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『 【2020年最新】楽天広告の種類別効果と運用方法を徹底解説! 』

2020年06月26日更新

Ayumu Ogata

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楽天での売上最大化に欠かせない広告。
種類が多くて、どの広告がどんな効果に繋がるのか分かっていない方も多いのではないでしょうか。

今回は、楽天の広告を費用対効果、運用方法まで初心者でも分かるよう徹底解説していきます!

楽天の広告は3種類に分けられる

楽天の広告は全部で6つあり、3種類に分類することができます。

掲載系広告

楽天トップページやジャンルトップページ、特集ページなど、多くのユーザーの目に止まる場所に掲載されます。楽天内純広告と思っていいでしょう。

メルマガ配信広告

楽天からユーザーに配信されるメルマガの中にバナー広告が掲載されます。最近では、掲載系広告と同時に出稿するのが鉄板です。

成果報酬型広告

RPP広告やクーポンアドバンス広告、CPA広告など様々な広告があります。クリックやクーポン取得、コンバージョンなどの成果に応じて費用が発生するのが特徴です。

次の章からは、この3種類の広告について詳しく解説していきます!

掲載系広告

掲載系広告には、
・楽天市場広告
・特別大型企画
この2つの広告があります。

この章は、それぞれの広告の特徴と費用対効果、運用方法についての解説です!

楽天市場広告

楽天トップページやジャンルトップページ、特集ページなどに掲載される広告です。決まった広告枠を購入して掲載するため、楽天内広告と言われることも。

以下のメリットとデメリットを理解して運用していきましょう。


【メリット】
・入稿すれば必ず掲載される
・多くのユーザーの目に止まるためブランドや商品の認知度を上げやすい


【デメリット】
・ターゲットを絞らないため、購入に繋がりにくく費用対効果を合わせるのが難しい
・上位枠を獲得しないとクリックされにくい

【費用】
40,000円~1,200,000円ほどと掲載枠や掲載期間によって広告費が大きく変わります。
同じ広告枠でも、スーパーセールの広告費はお買い物マラソンの約2倍に跳ね上がることも。


【効率的な運用方法】

スーパーセールやお買い物マラソンなど、楽天が開催するイベントに合わせて出稿することで爆発的なアクセス数のアップが期待できます。

しかし、注意しておきたいのは流入してくるユーザーの質。検索履歴などによってパーソナライズされる広告ではないため、流入してくるユーザーは購入意欲がそれほど高くないことが多いです。そのため、費用が高い割にコンバージョン数が少ないことが多いのも楽天市場広告の特徴。コンバージョン数を高めるには出稿と同時にクーポン施策や割引施策を同時に行うことが必須でしょう。

広告単体での費用対効果は低いため、売上実績の低い店舗にはおすすめしません。楽天での売上が軌道に乗ってきて、ショップや商品の認知度をもっと高めたい店舗や、イベント開催時に新規顧客獲得のため、大幅な割引やクーポン施策を行う店舗はやってみる価値のある広告です!

特別大型企画

特別大型企画は、多くの広告予算をかけることができる売上実績のある店舗向けの広告です

その中でも、
【1】大口予算枠
【2】超目玉枠
この2つに分けられます。


【1】大口予算枠

スーパーセールやお買い物マラソンなど、一定期間中に2,000,000円以上の広告枠を購入する店舗だけが申請できる広告です。担当ECCからもらえる「チョイスくん」というエクセルで出稿したい広告枠を合計で2,000,000円以上になるように選びます。

しかし、申請すれば必ず出稿できるわけではなく、広告費予算がより高い店舗やこれまでの売上実績が高い店舗から優先的に広告枠を確保できるよう楽天が調整します。そのため、希望する広告枠が確保できず予算が2,000,000円に届かなくなってしまった場合でも、本来の希望とは違う広告枠に申請して2,000,000円以上という条件を満たさなければなりません。

費用対効果についても、そもそも広告費が最低2,000,000円と高いため、ROASを高めるためには広告以外の施策が必要不可欠でしょう。


【2】超目玉枠

超目玉枠はなんと、広告費がかからない広告です!
というのも、この広告枠には「楽天のイベントを盛り上げるための協賛商品」が掲載されます。

スーパーセール期間中にユーザーがこぞって買い物をするのは、楽天内の多くの店舗が割引をしたり、ポイントアップをしたりしているから。店舗のキャンペーンなしでは、楽天のセールは成り立たないのです。

例えば、みなさんは楽天スーパーセールのCMを見た事がありますか?
「半額商品多数!」という耳に残る男性の声を思い出した人も多いのではないでしょうか?
楽天はCMで宣伝するために、多くの店舗に半額施策を行ってもらう必要があります。そのため、「50%オフなどある一定の条件を満たしていれば、商品を無料で広告枠に掲載しますよ」という交換条件で成り立っているのが超目玉枠です。

しかし、条件を満たせば必ず掲載されるわけではなく、売上実績などで楽天が選んで表示させるため注意しましょう。

メルマガ配信系広告

メルマガ配信系広告は「おすすめニュース広告」と呼ばれ、楽天からユーザーに配信されるメルマガ内に掲載される広告です。

最近では、掲載系広告と同時に出稿するのが鉄板になっており、楽天市場広告出稿の際に「メール」のプルダウンにチェックを入れることでメルマガでも配信されるようになっています。

おすすめニュース広告には
・楽天配信
店舗配信
この2種類があります。

閲覧履歴などから購入を見込めそうなユーザーに向けて商品選定と配信を行うのが楽天配信。すでに購入したユーザーに対して、購入後のフォローアップや再購入促進などのアプローチを行うのが店舗配信です。

【費用】
設定できる月予算は楽天配信か店舗配信かで異なります。
楽天配信は月予算5,000円から、店舗配信は30,000円から設定可能です。クリックされる度に月予算を消化していくクリック課金型広告ですが、予算を超過したクリック分の費用は請求されないのが嬉しいポイントです。

【効率的な運用方法】
どのくらいの価格の競合商品を扱う店舗がどのくらいのCPCで入稿しているかを担当のECCに聞いてから入稿しましょう。というのも、楽天配信に関しては競合商品も同じメール内で配信されるからです。

同じような商品が羅列されたとき、ユーザーは価格の安い方を選ぶことが多いため、競合商品の価格によってCPCを変更したり、ポイント施策やクーポン施策を打ち出したりする必要が出てくる場合があります。

また、メルマガで配信されるため、メルマガの開封率によってクリック数やコンバージョン数などの実績が変動することも念頭に置いておきましょう。

成果報酬型広告

成果報酬型広告には、
・RPP広告
・クーポンアドバンス広告
・CPA広告
この3つがあります。

この章では、3つそれぞれの特徴と費用対効果、運用方法を解説します!

RPP広告

RPP広告はユーザーの検索結果ページに表示される検索連動型広告です。楽天内リスティング広告と思っていいでしょう。

ユーザーが検索したキーワードとマッチした商品を「商品名」「キャッチコピー」「商品説明文」から楽天が自動的に表示させる仕組みになっています。

RPP広告枠はPCは上位3枠、SPは上位5枠と決まっており、この枠に表示させることによって、商品ページへの流入数の増加、それに伴う購入数の増加が期待できるんです。簡単に楽天内SEO対策を行いたい方には、持ってこいの広告ですね!

【費用】
CPCは25円から、月予算は5,000円からと低予算で始められます。
クリックされる度にその予算を消化していくクリック課金型広告です。

【効率的な運用方法】
デフォルトの設定では、RMSに登録している全商品が広告の対象となってしまいます。広告費を無駄に消化しないために、商品別・キーワード別CPCの設定と除外商品の設定は必ず行いましょう。一般的に、ROASが150%以上あれば効率よく運用できている状態とされています。

▼RPP広告をROAS900%で運用するコツについて知りたい方はコチラ
【RPP広告の基本と運用ノウハウ】初心者でも分かるよう簡単解説!

クーポンアドバンス広告

クーポンアドバンス広告は、ユーザーが広告をクリックすると自動的にクーポンが取得されます。その結果、コンバージョンに繋がりやすくなるのが特徴です。楽天トップページやジャンルトップページ、検索結果ページなど多くの面に検索履歴などからパーソナライズして配信されます。

成果報酬型広告ですが、気を付けておきたいのはクーポン取得ごとに課金されるということ。クーポンを取得したユーザーが購入するかしないかに関わらず予算を消化するため注意が必要。

しかし、ユーザーにとってはクーポンを使えることで購入のハードルが下がるため、比較的ROASが高くなりやすいのもクーポンアドバンス広告の特徴です。

【費用】
CPC(クリック単価)とクーポンによる割引額の合計が広告費です。
CPCは40円から、割引額は4%から設定できます。

【効率的な運用方法】
RPP広告と同様、デフォルトの設定では商品選定や割引額の設定などを楽天が自動的に行う仕様になっています。商品選定や割引額の設定は自分で行い、売れている商品や売り出していきたい商品により多くの広告費をかけられるようテストと調整を常に行いましょう。

▼クーポンアドバンス広告についてもっと知りたい方はコチラ
「要点だけをおさえるクーポンアドバンス広告」

CPA広告

CPA広告は、広告から購入されるごとに課金される広告です。楽天トップページやジャンルページに掲載されますが、どのページにどの商品が掲載されるか分からない点がネック。

入稿作業が不要で、RMS上で同意するだけで24時間以内に配信されます。また、好きなタイミングで広告配信のスタート、ストップができるのもCPA広告の特徴。楽天の広告は、期間が決まっていたり、月単位でしか出稿できなかったりするものが多いため、その点がCPA広告のメリットと言えるでしょう。

【費用】
ユーザーが広告をクリックしてから720時間(30日間)以内の広告経由売上金額の20%が広告費になります。購入に至らない限り、費用がかかることはないため、広告を配信しても売れるかどうか不安な店舗にはぴったりの広告です。

【効率的な運用方法】
CPA広告も他のクリック課金型広告と同様、デフォルトの設定ではRMSに登録している全商品が広告の対象となります。CPA広告は売上金額の20%を広告費として楽天に支払うため、利幅が大きい商品だけを対象にするのがおすすめ。それ以外の商品は除外商品に設定して費用対効果を合わせましょう。

まとめ

楽天の広告について、それぞれの特徴や費用対効果、運用方法を解説しました!いかがでしたか?どの広告から取り掛かるべきか迷っている方には以下の順番で運用を始めることをおすすめします!

1)まずは、費用対効果が合いやすいRPP広告やクーポンアドバンス広告から始める
2)売上が軌道に乗ってきてさらなる売上拡大を目指すときに施策を絡ませて楽天市場広告に出稿する

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの運営代行を行っている福岡の会社です。特に、RPP広告とクーポンアドバンス広告の運用にはROAS900%の実績があります。

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