することで、Amazon・楽天にはない、
paypayと連動した決済が可能になりました。

ソフトバンクユーザー向けのイベントを展開し始め、
これまでのメイン顧客層30~40代に加えて若年層への囲い込みをスタートし、
規模が拡大傾向にあります。

これからの市場拡大に注目ですね。

Amazon・楽天・ヤフーショッピングの違いとは?(購入者側)

ここからは、購入者目線で3つのモールの違いについて説明します。

商品の見つけやすさ

Amazon

「Amazon」の特徴は、
キーワードの検索結果において商品ごとに表示される点。

基本的に同じ商品のページは1つしか存在せず、
検索結果画面には最安値の商品が表示されるため、
安く買いたい購入者にとって商品を見つけやすい状態となっています。

Amazonでお得にお買い物する方法について
以下の記事にまとめています。

楽天

「楽天」はキーワードを検索した際に、商品がショップごとに表示され、
価格やポイント還元率を一覧で比較することができます。

しかし、複数ショップが同じ商品を販売している場合は選択肢が多くなり、
購入者にとってはどれが一番お得な商品なのか見つけにくいというデメリットも。

ヤフーショッピング

「ヤフーショッピング」も楽天と同じく、商品はショップごとに表示されます。

楽天と違い、トップの画像に文字やキャッチコピーを自由に入れられるので、
商品画像で比較を行いやすい仕様です。

ポイント還元

Amazon

AmazonポイントはAmazon.co.jp でのお買い物に1ポイント=1円分として使用可能です。
Amazonポイントを貯める方法は3つあります。

①Amazonポイント対象商品を購入する

Amazonポイントがついている商品を買うと、Amazonポイントが貯まります。
付与されるポイント額は商品によって異なり、商品詳細ページで確認できます。

②Amazon Mastercardで買い物をする

Amazon Mastercardを使ってAmazon.co.jpで買い物をすると、
どのような商品でもポイントを貯めることが可能です。
Amazon.co.jp以外での利用は1%分のポイントが貯まります。

③期間限定キャンペーンに参加する

条件を達成するとポイントがもらえる、
期間限定のキャンペーンも開催(アプリのダウンロード&サインインなど)。
最新の情報は、Amazonポイントキャンペーンページでご確認いただけます。

楽天

楽天では他のどのモールよりもポイント還元に力を入れています。

貯まったポイントは、1ポイント1円として、楽天グループやその他サービスで利用することが可能です。
楽天ポイントの特徴は3つあります。

①簡単に貯めることができる

楽天では、どの商品を買ってもポイントが付与されます。
買い物をするたびにポイントが貯まる点が購入者にとっても嬉しいですね。

②会員ステータスのランクアップによって還元率を引き上げることができる

楽天ポイントの獲得回数獲得ポイント数によって会員ランクが決まります。
以下が各ランクの条件です。

ランクアップを目指してポイントを貯めることができるので、
楽天での買い物がさらに楽しくなります。

③SPUに沿ってポイント還元率をさらに引き上げることができる

「SPU」は、楽天カード、楽天モバイル、楽天でんきなど、
楽天グループ全体のサービスの利用が高いほど還元率が高くなるポイントアッププログラムです。

現在は、エントリー不要で楽天市場のお買い物がポイント最大16倍になります。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングではTポイントとpaypayポイントの2種類が付与されます。

①Tポイントが使える

Yahoo! JAPAN IDにTカード番号の登録をすると、
Tポイントが100円につき1ポイント貯まり、1ポイント1円分として使用可能です。

②paypayに変換できる

2019年度からキャンペーンによるポイント還元がTポイントからpaypayに変更されました。
また、中小規模のショップから購入した際には、5%のpaypayポイントが付与されます。

返品や交換のしやすさ

Amazon

Amazonで返品交換をする際は、Amazon自体が窓口となるため、

問い合わせがスムーズに行われます。

返品交換の条件もAmazon全体で統一されているため、
出品者と購入者の間で共通の認識を持つことが可能。

基本的な返品交換の流れは以下の通りです。

1. 返品受付センターまたは注文履歴を表示
条件によっては返品・交換を受けつけない場合や、カスタマーサービスへの連絡が必要な場合があります。

2. 返品受付に必要な情報を用意
返品専用の返品受付IDまたは返品用ラベルを印刷します。

3.返品商品を梱包

4.梱包を返送
商品を返送する際の返送料は、返品理由や商品によって元払いか着払いかが決まります。

楽天

注文の返品交換対応は各ショップのルールに基づいて行われます。
各ショップの返品に関するポリシーに関しては、
各ショップの概要ページに掲載が義務づけられているので、そちらで確認することができます。

ショップや商品等によっては返品・交換等対応ができない場合もあるので、注文前に必ず確認することが必要です。
トラブルが解決しない場合は、「楽天あんしんショッピングサービス」が無料で補償サービスを行います。

ヤフーショッピング

楽天と同じく、返品交換の対応はショップによって様々。

お買い物ガイドはショップのトップページ上部などに表示されており、
購入者はショップごとに返品交換についての問い合わせを行います。

商品を返品した場合、その注文で獲得予定だったPayPayボーナスやTポイントは獲得できません。

Amazon・楽天・ヤフーショッピングの違いとは?(出品者側)

次に、出品者目線で3つのモールの違いについて説明します。

出品手数料

Amazon

「Amazon」で利用できるのは、大口出品サービスと小口出品サービスの2つのプラン。

大口出品プランは月額登録料4,900円(固定費)が請求され、基本成約料は無料であるのに対し、
小口出品プラン 月額登録料は無料ですが、基本成約料が販売する商品ごとに100円かかります。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

出品手数料についての詳細は以下の記事をご覧ください!

楽天

楽天に出店する際には
「ライトプラン」「がんばれ!プラン」「スタンダードプラン」「メガショッププラン」
こちらの4つからプランを選びます。

全て初期費用は60,000円
その他、商品可能登録数画像容量がプランによって異なります。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングの初期費用・月額のシステム利用料・売上ロイヤリティは全て無料
他モールに比べて運営における手数料を低めに抑えられます。

商品が売れた際に、予め設定しているキャンペーン原資、アフィリエイト報酬などは各社負担です。

商品管理・発送

Amazon

Amazonの発送方法は2種類あります。

■FBA発送

Amazonに手数料を支払うことで、
24時間365日発送可能な独自の倉庫(FBA)で商品を管理してくれます。

「FBA発送」を利用するメリットは以下の3つです。

①Amazonプライムの配送料無料サービス
配送料を無料にすることで、購入につながりやすくなります。

②価格設定の競争力アップ
商品が配送料無料サービスの対象になり、送料を含まない価格がサイトに表示されます。

③信頼性の向上
FBA出品の商品は、
Amazonが商品の梱包、配送、カスタマーサービス、返品を実施していることが購入者に示され、
商品に対する信頼性にもつながります。

FBAのメリットや手数料について詳しくはこちらをご覧ください。

■自己発送

自己発送はFBAとは違い自社の倉庫からお客様に直接商品を送ることになります。
この場合は納品書の同梱出荷遅延など、いくつか注意が必要です。

手数料がかからない分、対応すべきことがFBA発送よりも多くなるのがデメリット。

楽天

従来はショップごとに商品を管理することが主流でしたが、
最近は「楽天スーパーロジスティクス(以下楽天ロジ)」の利用が増えてきています。
楽天ロジ」を利用するメリットは以下の2つです。

①物流に関する業務をすべて任せることができる

物流業務を委託することで、商品企画販売促進といった施策に集中することができます。
「楽天ロジ」ではギフトラッピングやチラシ・販促物封入、顧客管理などの物流全般業務をオプションとして契約可能です。

②365日稼働&土日祝日も出荷対応してくれる

配送サービスで他社と差別化することが可能。
翌日配送できる「あす楽」の対象エリアは全国の90%をカバーしています。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングではショップごとで
商品管理から発送、在庫の管理まで様々な業務を行う必要があります。
営業時間外などで購入者と連絡が取れないことがあるので注意が必要です。

自由度(売り方)

Amazon

Amazonは楽天やヤフーショッピングと異なり、ページのフォーマットが決まっています。

  • 商品名
  • 画像
  • 商品仕様(商品説明の箇条書き)
  • 説明
  • 商品バリエーション(サイズやカラーなど)
  • カスタマーレビュー

構成が決まっているため、自由度は低め
しかし、シンプルで分かりやすいという点では、初心者にとって扱いやすい仕様ですね。

楽天

楽天は、お店ごとに特色を出した店舗ページづくりや、お客様対応・サービスが可能です。
様々なCRM施策を取り入れることができ、商品だけでなく、ショップにファンがつきやくすなります。

また、店舗内のクロスセルを狙うことができ、リピート施策もしやすい環境です。

  • ショップの構築
  • キャンペーンの作成
  • ギフトラッピング・のし対応可能

ショップ構築には規定もあります。
(商品画像における文字の占有率は20%まで など)

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングも楽天と同じくショップページの作成が可能です。
バナーやデザインを変えていきながら、購入者にとって見やすいページを作ることで
ショップのリピートにつなげることもできます。

サポート

Amazon

運営をするにあたって、Amazonに問い合わせをすることができます。
楽天・ヤフーショッピングと違って、専門コンサルが必ずつくとは限りません。
売上状況などによって専門コンサルタントがつくかが決まります。

楽天

楽天はAmazonと違い、ショップごとにECコンサルタントがつきます。
運用施策や広告についての相談など、幅広く対応可能です。
ECコンサルタントは選ぶことができないので、相性などは運次第。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングも楽天と同様にECコンサルタントがつきます。

必要スキル

Amazon

Amazonの運用に求められるのは、
臨機応変に対応する力」。

Amazonの仕様はどんどん変わり、情報も開示されないことが多くあります。
その中で、情報を掴み売上につなげていく力が必要です。

楽天

楽天の運用に求められるのは、
企画力」「店舗構築・運営力」。

毎月ある楽天のイベントへの参加、
メルマガでのリピート購入の促進店舗独自の施策の実施などが、
売上に寄与するポイントとなります。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングの運用に求められるのは、
店舗構築・運営力」。

広告やキャンペーンは既存のものを活用するため、
店舗をいかに購入者にとって魅力的なものにするかが売上を向上させるポイントです。

Amazon・楽天・ヤフーショッピングのキャンペーン比較

それぞれのモールにおけるキャンペーンの特徴を把握し、
自社の商品にとってどのモールが最適なのか検討しましょう。

Amazon

Amazonは固定のセールがあります。
参加可能かどうかが商品によって異なるため、
セールに参加するために日頃から商品力を上げておくことが不可欠です。

基本的にタイムセールの年間スケジュールは公表されていません
Amazonや担当者から電話でお知らせがある場合もあります。

  • クーポン(毎日)
  • タイムセール(毎月)
  • プライムセール(7月)
  • サイバーマンデー(12月)

こちらの記事でAmazonセールの種類や時期について詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。

楽天

楽天にはショップ独自のセールを開催できるという特徴があります。
独自セールの他にも、定期的に開催されるセールがあるので購入者にとっても嬉しいですね。
楽天のセールはテレビCMなどで集客を行っており、対策をするほど売上につなげることが可能です。

  • おひとりさまDAY(11月11日)
  • お買い物マラソン(ほぼ毎月)
  • 楽天スーパーセール(3,6,9,12月)
  • 楽天ブラックフライデー(毎年11月の第4木曜日)
  • 楽天イーグルス感謝祭(10月)
  • 大感謝祭(年末)
  • ワンダフルデー(毎月1日)
  • ご愛顧感謝デー(毎月18日)
  • スーパーDEAL
  • 店舗独自のイベント施策
  • 超ポイントバック祭(不定期)

こちらの記事で楽天のセールについて詳しく説明しています。
ぜひご覧ください。

ヤフーショッピング

ヤフーショッピングはpaypayに特化したセールプレミアム会員向けのセールが行われています。

  • いい買い物の日(11月11日)
  • 年末セール(12月)
  • 5のつく日(5日・15日・15日)
  • ゾロ目の日(11日・22日)
  • 買う!買う!サンデー(不定期・日曜日)
  • くらしの応援クーポン(Yahoo!プレミアム限定)
  • ワイワイセール

ヤフーショッピングにおけるセールの売上拡大のために
広告を活用しましょう!

まとめ

いかがでしたか?
Amazon・楽天・ヤフーショッピングはそれぞれ特徴が異なり、売り方も変わってきます。

ご紹介したように、それぞれにメリット・デメリットがあり、必要なスキルや運用方法も様々。
自社の商品に合わせたモール選びを行いましょう。

  • 発送やカスタマー対応を任せて、どんどん商品を売りたい方は「Amazon
  • モールのルールに捉われず独自の施策で展開したい方は「楽天
  • 費用をあまりかけずにモール事業をスタートしたい方は
  • ヤフーショッピング

を使ってみてはいかがでしょうか。

楽天の出店に関しては詳しくはこちらの記事をご覧ください。

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、yahoo!の運営代行を行っている福岡の会社です。

「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回っていなくて売上が上がらない」

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