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【永久保存版】楽天スーパーSALEサーチ申請を3分で攻略!

カテゴリー: ECモール

Ayumu

           最終更新日: 2022.07.25

カテゴリー: ECモール

3ヵ月に1回開催される楽天スーパーSALEは売上を伸ばす最大のチャンス。
そこで、必ず活用したい「サーチ申請」について今回はお伝えします!

なぜサーチ申請に出すべきなのか、どんな商品を出すべきなのか どうすれば審査に通過できるのか…
など網羅する内容になっているので 楽天運用者はブックマーク必須です!

サーチ申請とは

サーチ申請とは、スーパーSALE期間中に
通常価格よりも安く販売する場合に楽天に申請することです。

審査に通過すると、セール商品だけが集まった特別な検索窓(スーパーSALEサーチ)
検索結果に自店舗の商品を表示させることができます。

スマホでは、タブで絞りこむことができます。

 

画像の赤枠を見ると分かるように、

●10~49%OFFの商品
●50%以上OFF商品

のどちらかを選んで申請することができます。

メリット

【1】スーパーSALEサーチからの大幅なアクセスUPが見込める

多くのユーザーはお得な商品を効率よく探すために、
スーパーSALEの特設ページから商品を探します。
そこに設置されているのが、
セール商品だけが集まった特別な検索窓(スーパーSALEサーチ)です。

 

そのため、サーチ申請をするだけで、
普段よりもユーザーの目に付きやすい場所で商品を販売することが可能に!
あるときのスーパーSALEでは、半額サーチされた商品数は
楽天の全商品数の約150分の1というデータもあります。

 

つまり、サーチ申請するだけで、
申請しないときの約150倍もアクセスされやすくなるということです。

 

【2】割引商品のアイコンが付く

サーチ申請を通過した商品には
10%以上の割引であれば、「スーパーSALE割引」、
半額以上の割引の場合は「スーパーSALE半額」というアイコンが自動で付きます。

 

そのため、通常の検索窓から検索された場合も、
ユーザーの目に付きやすく、アクセスUPが見込めるのです。

 

デメリット

【1】必ず直値引きする必要がある

販売価格自体を10%以上下げることがサーチ申請の条件になります。
短期的な利益を考えると、マイナスになる場合もあるかもしれません。

 

しかし、スーパーSALE期間中に購入した新規ユーザーがリピーターになることや
商品ページにレビューが貯まって転換率が上がることを考慮すると
短期的な利益は度外視でサーチ申請を検討してみる価値はあるでしょう。

 

【2】サーチ申請だけでは、検索対策は十分でない

スーパーSALEサーチには、通常の検索窓のようにRPP広告枠がありません。
そのため、サーチ申請に出すだけでは検索対策は不十分です。

 

商品名やキャッチコピー、商品説明文など工夫できるところで
SEOが上がるようにしておく必要があります。

 

RPP広告の運用についてはコチラ

 

サーチ申請するべき商品

サーチ申請について、理解していただけましたでしょうか?
ここでは、サーチ申請するべき商品について簡単にお話します。
ぜひともサーチ申請をしていただきたい商品は大きく以下の3つです。

 

①新商品:アクセス、購入数を上げてSEOを上げるチャンス!
②店舗の売れ筋商品:ランキングを受賞している商品も割引し、限定感を出して売っていく
③季節商材:ユーザーが今求めているものをお得に買ってもらう

 

自店舗の商品に当てはめて、ぜひ考えてみてくださいね!

 

申請方法

次に、サーチ申請の方法について、解説していきます!
サーチ申請の方法は2パターン。

 

通常ページで申請する場合

通常時、販売に使っているページで申請する場合です。
サーチ申請はスーパーSALE開始の約3週間前から開始されます。
この場合、スーパーSALEが始まるまで
通常ページでの販売が止まってしまうことになるため、
スーパーSALE開始まではコピーページで販売するのがおすすめ。

RMSでの申請方法は以下の通りです。

 

【1】申請に出す商品の情報を変更する

RMSトップ>商品管理>商品一覧・登録>商品を選択

①価格の変更
「販売価格」にスーパーSALE期間中に販売する価格、
「表示価格」に元値を入力します。

表示価格は、「当店通常価格」、
「メーカー希望小売価格」、「商品価格ナビのデータ参照」のみ有効です。

②販売期間の変更
販売期間をスーパーSALE期間内に設定します。

販売数の制限を行う場合は、ここで設定しましょう。

 

【2】フォームから申請を行う

RMSトップ>商品管理>イベント商品申請

※出典:楽天市場

 

イベント商品情報の左の欄(青枠)に、申請したい商品の商品管理番号を入力します。
最後に、「申請」ボタンを押して完了。
販売実績やレビューが貯まることを考えると、通常ページでの申請が望ましいです!

 

コピーページで申請する場合

通常ページでの申請が難しい場合は、コピーページでの申請も可能です。
その場合は、
・申請時に入力する項目が増えること
・新しく商品登録をするときは、楽天が設定する期限前に行うこと
上記2点に気を付ける必要があります!

左の欄に申請したいコピーページの商品管理番号、
右の欄に通常時の販売ページの商品管理番号を入力すればOKです。

※出典:楽天市場

 

注意するべき落とし穴

最後に、サーチ申請に通過するために知っておきたい
注意するべき落とし穴のご紹介です。

 

販売期間設定

販売開始日時、終了日時ともにスーパーSALE期間内に設定する必要があります。
販売期間を設定しない場合も、審査落ちとなります。

 

申請商品の元値設定

「表示価格」は「当店通常価格」、
「メーカー希望小売価格」「商品価格ナビのデータ参照」の
いずれかのみ元値として使用可能です。

 

割引率は小数点以下切り捨てとなる

割引率は1%単位まで考慮、小数点以下は切り捨てとなります。
例えば、割引率が49.9%の商品は、「スーパーSALE半額」商品ではなく
「スーパーSALE割引」商品となってしまうのです。

 

サーチ申請前後の施策

サーチ申請前後に商品指定のクーポンを付与したり、
ポイント付与を行ったりする場合は注意が必要になります。

以下の例を参考にして、スーパーSALEの前後の施策を考えましょう。

※出典:楽天市場

 

まとめ

今回は、スーパーSALEサーチ申請についてお伝えしました!
押さえておくべきポイントは理解していただけましたでしょうか?

継続的に売上を伸ばしていくために、
3ヶ月に1回の楽天スーパーSALEで実績を作ることは必要不可欠です。
ぜひ次のスーパーSALEでは、サーチ申請を活用してみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

Ayumu

ECモール事業部所属。何でも売れるマーケターを目指して日々運用中!

     

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