BLOG > 広告運用>【WEB担当者になったら】そもそも仕事内容や役割ってどんなこと?

【WEB担当者になったら】そもそも仕事内容や役割ってどんなこと?

カテゴリー: 広告運用

Ryutaro

           最終更新日: 2021.06.01

カテゴリー: 広告運用

「WEB担当になってホームページのアクセス増やしてよ」
「メディアサイトの運営任せたよ」

って言われたけど何から始めたら良いかわからないし、そもそもWEB担当者がどんな仕事をするか分からない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はWEB担当者の仕事内容やどんなスキルがあるとよいかをご紹介していきます。

WEB担当者とは?

実は「WEB担当者」という職業に
明確な定義はありません。

というのも、WEBサイトを作ったり、サイトアクセスを増やす施策を考えたり、WEB上の広告を扱ったりと、その仕事内容は多岐にわたるからです。

ですがこれらの仕事には共通して
「目的や成果のためにWEBを使って様々な施策を打ち出す」という認識があります。

加えて理解しておかなければならないことが
サイトの種類です。

インターネット上にはたくさんのサイトがありますが、それらは主に以下の5種類に分かれています。


例えばWEB担当者として運営を任されたのが会社のホームページであれば
それは「コーポレートサイト」であり

情報を提供する記事を量産して集客をするサイトの運営を任されたのであれば
それは「メディアサイト」です。

これからあなたが担当するサイトはどれに当てはまったでしょうか?

まずは自分が担当するサイトの意味を知って、仕事への理解を深めましょう。

WEB担当者になったら、まずすべきこと

もし急に前任のWEB担当者が辞めて自分が担当することになったとしたら、まず何から始めるのがよいのでしょうか?

結論から言うと
「することは会社によって様々」です。

ですので、あなたの会社の状況に置き換えてこの先も読み進めていってください。

WEBサイトの目的を理解する

WEBサイトはどれも集客や採用、広告収入を得るなど様々な目的の元運営されています。

例えば

  • 会社のことをよく知ってもらいたい
  • 採用を強化したい
  • 商品のことをもっと知ってもらいたい
  • 自社の利益を増やす為に広告収益を得たい
  • ネットでも商品を買ってほしい

などのいろんな目的がありますが

あなたの会社のサイトも何か目的があって運営されているはずです。

まずはWEBサイトを運営する目的を明確にし、理解しておきましょう。

運営体制&サイトの課題を確認する

次に把握しておかなければならないのが
運営体制サイトの課題です。

基本的にサイトの運営には、目に見えずともたくさんの人が関わっています。

例えば

サイト制作やシステム管理をするプログラマー
サイトデザインを作るデザイナー
記事を書くライター

などです。

そして彼らは自社にいるのか、それとも外部委託なのかも知っておかなければなりません。

もし前任者がいたら、そのような運営体制や自分がどのような立ち位置で仕事をするのかしっかりと引き継いでおきましょう。

加えてWEBサイトの現状課題も把握しておく必要があります。

以下に、WEBサイトにありがちな課題をあげてみました。

  • WEBサイトのデザインが古くなってきた
  • サイトへのアクセスが増えない
  • HPから採用のお問い合わせが来ない

あなたが担当するWEBサイトの課題はどんなことでしょうか?

他にもたくさん課題となりそうなものはありますが、今自社で何が一番課題になっているのか優先度の高いものを出してみましょう

すると「アレを調べないと」や「こんな施策はどうか?」などやるべきことが少し見えてくるはずです。

WEB担当者の仕事内容

さて、今までのことを踏まえたうえで
WEB担当者が主に行う仕事内容を見てみましょう。

WEB担当者の仕事はおおまかに以下の3種類に分かれています。


では、それぞれ詳しく見てみましょう。

1. WEBマーケティング

「WEBマーケティング」が一番広い部分をカバーする内容で、他の2つもここを理解しておく必要があります。

そもそもマーケティングとは
「売れる仕組みづくり」
のことですが
名前の通りその仕組みをWEB上で作るのがWEBマーケティングです。

WEBサイトへの訪問者を増やし(集客)、訪問者に商品やサービスを買ってもらい(顧客化)、常連になってもらうこと(ファン化)を目的にしています。

そのためにサイトをリニューアルしたり、SNSを駆使した施策を考え自分で実行したり、その業務を外部委託したりと仕事内容は様々です。

2. WEBサイト(ページ)の制作

そもそもサイトを用意していなければ、サイト制作から始めなければなりません。

基本的にはWEB制作会社に制作を依頼することが多いですが、プログラミング知識がなくてもWEBサイトを作れるサービスもあります

ですので予算と目的達成までの日数を考慮してどうするか選ぶとよいでしょう。

3. コンテンツの追加および分析管理

WEBサイトの強みは
「広告を打たずに集客ができる」
ことです。

ただそのためにはユーザーが見たいと思うコンテンツ(ページ)をたくさん用意しなければなりません。

そしてユーザーが他のページも見てくれるようなサイト設計を考えたり、追加したコンテンツはどんな効果があったのか分析して次に活かすことも必要です。

サイトの種類によって追加するコンテンツは大きく変わると思うので、自社の商品やサービスをよく理解してコンテンツを企画しましょう。

WEB担当者が持つべきスキル

ここまで読んでいただいた方は
WEB担当者」のイメージが大分ついてきたのではないでしょうか?

そこでWEB担当者のあなたが、さらに仕事が円滑に、且つうまくいくようにする
3つのスキルを紹介します。

ライティング

ご存じの通り
オンラインでは対面接客ができません。

つまりユーザーに会社や商品の良さを伝えるメインは「言葉」です。

どんな言葉だとユーザーの心が揺さぶられるのか、行動を起こしてくれるのかを考え続ける必要があります。

そのために伝わりやすい文章を書く
ライティングのスキル
が必要です。

自分で記事を書いたり、Twitterで発信し続けたりなどアウトプットを継続することでこのスキルは身につきます。

プログラミング基礎知識

もしあなたにプログラミングの経験がないのであれば、プログラミングの基礎知識は必要です

ページ内で文字を装飾したり、画像と文字の間に余白をつけたりなど、ページの見せ方の幅を広げることができます。

また、サイトで実装できる機能にどんなものがあるかある程度イメージできるのでプログラマーとの意思疎通が図りやすくなるのもメリットです。

デザインの基礎知識

同様にデザインの基礎知識があれば、自分で簡単なボタン(バナー)を作ったりイメージ画像を作ることができます。

また、もし他にデザイナーがいるなら、作りたいイラストイメージをより明確に言葉で伝えることができ、納品も早くなるでしょう。

WEBだけが施策の全てではない

ここまでは全てWEB上で行う施策や仕事内容だけに触れてきました。

ですが、WEB担当者が最終的に目指す目標は
「会社と顧客(または顧客になりそうな人)との接点を増やし関係を深めること」です。

WEB担当者はそれをWEB上で行おうとしているに過ぎません。

大切なのは会社全体としての目標を達成すること。

もしWEB上での施策がどれも上手くいかないのであれば、チラシやイベントなどオフラインの施策でも良いんです。

目的を見失わずに視座を高めて仕事をすることを心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?WEB担当者を自分にあてはめた時の仕事内容はイメージできたでしょうか?

WEB担当者の仕事は多岐にわたる分、今の仕事が本当にすべきことなのか見失いがちになります。

ですのでいつも目的を意識したWEBサイト運営を心がけるようにしましょう。

 

余談にはなりますが、WEB担当者になるとSEO対策のことも考え始めるのではないでしょうか。

こちらの記事ではSEO対策について詳しく解説しております。

是非参考にされてください。

この記事を書いた人

Ryutaro

WEBコンサルティング事業部でリスティング広告を含めたアド全般の運用をしています。最近はChatGPTにハマってます。

     

最新記事Top3