Hide&Seek

『 【楽天RPP広告の基本と運用ノウハウ】初心者でも分かるように簡単解説! 』

2020年05月29日更新

Ayumu Ogata WEBマーケター

  • fb
  • line

ECモールで売上を上げるためには広告を運用することが必要不可欠。
今回解説するのは、数多くある楽天内広告の中でも比較的運用しやすいRPP広告です。
楽天初心者の方は必ず読んでくださいね!

 

RPP広告とは?

そもそも、RPP広告とは検索連動型の広告です。
楽天内リスティング広告と思っていいでしょう。

 例えば、楽天市場の検索窓に「マウスウォッシュ」と入力して検索すると、
下のようなページが表示されます。黄色い枠で囲んだエリアがRPP広告枠です。

赤枠で囲んであるように「PR」と表示され、
PCでは検索結果の上位3位以内、SPでは上位5位以内がRPP広告枠と決まっています。

<PC>

<SP>

 

RPP広告は、ユーザーが検索したキーワードとマッチした商品を、
楽天が「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」から
自動的に選んで表示させる仕組みになっています。

キーワード選定は必須ではなく、
任意の商品に対して設定したい場合に個別で設定する
仕様です。

そのため、RPP広告には以下の特徴があることを頭に入れておきましょう。
・ノウハウがなくても楽天がそれなりに運用してくれる
・個別でキーワードとCPCを設定しない限り、広告の表示回数を最大化できない

次の章は、RPP広告のメリットとデメリットについての詳しい解説です!

 

RPP広告のメリット

まずは、RPP広告のメリットについて簡単に解説していきます。

検索結果の上位3位以内(または5位以内)に表示させることができる

RPP広告の最大のメリットは
「検索結果の上位3位(5位)以内に表示させることができる」点です。

売上実績やレビュー数などの要素が影響を与えているとされる
楽天内SEO対策には、多くの時間とリソースがかかります。
RPP広告の強みは、出稿するだけですぐに検索結果上位に表示させることができる点
商品の露出が増えると、商品ページのアクセス数や転換数が増えやすくなります。

注意しておきたいのは、
必ずしも上位3位(5位)以内に表示させることができるとは限らないということ。
RPP広告枠への表示回数を増やしたい場合は、
商品ごとのキーワードとCPCの設定が必要不可欠でしょう。

 

 

少ない広告予算で出稿することができる

RPP広告は最低クリック単価25円、月予算は5,000円から出稿することができます。
下の表から分かるように、RPP広告は楽天内の他の広告に比べて
少ない予算で始められる手軽な広告と言えるでしょう。

また、通常のリスティング広告とは違い、
画像やテキストの審査がない
点もRPP広告の特徴。
設定するだけですぐに出稿できることも大きなメリットの1つです!

 

初心者でも取り掛かりやすい

RPP広告は、CPCと月予算を設定するだけで
楽天が自動的に運用してくれる検索連動型広告です。
ユーザーが検索したキーワードとマッチした商品を、
楽天が「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」から
自動的に選んで表示させる仕組みになっています。

そのため、どんなキーワードを
どれくらいのCPCで設定するべきか分からない初心者にとっては
ノウハウがなくてもいい感じに運用してもらえる
ことがメリットです。
初心者でもROAS(広告費用対効果)を合わせやすい広告と言えるでしょう。

「商品説明文」は商品ページのLP部分を指します。

 

商品ごとにキーワードとCPCの設定ができる

デフォルトの設定では店舗内全商品のCPCは同一になりますが、
個別に設定することで商品ごとにキーワードとCPCを設定することができます
RPP広告をより効率よく運用するためには、
施策に合わせてキーワードとCPCを調整することが必要不可欠です。

RPP広告のメリットをまとめると、
「費用の面でも、運用スキルの面でも低リスクで始めやすい」点でしょう!

 

RPP広告のデメリット

メリットが多いRPP広告ですが、デメリットもあります。
この章はRPP広告を始める上で頭に入れておくべき2点について解説です。

 

 

デフォルトの設定では店内全商品が広告の対象となる

RPP広告は、デフォルトの設定では店内全商品が広告の対象となってしまいます。
そのため、転換率が低い商品や利益率が低い商品など、
RPP広告の対象外にしたい商品がある場合は個別で除外設定が必要です。

 

細かい設定をするためにはCSVを使う必要がある

商品ごとのキーワードとCPC、除外商品の登録を行う場合は
CSVフォーマットをダウンロードして編集、アップロードする必要があります。
楽天では、商品登録や広告の細かい設定にCSVを使うため
最低限使えるよう慣れておくことが必要です。

RPP広告のデメリットをまとめると、
「効率よく運用するために細かい設定をする場合は手間がかかる」点。
デメリットを考慮しても、手軽に商品の露出を増やせるRPP広告は出稿する価値のある広告と言えるでしょう。

CSV一括編集について、詳しくはこちらをお読みください。

 

RPP広告の出稿方法

RPP広告の出稿は「RPP広告始めてみよう!」と思い立ってから5分で完了します。
そのくらい簡単なんです!
ここでは、RPP広告出稿時に入力する4項目について簡単に解説します。

 

RMSメインメニュー>広告・アフィリエイト・楽天大学>1.広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)>キャンペーン

 

【1】キャンペーン名

キャンペーン名はお客様には見えないため、出店者側が管理しやすい名前を登録しましょう。

 

【2】ステータス

「有効」にすると広告が配信され、「無効」にすると広告の配信が停止されます。

 

【3】継続月予算

RPP広告はクリック課金型の広告です。
そのため、RPP広告がクリックされる度に設定した月予算を消化していきます。
予算はあとから追加できるため、
初めてRPP広告に出稿する場合は少ない予算から始めるのがおすすめです。
最低5,000円から設定できます。

 

【4】CPC

1クリックされる度にかかる単価を設定します。
CPCを高く設定すればするほど検索結果上位に表示されやすいため調整していくことが必要です。

この4つの項目を入力するだけで、審査もなくRPP広告の出稿は完了します!

 

RPP広告運用のコツ

RPP広告を効率よく運用するためには常に分析をし、調整していくことが大切です。
ここでは、RPP広告を効率よく回すために
最低限しておきたい3つのポイントについて解説していきます!

 

 

商品ごとにキーワードとCPCを設定してRPP広告の表示回数を増やす

商品ごとにユーザーが検索しそうなキーワードとCPCを設定して、
RPP広告の表示回数を増やしましょう。

RPP広告で売上を上げるためには、
「表示回数」「アクセス数」「転換数」の3つを高めていくことが大切です

この3つの要素は基本的に比例するため、
RPP広告で商品ごとにキーワードとCPCを設定すると下のような流れを作りやすくなります。

 

 

設定を行う場合、RMS上でCSVフォーマットをダウンロードして編集し、アップロードしましょう。

 

【手順1】RMS上でフォーマットをダウンロードする

RMSメインメニュー>広告・アフィリエイト・楽天大学>1.広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)>商品・キーワード設定

 

【手順2】CSVファイルを編集する

入力する項目は「コントロールカラム」「商品管理番号」「商品名」「価格」「商品URL」「商品CPC」だけ!

コントロールカラムは
・n:新規登録
・u:更新
・d:削除

この3つです。間違えないよう気を付けましょう。

 

【手順3】RMS上で編集したCSVファイルをアップロードする

 

この3つの手順で商品ごとのキーワードとCPCの設定は完了します!
また、一度CSVをアップロードし、
キーワードとCPCを個別登録した商品に関しては
RMS上でキーワードの追加やCPCの変更が可能
です。

 

 

除外商品を設定して無駄な広告費を抑える

RPP広告は、デフォルトの設定では店内全商品が広告の対象となってしまいます。
そのため、ROASや転換率が低い商品は除外商品として登録しましょう。
売りたい商品にしっかりと広告費をかけることが大切です。

例えば、RPP広告を配信して新規顧客を獲得したい場合、
下のように除外商品設定をするのがおすすめ。

 


新規顧客にとって、定期便やセット売り商品よりも
購入しやすい単品商品に広告費を割くのが賢明と言えるでしょう。
たくさんの商品に広告費を分散させるよりも、
新規獲得を狙えそうな商品に広告費を集中させる調整を
この場合の運用方法としておすすめします。

除外商品の設定は簡単3ステップ!

 

【手順1】RMS上でフォーマットをダウンロードする

RMSメインメニュー>広告・アフィリエイト・楽天大学>1.広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)>除外商品

 

【手順2】CSVファイルに除外したい商品の商品管理番号を入力する

 

【手順3】RMS上で編集したCSVファイルをアップロードする

RMSメインメニュー>広告・アフィリエイト・楽天大学>1.広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)>除外商品

 

パフォーマンスレポートを活用する

RPP広告の配信結果は「パフォーマンスレポート」と呼ばれ、
RMS上でいつでもダウンロードすることができます

 

RMSメインメニュー>広告・アフィリエイト・楽天大学>1.広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)>パフォーマンスレポート


商品ごとに個別のキーワードとCPCを設定した場合は、
キーワード別のパフォーマンスレポートを見るのがおすすめです!

 

パフォーマンスレポートで必ず確認するべき項目は以下の4つ

・CPC実績
・CVR
・ROAS
・注文獲得単価

この4つの項目は必ず確認して調整していきましょう。

 

RPP広告における注意点

最後に、RPP広告において押さえておきたい注意点を2つ解説します!

 

 

上位3位(5位)枠は常に変動する

通常のリスティング広告と同じく、上位3位枠はCPC等の条件によって常に変動します

個別にキーワードとCPCを設定した場合、
設定したキーワードに対して商品がRPP広告枠に表示されているかを日々確認し、
CPCを調整したりキーワードの選定を見直したりすることが必要です。

 

予算は月をまたいで自動的に更新される

RPP広告は予算消化型広告です。
出稿の際に月予算を設定してクリックされる度に予算を消化して広告を配信していきます。

例えば、スーパーセールが開催される月にRPP広告の予算を高く設定する場合。
RMS上で変更しない限り、その翌月も先月の月予算が適用されてしまうため注意が必要です。

RPP広告を含む、楽天の広告全種類をまとめた記事も公開しています。
ぜひ併せてお読みください!

 

まとめ

今回は初心者向けにRPP広告の基本から運用方法まで簡単に解説しました!
参考になっていれば嬉しいです。

楽天には、楽天市場広告やクーポンアドバンス広告、楽天CPA広告など様々な広告があります。
その中でもRPP広告は多くの店舗が行っているメジャーな広告です。

「どれから始めたらいいのだろう?」と悩んでいる方には、
コストの面でもノウハウの面でも運用しやすいRPP広告から始めることをおすすめします!

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、ヤフーの運営代行を行っている福岡の会社です。
RPP広告の運用にもROAS900%の実績があります。

「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回って
いなくて売上が上がらない」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!