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『 【初心者向け!】GoogleとYahooの検索連動型広告の基礎知識を徹底解説 』

2020年05月01日更新

Ryutaro Sato WEBマーケター

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「検索連動型広告出すのが良いって聞いたけど、広告の特徴も出し方も分からないな…」と思われている運用担当の卵さん!今回はそんな方に向けて、低予算低リスク、かつターゲットを絞って広告を出稿できる「検索連動型広告」について解説していきます。

検索連動型広告とは

GoogleやYahooの検索結果に出す広告

検索連動型広告とは、以下の画像にあるようにGoogleやYahooの検索結果の上部や下部に表示される広告のことを指します。

<Google>

<Yahoo!>

上図の検索連動型広告枠ではない青く囲まれた部分は「オーガニック検索(自然検索)枠」と言い、広告ではない通常のサイトはここに表示されることになります。

ちなみにここの表示順位をあげるのが
「SEO(検索エンジン最適化)」です。

リスティング広告の一部

「検索連動型広告」と「リスティング広告」は同じだと考えられている方が多いですが、

実は「検索連動型広告」はリスティング広告の中の1種類なんです。

広告業界で仕事をしているとよく「リスティングで広告回そう」といった会話が出てくるのですが、その時は大体「検索連動型広告」を指しているので、間違えられやすいということですね。

そもそもリスティング広告というのは、GoogleやYahooの検索結果や関連サイトに表示させることができる広告のことです。

大きく2つにわけると検索連動型広告とディスプレイ広告になります。ディスプレイ広告については次の章で詳しく見ていきましょう。

リスティング広告は
別名「PPC(Pay Per Click)広告」とも言われており、広告がクリックされることで広告料が発生します。

ですので広告が表示されるだけでは広告料が発生しません。一種の成果報酬型広告ということですね。

ディスプレイ広告との違い

リスティング広告は検索連動型広告とディスプレイ広告を合わせたものだと説明しましたが、リスティング広告のもう一種類である「ディスプレイ広告」とは何が違うのでしょうか?

リスティング広告とは上記したように「GoogleやYahooの検索結果や関連サイトに表示させることができる広告」のことです。

検索連動型広告は「検索結果」に表示できる広告であるのに対し
ディスプレイ広告は「関連サイト」に画像を含めて表示できる広告を指します。

ちなみにディスプレイ広告の全てが画像広告というわけではありません。文章だけの「テキスト広告」をディスプレイの配信面に出稿することもできます。

こちらの記事ではさらに詳しくディスプレイ広告について解説しています。

クリック単価を用いたオークション制

リスティング広告はPPC(Pay Per Click)広告とも呼ばれるように、広告がクリックされることで広告料が発生します。

検索連動型広告に関しては、広告主が広告を出したいキーワード毎にクリック単価を「最高でいくらまで出せる」という形で入札を行います。

そして同じキーワードを入札した競合他社とのオークションが行われるんです。

このオークションの結果、検索結果画面の上位に広告を表示させることができるかどうかが決まります。

しかし実際は、広告の品質(GoogleやYahoo独自の広告の質を判断する基準)とオークションの2つの指標をもとに「広告ランク」が計算され順位が決定するので、単にクリック単価を上げるだけで配信面の上位に広告が表示されるというわけではありません。

検索連動型広告のメリット

顕在層のユーザーに広告を出せる

ターゲットユーザーは下図のように「潜在層」と「顕在層」の2つに分かれていることをご存知でしょうか?

潜在層と顕在層のユーザー数は上図にピラミッドのような形で示している通り、潜在層の方が多く、顕在層の方が少ないです。

この、顕在層に効果的に広告を出せるのが
「検索連動型広告」。
実際に検索を行う顕在層にダイレクトに広告を出せるため、購買意欲が高いユーザーに自社の商品を知ってもらうことが可能になります。

つまり顧客となりにくい潜在層を避けて、広告を出稿できるので費用対効果が高いということですね。

低予算・低リスクで広告を出せる

検索連動型広告を含めリスティング広告は、比較的低予算で広告を出稿することができます。というのもリスティング広告では1日1000円から広告をスタートすることができるんです。

つまり低予算でテストを回し、費用対効果が高い広告ができたら予算を増やしていくという方法をとることができます。

効果が測定しやすい

検索連動型広告は、広告の分析がとても行いやすく効果改善が図りやすくなっています。

例えばこちらの画像はGoogle広告の管理画面なのですが、緑で囲っているところにキーワード、赤で囲っているところに「クリック単価」や「コンバージョン」などの表示項目があります。


(自社で回している管理画面の為、一部モザイクをかけさせて頂いております。)

それぞれのキーワードごとで数値を確認できますし、表示項目は自分が管理しやすいようにカスタマイズもできますよ。

効果が測定しやすいことで、ABテストのスピードも早まります。つまり費用対効果の高い広告をより早く作ることができるとともに人件費も下がり一石二鳥なんです。

検索連動型広告のデメリット

広く広告を出せない

先程「検索連動型広告は顕在層に広告を出すことができる」と言いましたが、裏を返せば自分のニーズに気づいていない「潜在層に広告を出すことができない」のです。

つまり本当は顧客になってくれるかもしれない、数多くのユーザーをとりこぼしてしまっています。

ですので商品やサービスの市場拡大や認知拡大を目的に潜在層に広告を出稿したい時は、別のメディアに広告を出す必要があります。

この場合ディスプレイ広告が大いに役立つので活用しましょう。

市場規模に限界がある

検索連動型広告は入札したキーワードの検索結果に広告を出稿することができますが、そのキーワードには「月間検索ボリューム」というものがあります。

月間検索ボリュームとは「そのキーワードが1ヶ月間に検索される数」のことなのですが、この数が運用ではかなり重要になるんです。

ここで言いたいことは、入札したキーワードの検索ボリュームには限りがあるということ。つまり、その検索ボリューム以上のインプレッション(表示回数)は望めないのです。

検索ボリューム以上のインプレッションが望めないので、そのキーワードで最大のインプレッションが発生したらそれで頭打ちです。それ以上の市場拡大はありません。

ですので検索連動型広告のみで市場拡大を図るには、キーワードを増やしていく必要があります。

運用に知識と時間が必要

検索連動型広告は奥が深いです。その分知識が必要になりますし、運用するには管理画面を定期的に見るための時間も必要です。

運用で数字がうまくいかないときは原因を見つけて、戦略を練り管理画面上の数字を変更したり、広告を出稿するキーワードを精査したりしなければなりません。

そのためにはWEBマーケティング用語をある程度網羅し、数字に対する苦手意識もなくす必要があります。

ですがそれらを克服し検索連動型広告の運用ができれば、これほど強い広告運用ツールはないと言えるでしょう。

検索連動型広告(リスティング広告)の始め方

ここで気になるのが、検索連動型広告の始め方ですよね。

GoogleとYahooのどちらが良いの?

まず疑問になるのがGoogleとYahooのどちらで始めるのが良いかだと思います。
結論から言うと、どちらも始めましょう

理由は2つあります。
1つ目は「管理画面や運用方法に違いはあれど、基礎知識は変わらない」からで、2つ目は「広告掲載面に違いがあるので、低リスクで市場拡大を狙える」からです。

Googleやyahooのユーザーに多少の差はありますが、この場合はあまり問題になりません。
検索連動型広告は低リスクで広告を出稿できメリットが大きいため、どちらも始めることをオススメします。

GoogleアドワーズやYahoo!プロモーション広告に登録する

検索連動型広告を始めるにはまず、登録が必要です。以下のトップページからアカウントを作成し、広告を入稿してみましょう。

【公式】Google広告
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/#!#%3Fmodal_active=none

【公式】Yahoo!プロモーション広告
https://promotionalads.yahoo.co.jp/

まとめ

いかがでしたか?ここまで読んでいただいた方は、すでに検索連動型広告の基本がすでに理解できているのではないでしょうか?

ちなみに検索連動型広告の特徴を簡単にまとめてみると「GoogleやYahooにおけるリスティング広告の1種で、顕在層に向けて比較的低リスクで出稿できる広告」です。

少額で始められるので、もし売上が伸び悩んでいて次の手を決めかねているなら、ぜひ始めてみるべき広告でしょう。

弊社でも数多くのクライアント様からご依頼を受け、リスティング広告を運用しております。もし売上で伸び悩んでいたり、リスティング広告を始めたいけど運用方法が分からなかったり、勉強する時間も無いという方は是非一度お問い合わせください。