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『 【Googleレスポンシブ広告(RDA広告)】特徴から設定方法まで詳しく解説します 』

2020年06月12日更新

Shiori Hashizume WEBマーケター

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「レスポンシブ広告のメリットについて知りたい!」
「自動化で楽なんだけど、逆にデメリットってなに?」
「レスポンシブ広告の有効な使い方って?」
広告運用をしていて、このような疑問を持った方々に向けて書いています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

レスポンシブ広告とは

「レスポンシブ」とは…
広告をみたユーザーが何らかの反応を示すことです。

この反応の細かなデータを集めて「誰が」「いつ(年月日、時間、曜日)」「どこの媒体で」
「どのような訴求内容で」「どんな反応(クリックやCV)をしたか」を解析することで最適化を図ります。

その上で

「レスポンシブ広告」とは…
PC、スマホ、タブレットなどの掲載面が異なるデバイスに合わせて
レイアウトを自動調整し、最適化して表示にする広告のことです。   つまり、スマホ用、タブレット用など それぞれに合わせた広告をいくつも作らずとも
決められたアセットを用意すれば 配信面にすっぽり収まるデザインで配信してくれるということです。

アセット」とは、 広告を作成するためのパーツだと思ってください。
例えば、広告の見出しや画像のことです。
そして、レスポンスブ広告には2種類あります。 レスポンシブディスプレイ広告とレスポンシブ検索広告の 2種類あるのですが…

今回は「レスポンシブディスプレイ広告」の入稿規定・設定方法・注意点まで すべて紹介していきたいと思います!

>>>レスポンシブ検索広告について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

レスポンシブディスプレイ広告(RDA)について

レスポンシブディスプレイ広告(RDA)とは
1種類の広告を設定するだけで 「サイズ」や「フォーマット」(テキスト、イメージ画像)
掲載面に合わせて自動調整して、配信される広告です。 上の画像が広告の例になります。 基本は画像とテキストでレイアウトされていますが…
実は、テキストのみで表示する場合もあるんです。

レスポンシブディスプレイ広告を使用するには4つのアセットを 入稿する必要があります。 これらのアセットを入稿するだけで 配信面に合った全てに配信できるなんて…
とても便利ですよね。

入稿規定

まずは基本中の基本
 GDNにおけるレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定は以下の通りです

 >>>GDNについては詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

画像

動画

広告文

これらは必ず作成する前に認知しておく必要があります。

レスポンシブディスプレイ広告の注意点

レスポンスディスプレイ広告は 入稿する前にいくつか注意点があるんです。

これらを知っておかないと、
審査に落とされてしまったり 広告の表示がおかしくなってしまうので お気をつけ下さいね。

文字の部分が画像全体の20%を超えないようにする

レスポンシブディスプレイ広告については テキストが多い画像はNGです。
画像全体の20%を超えないようにしましょう。

画像の両端がトリミングされる場合がある(各辺最大5%)

配信先の広告スペースに収まるようにするため 画像の両辺がトリミングされる場合があります。
これを頭にいれた上で画像を作成しましょう。

設定方法

Googleにおける、レスポンシブディスプレイ広告の設定の仕方は以下の通りです。

〔広告と広告表示オプション〕をクリックします。そして青いボタンの〔+〕をクリック。 ②レスポンシブディスプレイ広告をクリックします。
「最終ページURL」「画像とロゴ」「広告見出し」
「長い広告見出し」「説明文」「会社名」
などの必要な項目の入力し〔保存〕ボタンをクリックします。

これでレスポンシブディスプレイ広告の設定は完了です。

レスポンシブディスプレイ広告のメリット

効果的な運用をするには レスポンシブディスプレイ広告のメリットを 理解しておかなければなりません。

レスポンシブディスプレイ広告でしか配信できない掲載面がある

繰り返しになりますが 画像やテキストが自動で最適化され、
様々なサイズの広告枠に表示されるのがレスポンシブディスプレイ広告です。
なので、配信面が広がります。

例えば、イメージ広告で 300×250のサイズを作成して広告を出したとしますよね。
そうすると300×250の一枠のみにしか配信されません。

しかし、レスポンシブディスプレイ広告では300×250のサイズ1つを作成するだけで 他のサイズの場所にも自動で合わせて配信してくれます。

イメージ広告の時は表示できなかった場所にも配信されるので 新しいユーザーへもアプローチすることが可能になるんですね。
これにより、ターゲットの拡大が見込めるというわけです。 また、同様の理由で インプレッション数も増加します。 配信面が増え、表示回数が大幅に増加したことで

・イメージ広告と比較して2倍のCTRが得られた
・CVが81%増加した

という実例もあるんです。

最適化が進みやすい

レスポンシブ広告では機械学習を利用します。 
CV率が高い組み合わせを優先するというように パフォーマンスに応じて、最適なアセットの組み合わせを決めてくれるんです。

時間の節約になる

上記したように 一定の数の見出しやテキスト、画像を設定するだけで
後は自動的に顧客に最も関連性の高い組み合わせの広告が表示されるので 時間を節約することができます。

ただ「楽だから」という理由だけで レスポンシブ広告を回すのは運用者として失格です。

どうしてか?

非常に便利な機能ではありますが 運用者にとって、大きなデメリットがありま

ですので、レスポンシブディスプレイ広告のデメリットは
“運用者として”しっかり理解しておく必要があるんです。

レスポンシブディスプレイ広告のデメリット

レスポンシブディスプレイ広告の最大のデメリットは
分析しずらい(過程が見えない)という点です。

私たち運用者は入稿する広告に対して しっかりと目的を決めて作成しています。

なぜならば その広告が売れた時、どうして良かったのか?
逆に売れなかった時も、何が悪かったのか?を
しっかり分析、理解して次につなげることが大事だからです。

このようにして、広告運用のノウハウを 溜めていくことで運用者として、または会社として大きなメリットになります。

レスポンシブ広告はここが分かりずらいんです。 最終的に一番最適な組み合わせは分るものの 表示した組み合わせごとの内訳データは確認できません。

このテキストと画像は
どのくらい反応が悪かったのか?というところまで 分析することができない

なので、次の施策を立てづらくなってしまうというわけです。

レスポンシブディスプレイ広告の運用のコツ

最後に運用する上で大切なことをいくつか ご紹介したいと思います。

広告とLPに一貫性を持たせる

これは、レスポンシブディスプレイ広告に限らず、
広告運用においてすごく大切なことです。

例えば、表示されている広告に興味をもってクリックしたとしますよね。
そこから、飛んだサイトが思ったページと全く違った場合 ユーザーのほとんどはそのサイトから離脱します。

これでは無駄クリックが増えるだけで CVにつながりづらくなるということなんですね

特に、テキストとLPのファーストビューの関連性が大事です。

ユーザーがサイトにアクセスした際に 初見でユーザーに「興味を持ったサイト」であることを認識してもらうためには
ファーストビューで理解させるための画像であったり見出しが必要不可欠となります。

高速PDCAが回せる

レスポンシブディスプレイ広告では PDCAサイクルを速く回すことが大きなカギです。

一度入稿して、そこで終わりではありません。
レスポンシブディスプレイ広告の場合 画像を作り込まなくてもフリー素材を使えますし、
テキストをかえるだけでも 新しいクリエイティブを作成できます。

積極的にテストして 勝ちパターンをいち早く見つけていきましょう。

テキストだけでも広告として成り立つように作る

レスポンシブディスプレイ広告では テキストのみで表示される可能性もあります。
なので、テキストだけでも意味が通じるように作る必要があるんです。 運用側として「画像」と「テキスト」を同時に入稿するので 双方の組み合わせで考えてしまいがちですが、
テキストだけで表示される場合も想定した上で作成しましょう。

無駄な配信面は除外する

多くの配信面に表示されるので、成果につながらない配信面にも 表示される場合があります。
この場合、CPAが跳ね上がってしまいますよね。

その配信面はすぐに停止して下さい。

ユーザーを絞る

無駄な配信面を絞るのと同様で 無駄なユーザーも絞りましょう。
女性へ向けた商品の広告を男性へ表示しても CVにはつながりづらいですよね。 その場合、男性は除外し ターゲットとなる層へ多く配信されるように調整してください。
そうすることで、効率的かつ効果的に レスポンシブディスプレイ広告を活用することができます。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

いかがでしたか?

レスポンシブディスプレイ広告は すごく便利で魅力的な機能ですよね。

しかし 「楽だから」「簡単だから」という理由で レスポンシブ広告を使うことはオススメできません
弊社でも、レスポンシブ広告を使用しています。
使用する最大の目的は 「レスポンシブ広告でしか配信できない面がある」ことです。
これから、Googleは機械学習を使って さらにユーザーが価値を感じる広告ができるようアップデートしていくことが予想されます。

自動化や機械学習の流れに抗うことなく 仕組み・メリット・デメリットをしっかりと理解した上で 利用する必要がありますね。

弊社では数多くのクライアント様からご依頼を受け、 広告運用を代行させていただいています。
もし伸び悩んでいたり、運用方法が分からなかったり勉強する暇もないという方は是非一度お問い合わせください。

WEB広告は他にもたくさん種類があります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。