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『 【初心者でも分かる】リスティング広告の費用(予算)の決め方とは? 』

2020年09月23日更新

Ryutaro Sato WEBマーケター

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「リスティング広告をすることになったけど月の広告費用はどう決めるの?」
「日予算の設定ってあったけどいくらが適切なの?」

リスティング広告を始めてすぐだと、費用(予算)にいくらくらい使うのが普通なのかが分からないですよね。

費用感が分からないと無駄に広告費を消費したり、逆に予算が少なすぎてコンバージョンが思ったより少なかったりということもあるんです。

そこで今回はリスティング広告を始めてすぐの方でも分かりやすいように、リスティング広告の費用(予算)の決め方を詳しく解説します

リスティング広告の費用設定

まずはリスティング広告がどのように予算を消費するのかを知っておきましょう。

リスティング広告はGoogle広告Yahoo!広告の2つがあり、それぞれキャンペーン毎に日予算を設定することができます
(月予算を設定することはできません)

広告がどのくらい表示されるかはキーワードボリュームや設定したオーディエンスのボリュームによりますが、基本的には設定した日予算額を超えて広告が配信されることはありません

また、これらの媒体から実際に請求される額は
「設定した日予算×30.4(月の平均日数)」
の計算で出された額になります。

参照1:Google広告ヘルプ:キャンペーンの予算について
参照2:Yahoo!広告ヘルプ:検索広告の1日の予算の調整と1カ月の費用について

つまり実際の請求額は月の途中で日予算を増額しない限り、この式で導き出された金額を超えることはありません。

日予算を1万円に調整したのに2万円消費されていることもありますが、月に30.4万円(10,000円×30.4)以上請求されることはないです。

月の後半で消費金額が30.4万円になるように配信も調整されます。

リスティング広告の費用(予算)の決め方

では次に実際にリスティング広告の費用(予算)をどのように決めるのか詳しくみていきましょう。

※ここでは「予算」という言葉の方が適切ですので、「予算」で進めさせていただきます。

まず予算の決め方は目的によって異なりますし、その『予算』という言葉も「テスト予算」なのか「月予算」なのかで意味が異なります。

基本的に自社で運用する場合でも広告代理店が運用する場合でも、最初はテスト的に広告を回すことが普通です。

その時のテスト予算は月予算から計算することが多いので、まずは月予算を計算しましょう

目標の成果指標から決める

1つ目が「目標の成果指標から決める」です。

リスティング広告を利用する目的として「目標CV数」「目標売上」があると思うので、それぞれの目的ごとの計算方法を解説します。

月に獲得したいCV件数から

例えば月に獲得したいコンバージョン件数が100件で、商材の目標CPAが8000円だったとします。

この場合は
100×8,000=800,000
で、80万円が予算です。

目標CPAは「LTV×粗利率」で計算できます。

LTVは業界によって計算方法が異なりますが、もし「定期通販のLTV」を計算する方法が分からないということであれば以下の記事を参考にされてください。

月に売り上げたい金額から

例えば月の売上目標が100万円で、商材の目標CPAが8000円だったとします。

この場合、月に125個売らなければなりません。
(1,000,000/8,000=125)

そしてCVRが2.0%だったとすると、6250クリック必要です。
(125/0.02=6,250)

そしてキーワードの平均クリック単価が50円だとすると
予算は312,500円です。
(6,250×50=312,500)

キーワードの平均クリック単価から決める

リスティング広告は広告が1クリックされると費用が発生する「クリック課金型広告」です。

業界ごとの市場の大きさ、競合の多さ、商品によってクリック単価が異なります。

業界が違えどCVRが同じであればクリック単価が高い方がより多くの予算を必要とするのです。

Googleではキーワードプランナーを使うことで予算まで計算してくれるので、是非活用しましょう。

テスト予算で回した後、停止or増額を決める

運用時に費用対効果が悪いにも関わらず、決めた月予算を使い切るまで広告を回し続けるということはありませんよね。

そこで費用対効果の良し悪しを決めるために、上限予算(テスト予算)を予め決めておく必要があります。

テスト予算の決め方1(テストの日数で決める)

1つ目が計算して決めた月予算を30日で割り、テスト日数を掛ける方法です。

例えば月予算が90万円でテスト日数を5日間にするのであれば

90÷30×5=15万円

で、15万円がテスト予算になります。

テスト予算の決め方2(月予算の何%で決める)

2つ目が月予算の何%までをテストとして使うかを予め決めておく方法です。

例えば月予算が100万円で20%をテスト予算として使うと決めたのであれば

100×0.20=20万円

で、20万円がテスト予算になります。

まとめ

ここで解説したように目的ごとに予算の計算方法が異なり、予算の額も大きく異なる可能性があります。

またテスト予算の使い方も運用者によって違うのです。

例えば決め方1で計算した15万円を、途中式にあるように日予算3万円で運用する人もいれば、5日間で15万円を回すのも1日で15万円回すのも変わらないから1日でテスト予算を使い切るという人もいます。

この場合5日間かけて広告のABテストを行えばよいので時間に余裕がありますが、1日であれば事前に何パターンも用意して1日でABテストを終えるように準備しておかなければなりません。

ですのでどちらが良いというのは人それぞれです。

テスト予算は自分に合った使い方をしましょう。

弊社でもリスティング広告を運用しております。

もしリスティング広告に関して分からないことやお困りごとがございましたら、是非お気軽にご相談ください。