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【2024年最新版】アンケートLPの作り方から設問のポイント検証方法まで徹底解説!

カテゴリー: 広告運用

拓也

           最終更新日: 2024.04.03

カテゴリー: 広告運用

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最近、化粧品や健康食品などの様々な商品の広告に活用されているアンケートLP。
今回はそんなアンケートLPについて作り方から検証方法まで解説します!

「そもそもアンケートLPって何?」
「アンケートってどうやって作るの?」

そんなお悩みをお持ちの方々は必見です!

 

アンケートLPとは

アンケートLPとは、アンケートを用いてユーザーに商品やサービスを伝えることで購入を促すWEB上のクッションページの一種です。

 

クッションページとは「ワンクッション置く」という言葉の通り、ユーザーを誘導したいページと広告などのリンク元の間に設置するページです。

 

cushion_page

 

クッションページでは少し興味を持っているような潜在顧客に対して、興味関心を引くことを目的としています。コンテンツを通じてユーザーが深い興味を持つようにし、商品販売ページのリンクをクリックして購入するように導線設計をするのが一般的です。

アンケートLPの特徴

アンケートLPの特徴として、設問に答えるという形式で読み進めていくので、「自分自身に問いかける」という形式でユーザーが持つ悩みを顕在化させ、購入に結びつけることが出来ます。

 

また、アンケートLPの場合最低限の商品情報とアンケートによって構成されているので「広告感」が少ないのも特徴の1つです。これによってユーザーに対して不快感を与えることなく商品販売ページまで導くことができます。

 

現在、インターネット広告に対してマイナスのイメージを持つユーザーは多いので、広告だと感じにくいアンケートLPは有効な施策だと言えます。

アンケートLPと記事LPの違い

アンケートLPと同じクッションページとして記事LPが挙げられます。

記事LPとはその名の通り記事と似たような構成をしたランディングページのことで、アンケートLPと同じくユーザーに不快感を与えることなく商品販売ページまで導くことが目的です。

同じクッションページといっても、大きく分けて3つの違いがあります。

 

①ユーザーの行動について

記事LPは第三者の体験談や口コミを読み進めることで、購買意欲を高めるのでユーザーの行動は「受動的」であると言えます。
一方、アンケートLPは自分自身がどの回答に自分自身が当てはまるかと問いかけながら読み進めることで、購買意欲を高めるのでユーザーの行動は「能動的」です。

②所要時間について

一般的に記事LPの文字数は1000〜2000文字とされているため、読むのにかかる時間は4〜8分程度とされています。
それに対し、アンケートは1分以内で回答できるものが多いです。
そのため、記事LPに比べてアンケートLPの方がユーザー離脱が少なく、多くのユーザーを商品販売ページに誘導することができます。

③商品のアピール量

アンケートLPのデメリットとして、所要時間が短いことに紐づき商品のアピールを十分にできません。
しかし、記事LPは商品のレビューや実体験や口コミなど様々な角度でユーザーに対して商品をしっかりアピールすることが出来ます。

これによって、アンケートLPは商品販売ページへの誘導は多くできるものの、商品販売ページのCVRは低くなってしまう傾向があるのです。

 

 LPの種類 ユーザーの行動 所要時間 商品販売ページへの誘導 商品販売ページのCVR
 アンケートLP 受動的 短い・1分以内 多い 低い
 記事LP 能動的 長い・4~8分 少ない 高い

 

このように同じクッションページである、アンケートLPと記事LPで異なる特徴があるため商材に対して、適切なLPを見極めていく必要があります。

アンケートLPの作り方と検証方法

ここからは実際にアンケートLPの作成方法から、配信後の検証方法について解説していきます。

アンケートLPで抑えるべきポイント

アンケートLPの構成要素は「FV」と「設問」の大きく2つです。それぞれについて詳しく説明していきます。

①FVについて

文章量が少ないアンケートLPにおいて、FVでしっかりとユーザーを惹きつけるのはとても重要なポイントになっていきます。

アンケートLPにおいてユーザーが設問に回答するモチベーションは「お得さ」です。FVでしっかりとお得さを伝えることで、その後の設問回答へ誘導しましょう。具体的には、以下がお得要素として挙げられます。

 

 お得要素 具体例
 価格 70%OFF・半額・500円で
 量 1ヶ月分が・30袋
 割合 回答者全員
 限定 LINE限定・1日先着100名
 手軽さ 3問答えるだけ・10秒で回答完了

 

また、お得さの他にも具体性を持たせる数値や権威性、ベネフィット等の要素を入れることによりユーザーの設問回答のモチベーションを高めることができます。

②設問設計について

設問設計で重要なのは、

・序盤の設問は回答しやすいもの
・徐々に購入へのモチベーションを高める

上記2点です。

 

具体的に弊社で効果が良かったアンケートLPの設問をもとに解説していきたいと思います。

 

①現在○○対策をしていますか?

②○○で気になっていることは何ですか?

③○○を解決するために開発された商品を知っていますか

④以下は本製品の特徴です。魅力的に感じるものをお選びください。

 

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序盤、特に1問目は「はい・いいえ」で回答する質問がよいとされています。序盤、ユーザーは設問回答へのモチベーションが低いので、回答しやすさが大切です。

 

また1問目から徐々にユーザーの悩みの顕在化を行い、その悩みの解決法として商品を提示するという流れを意識して、モチベーションを徐々に高める設問設計を意識することで、より多くのユーザーを商品販売ページに誘導することができます。

アンケートLPの検証方法

配信後、アンケートLPをしっかり検証していく必要があります。主に検証する軸としては以下の4つです。

・FV
・設問内容
・設問順番
・設問数

 

アンケートLPは記事LPに比べて比較的簡単に検証を行うことができます。
検証方法はABテストとヒートマップです。

①ABテストによる検証

ABテストとは2つのアンケートLPを同時に配信することで検証する方法で、アンケートLPでは前述の軸をもとにABテストを行いやすいので検証を簡単に行うことができます。
ABテストを繰り返すことで最適なFVと設問設計を作成しましょう。

②ヒートマップによる検証

ヒートマップは、色を用いてデータの分布を視覚的に表現する方法の一つで、効果検証に有効です。

「ユーザーがLPのどこで離脱しているか」や「ユーザーがアンケートLPのどこに注目しているのか」といった情報を確認することができるので、検証する上で有用な施策だと言えます。

まとめ

今回はアンケートLPについて解説しました。
アンケートLPは記事LPと比べ検証しやすいので、
しっかりと検証していくことで高い効果が見込めます。
目標数値と検証軸を意識して、しっかりと検証しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

拓也

webコンサルティング事業部で広告運用を行っています!まだまだ覚えることばかりで、毎日いろいろなことに挑戦中!

     

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