最近マスクやゲームなど、転売に関するニュースをよく見かけますね。

通販を行っていく中で、
転売業者に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
転売対策を行っていない商品は大きな損失につながっている可能性も…

今回はAmazon運用において知っておくべき転売の知識をまとめました。
記事を読んだ上で、ご相談がございましたらお気軽にお問い合わせください。

転売による損失の実例

突然ですが、転売対策をする理由は何だと思いますか?
皆さんがお考えの通り「損失が生まれるから」です。

では実際に転売対策を行わないとどのような損失があるのでしょうか?
実例を示しながら説明していきます。

ブランディングの低下

ユーザーは商品をブランドから直接購入していると考えています。

そのため、転売業者から購入した際に商品の品質が良くないと、
転売業者ではなくブランドにクレームが行く可能性も。

以下はその実例です。

転売業者から購入したユーザーが
品質に関してネガティブな印象を持っていることがわかります。

このように、転売業者の商品がユーザーの手に渡ってしまうと
ブランドのイメージ低下につながる可能性があるのです。

また、転売業者に向けたネガティブなレビューは、
Amazon内における商品のCVRにも影響します。

Amazon内での顧客損失

転売における最も大きな影響は顧客損失です。
Googleで商品名を検索してみてください。

Amazonの商品ページやカスタマーレビューのページが
出てくるのではないでしょうか。
このように最近では、
Google検索でもAmazonページが上位に表示されます。

転売業者が商品ページのカートを獲得している状態であると、
Amazonの商品ページにお客様が遷移しても

自社の売上にはほとんどつながりません
「カートの獲得」については後ほど説明いたします。

近年Amazonユーザーが増えてきているため、
大きな売上損失になってしまう可能性が高いです。

このようにAmazonにおける転売は
ブランドの信頼顧客損失に大きく影響を与える可能性があります。

▼「転売の対策について相談したい!」とお考えの方は
お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

そもそもAmazonにおける転売って?

Amazonのページの仕組みついて

実際に対策を行っていく上では
Amazonのページの仕組みについて理解しておく必要があります。

Amazonでは「1つの商品=1ページ」が原則。

複数の出品者が1つのページに存在していますが、
ページのトップに表示されるのは1ショップのみです。

このように、ページのトップに表示されている商品のことを
カートを獲得している商品」といいます。

ユーザーのほとんどは出品者を選ぶことなく、
「カートに入れる」をクリックするでしょう。

つまりトップページに表示されている「カートを獲得している商品」は、
ページを訪れたユーザに購入してもらえる可能性が高くなるのです。

自社商品のAmazonページを確認してみましょう。
カートを取得している商品は転売業者が発送しているものになっていませんか?

時間を限定して出品してくる転売業者も存在するため、
常にAmazon内での注文が自社の売上につながっているとは限りません。

まずは自社の商品ページの現状を把握することが
対策を行っていく上で大切です。

転売数の確認方法

次にAmazonにおける転売数の確認方法について説明します。
転売業者の数は商品ページで確認することが可能です。

上の図の商品には7つの転売業者が存在している状態を表します。
(自社で販売している場合。8つのうち1つは自社であるため。)

「新品の出品」部分をクリックすると出品者の一覧を見ることが可能です。

基本的には最安値の商品がカートを獲得できる仕様です。

転売業者はメルカリや初回価格での購入によって販売を低価格で行っています。

カートを取得するために
自社商品の価格を下げることも1つの手ではありますが、
価格を下げなくても転売業者の駆逐を行うことでカートの獲得は可能です。

Amazon内で転売駆逐が可能である理由を次に説明します。

どうしてAmazonで転売対策ができる?

転売行為自体は法律で規制されているわけではありません。

しかし、Amazonは出品において
「中古品を新品として出品できない」という規約があるため、
規約に即していない転売は禁止されています。

以下が中古品として見なされる(新品として出品できない)商品です。

・個人(個人事業主を除く)から仕入れた商品

<メーカー保証がある場合>
・正規代理店販売商品と同等の保証を購入者が得られない商品
(保証期間など)

・プロモーション品、景品、おまけ

(参照:Amazon コンディションガイドライン

上記で述べたように、転売業者は正規の代理店ではなく
メルカリなどで手に入れた中古品を「新品」として販売しています。

そのため、転売業者が出品している商品は
Amazonの規約に沿っていないものとして見なすことが可能です。

「Amazonのガイドラインに則っていない」という理由
転売商品を規約違反として申告することができます。

転売駆逐による実績

Amazonでの転売対策の仕組みや重要さを理解していただけましたか?
弊社では
40社以上のクライアント様のAmazon転売対策、運用代行を行っております。

以下はその実績です。

転売駆逐を行うことで、カート取得率の増加に伴い売上も向上しております。

以下は転売駆逐に加えて
運用代行をお手伝いさせていただいているクライアント様の売上実績です。

転売対策と運用施策で売上アップを目指しましょう!
ご興味のある方はぜひ一度お問い合わせください!

まとめ

モールにおける転売を放置しておくと様々なデメリットがあることを
ご理解いただけましたか?

「売れる商品」を狙って転売業者は出品を行います。
お客様に本当に良い商品をお届けするためにも転売駆逐は欠かせません。

ぜひAmazonにおけるお客様からの信頼や売上の向上のための
転売駆逐、運用をお手伝いさせていただければと思います。

「自社通販やモールでの転売に悩んでいる…」
「モールでの売上をもっと伸ばしたい!」
「転売について相談したい!」

とお考えの方はぜひ下のコンタクトフォームよりお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

自社通販における転売については以下の記事でご紹介しています。
ぜひご覧ください。

▼自社通販における転売について

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2863″]

▼自社通販における転売の対策方法について

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/3368″]

転売屋による、自社通販の売上の低下やブランドへの信頼の低下などの
リスクについて前回のブログでお伝えしました。
▼前回の記事をまだお読みでない方は、先に以下の記事をお読みください!
 [blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2863″]

転売に困っている通販会社の方へ
「何かご協力できることはないか。」と考え
この記事で転売屋の対策について詳しくご紹介します!

転売対策で売上を3000%以上伸ばした
Hide&Seekがお伝えする6つの転売対策方法を
ぜひご参考にしてください。

6つの転売対策方法

転売対策① 初回価格と通常価格の差を大きくしない

前回の記事でお伝えさせていただいたように
転売屋が狙う商品は「初回価格と2回目以降の価格の差が大きい商品」です。
そのため、初回価格と2回目以降の価格の差を小さくすることが転売を対策する方法になります。

価格の差は、1000円前後にするといいでしょう。
転売屋が転売を行い利益を売るためには、
2回目以降の金額よりも低い金額で売らなければなりません。
以下の画像のように、初回と2回目以降の価格を
1000円前後の差にすると転売屋の利益は1000円ほどになります。

この利益から、転売する際の出品手数料や配送料が引かれるため
儲けがほとんど出ない状況になり転売屋は、転売をする意味がなくなるのです。

ただ自社販売の金額はすぐに変えることができるものではありません。
他の方法も知りたい方はお気軽にお問合せください。

 

転売対策② 何度も初回価格で購入する人を把握して事前に省く

通販会社は、初回価格で購入できる回数を
1回にしているところがほとんどです。
しかし、転売屋は商品を安く仕入れるために会員情報を偽り
別のユーザーになりすまして何度も初回価格で購入しようとします。

主な方法が、以下の画像のように住所をパターン化したり
捨てアカのメールアドレスを複数回利用したりする方法です。

こういった不審なユーザーをいち早く見つけることが対策に繋がります。

具体的な対策方法は以下が例です。

どちらも目視での確認や、情報を溜めていくといった
地道な作業ですが、このような作業も転売対策には大切です。

転売対策③ GMO後払いを利用する

コンビニや銀行での支払い方法の1つにGMO後払いというものがあります。

これは、お客様の手元に商品が到着した後に料金を支払うという支払い方法です。
保証金はかかるものの、利用しておけば支払いのないユーザーにGMOが督促をかけてくれます。
最悪支払いがない場合でもGMOから何割かの料金は入ってくる仕組みになっているので
利用している通販会社の方も多いです。

さらにGMOでは、さまざまな会社から依頼を受けているため独自の情報が蓄積されています。
その情報から購入者が悪質かどうか判断してくれるというのがGMOのメリットです。

そのため、後払いで代金を支払うことが可能なユーザーかどうかを見極めて、
そうでないユーザーを最初から省いてくれます。
また、 かけることができない電話番号を登録しているユーザーも
事前に発送リストから省くことが可能です。

 

転売対策④ Googleアナリティクスを利用して対策をする

アナリティクスのトランザクションを見ると
同じパソコンや同じIPアドレスから注文があったかどうかが分かります。

売上件数をトランザクションに設定すると
売上があった場合に1カウントされるため
複数表示になっている場合は過去に注文がある
ユーザーということです。

そのため何度も商品を購入している優良顧客も
トランザクションが複数回の表示になっています。

トランザクションは、以下のように
【コンバージョン】→【eコマース】で見ることができます。

ここで注意したいのは短期間でトランザクションが
複数回の表示になっている場合です。
短期間で複数回購入の履歴があるものは不自然なため
怪しいユーザーとみていいでしょう。

また、会社の中で顧客ランク制度を作り
顧客データと結びつけておけば
優良顧客なのかどうかを簡単に識別することができます。

 

転売対策⑤ 広告のパラメーターを利用する

まずは、広告を運用するときにパラメーターをつけて
のパラメーターがついたURLから購入があったのか
分かるような設定にしておきます。

代理店や媒体ごとにURLのパラメーターを分けておくことで
購入数が異常な場合に、どのURLからの購入かどうかを知ることが可能です。

転売の界隈では、購入URLが共有されているため
転売の対象商品になると特定のURLから購入数が
一気に上がることがあります。
異常な購入数が出た場合、パラメーターを確認して
その広告を止めることが転売を対策する方法です。

 

転売対策⑥ アフィリエイト広告配信を対策する

ASP(アフィリエイトサービス)には
提携の際に選べる種類が3つあります。

①自動承認(誰でも載せることができる。)
②手動承認(依頼主の承認が必要。)
③クローズド(ASP会社の人が有力な人にだけ紹介。)

運用時に「自動承認」に設定している場合、
アフィリエイターの中に転売屋がいることも。
その場合、そのアフェリエイターの収入源は
「転売による利益」と「アフィリエイト経由の成果報酬の売上」の
2つになります。

自動承認には、こういった悪質な転売屋がいる可能性も高いので
手間はかかりますが②手動承認か③クローズドの
アフェリエイターを利用しましょう。

まとめ

以上が自社通販でできる6つの転売対策です。

  1. 初回価格と通常価格の差を大きくしない
  2. 何度も初回価格で購入する人を把握して事前に省く
  3. GMO後払いを利用する
  4. Googleアナリティクスを利用して対策をする
  5. 広告のパラメーターを利用する
  6. アフィリエイト広告配信を対策する

 

今回は自社通販における転売対策の方法について説明しました。

「まだまだできることがある…!」と気づいた方や
「からくりは分かっていたけど方法が明確になった!」という方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

”良い商品だからこそ”、”売れる商品だからこそ”商品は転売されます。

 

本当に必要な人に届けたい、
取りこぼしている売上を回収したい
そんな企業の方には徹底的に実践していただきたい対策です。

また今回は自社通販での対策方法でしたが
弊社では、自社の転売対策だけでなくECモールの転売対策も行っております。

Amazonの対策方法については以下の記事をご覧ください。

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/3616″]

「ECモールでも売上を最大化していきたい」
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