広告運用を行なう上で、アクセス解析をことをすることは必要不可欠ですよね。

しかし、様々なwebサイトやアプリが出てきたことで多くのタグが必要になり管理が難しくなっています。そこで使われるのが「タグマネージャ―」になります。代表的なものが「Google Tag Manager」や「Yahoo! Tag Manager」です。その中でも、今回は「Google Tag Manager」について詳しく説明していきます。

「埋め込まれているタグの状況を把握しきれない」
「Webサイトによってタグが異なる場合がありややこしい」
「HTMLの編集を第三者に依頼していて、即座にタグの追加や削除ができない」

という方たちのために、これらのタグマネージャーツールはあるのですが、まだまだ完全に理解できていないという方も多いのではないでしょうか。

今回の記事を読んで、タグマネージャーの仕組みやメリットをしっかり把握し、広告運用に活用して下さいね。

1.Google tag manager(GTM)とは

Google tag manager(以下、GTM)とはGoogleが提供しているタグマネジメントツールで様々なタグを一元管理ができるものになります。

広告を運用する上で、アクセス分析のために計測タグや広告タグは必要不可欠ですよね。それらを利用するには、タグをwebサイトの対象ページのHTMLに埋め込む必要があります。

ただ使用するタグはいくつもあり、それらのタグの追加や削除のたびにHTMLを編集しなければならず、かなり面倒ですよね。

しかし、このGTMを使えば毎回それぞれHTMLを編集しなくても、ツールのオンライン管理画面上から「どのページへ」「どのタグを埋め込む」といったことを一括で管理してくれます。

つまり、webサイトやモバイルアプリにGTM用のタグをたった一つだけ実装するだけで、複数のタグを同時に追加したり削除したりでき、タグにかかる膨大な時間や経費を削減することができるというわけです。

2.GTMの仕組み

ここから、GTMの仕組みについて説明していきますね。

GTMのアカウント構造は「アカウント」と「コンテナ」という2つの層で構成されています。

主に、設定作業を行なうのは「コンテナ」です。

アカウントとは

コンテナを管理する一番上の階層のことを指します。各会社ごとに1アカウントで分けるのが一般的です。

コンテナとは

実際に設定を行なっていくサイトを表します。1サイトまたは1ドメインごとに1コンテナで分けるのが一般的です。

例えば、会社Aが3つのサイトで利用するのであれば「会社A」というアカウントを作り、その中に「AAA.jp」「BBB.jp」「CCC.jp」の3つのコンテナを作成することになります。

実際に、GTM上でコンテナ内の設定変更を行なうための場所がワークスペースです。このワークスペース上での設定作業は、タグやトリガー、変数の3要素を使って設定していきます。

タグとは

広告の計測・解析のためにサイトに埋め込むコードのことです。タグに紐づけられたトリガーの条件が満たされた場合、タグが発火してページへ配信されます。

トリガーとは

タグを発火させる条件のことです。例えば、CVタグを発火させる条件(トリガー)は「サンクスページ訪問」など。

変数とは

状況によって値が変わる受け皿のようなものです。タグとトリガーは基本必須なのですが、変数は全く使わなくてもよい場合もありますし、変数の設定が必須な場合も。
例えばページ毎に異なるURLやユーザーの購入ごとに変化する「購入金額」などが変数にあたります。

これらを設定することで「タグ」が発火されます。

しかし、このタグをページ上で発火させるにはおおもとのコンテナの「Googleタグマネージャースニペット(コンテナを設置するタグ)」を発火させたいページの<head>内と開始タグ<body>の直後に埋めなければなりません。

埋め方はコチラをご覧ください。

3.GTMを導入するメリット

①webサイト上の表示速度が速くなる

実際に配置するタグが1つになりますので、ページソースがシンプルになり、読み込み速度の向上にも繋がります。

②プレビューモード

メンテナンスを行なう場合、テストでページを公開することは難しいですし、かといってユーザーがアクセスできない状況を長い時間つくることも、不利益を生み出しかねませんよね。
この問題を解決してくれるのが、プレビューモードになります。

プレビューモードを利用すれば、ページの公開前にタグの動作確認が可能になるため、何らかのエラーがあった場合、すぐに修正できます。改善点の早期発見ができれば、公開直後のトラブルを事前に防止することが可能です。

しかし、GTMのプレビューモードで確認して、満足してはいけません。
公開ボタンを押さない限り動作しません。

上記の画像のように「ワークスペースでの変更数:1」となっている場合、変更が公開されていません。必ず、すべての作業が終わった後は公開ボタンを押すことを忘れないよう注意しましょう

③工数が減る

配信するタグはすべてタグマネジメントツール上で一元管理されます。

そのため、直接HTMLを編集せずともタグの追加や削除、差し替えも管理画面の操作だけで完結でき、運用工数の削減が可能です。

④発火条件を選べるまたイベントを設けられる

GTMを利用することで、タグを発火させる条件を細かく設定出来たり、イベントを設けることができます。例えば「サイトを読み込まれてから」「何秒後に」などの設定を行なうことが可能です。

4.Yahoo! tag manager(以下、「YTM」)との違い

タグマネージャーには、Googleの他にもYahoo!のタグマネージャーがあります。これらの違いは何でしょうか?幾つか、まとめてみますね。

①誰でも無料で利用できる

GTMは誰でも無料で利用ができますし、webサイトの規模による利用制限などもありません。

より大規模向けの機能を搭載している有償プランもありますが、それを利用する場合、別でGoogleアナリティクス360を契約する必要があります。Googleアナリティクス360を利用すればGoogleタグマネージャー360の有償版も利用できるようになるというわけなんですね。

それに比べて、YTMはYahoo!広告を利用していないと無料で使えません。

②タグの種類

対応しているテンプレートタグの種類は、GTMが約80種類でYTGが約120種類でYTMの方が多くなっています。

しかし、YTMはGoogleアナリティクスなどの最新のタグに対応できていないものもあります。Googleアナリティクスを利用している場合、YTMに今使用しているタグが対応しているのか確認しましょう。

③エラー発生時の対応

YTMでは管理画面上で、タグもしくは設定したページにエラーが発生した場合のエラー内容が確認できます。そのため、トラブルシューティングを行いやすいです。

GTMはその点、トラブルの原因究明には手間と時間がかかることもあります。

5.まとめ

GTMは「これまで複雑だったタグの管理が楽になった」という夢のようなツールです。しかし、まだまだ知られていないことも多くあり、実際に触ったことがある人も少ないのが現状です。

もし分からないことがあっても、マニュアルが少なく勉強しづらい状況にあります。

弊社では、実際に「Google Tag Manager」を活用した広告運用を行なっているので、もし「タグマネージャーを利用したいんだけど、何から初めていいのか分からない。」「最近始めたばかりで、いまいち使い方が分からない。」という方は、いつでもお問い合わせ下さいね。

楽天CPA広告は広告経由売上に対して課金される成果報酬型広告です。

コンバージョンが発生しない限り、
広告費は発生しない点は大きなメリットですね。
しかし、運用にはいくつか注意すべきポイントが。

今回は楽天CPA広告を効率よく運用する方法について解説します!

「商品や店舗の認知度を上げたいけど、
楽天市場広告はROASが合わないことが多い…。」

そんなお悩みをお持ちの方にぜひお読みいただきたいです!

楽天CPA広告とは?

楽天CPA広告とは、その名の通り
コンバージョンに対して広告費が発生する成果報酬型広告です。

広告経由の売上に対して20%を広告費として楽天に支払います。
成果報酬型広告のため、ROASが合わなくなるリスクは低いですが
その分広告費としては高くなってしまうのが特徴です。

掲載場所は以下のように楽天市場内外と様々。
商品や店舗の認知度を上げたい方には魅力的な広告ですね。

・楽天市場ジャンルページ「このジャンルのピックアップアイテム」
・お買い物マラソンやスーパーセールなどのイベントページ
・楽天グループ媒体内
・楽天メールマガジン

運用する前に、楽天CPA広告のメリットとデメリットについて
しっかり理解しておきましょう。

メリット

コンバージョンがない限り広告費はゼロ

成果報酬型広告である楽天CPA広告は、
コンバージョンが発生しない限り広告費はかかりません。

そのため、楽天市場広告やRPP広告など楽天内の他の広告のように
「ROASが合わないまま予算を消化してしまった…」
といったことは起こりにくいです。

また、成果報酬型のため出店したばかりの店舗など
まとまった広告費の準備が難しい店舗でも
チャレンジできるのは大きなメリットと言えるでしょう。

人が集まる場所に掲載される

お買い物マラソンやスーパーセールなど
人が集まる場所に掲載されるのは楽天CPA広告のメリットの1つです。

楽天トップページなどに掲載される楽天市場広告は
1枠40,000円~1,200,000円と高価。

それと比較すると、手軽に露出を増やすことのできる
楽天CPA広告はとてもお得に思えますね!

出稿・設定が簡単!

楽天CPA広告の設定方法は簡単!30秒で完了します。

ステータスの「有効」のラジオボタンを選択し、
「設定する」ボタンをクリックするだけで
24時間以内に広告の配信が開始されます。

広告の配信をやめたい場合は、
「無効」のラジオボタンを選択し、再度設定を行えば
24時間以内に広告の配信がストップされる仕様です。

デメリット

クリックしてから720時間以内の購入全てが広告費の対象となる

知っておかないと怖い楽天CPA広告の落とし穴があります。
それは、広告をクリックしてから720時間以内の購入全てが
広告費の対象となることです。

例えば、商品①の広告をクリックし、
商品①(1,000円)と商品②(2,000円)を購入したとき。

広告費=(1,000+2,000)×0.2=600円
という計算になります。

また、クリックしてから720時間(30日)と期間があるため
期間内にリピート購入があった場合は
2回目購入分も広告費の対象となってしまいます。

広告を出稿したい商品以外は除外設定を行い
無駄な広告費が発生しないよう対策をしましょう。

商品画像1がクリエイティブになる

入稿作業が不要の楽天CPA広告は
商品画像1に設定している画像がクリエイティブになります。

CTRを高くするために、
商品画像により工夫を施すことが必要となりますね!

一目で商品の訴求ポイントや
送料無料などのオファーが分かるような設計がおすすめです。

広告予算が設定できない

楽天CPA広告は、RPP広告やクーポンアドバンス広告など
楽天内の他の広告のように月予算を設定することができません。

広告経由の売上が大きくなれば大きくなるほど
広告費も高くなってしまうため、
出稿する商品を絞って運用するのがおすすめです。

効率よく運用するコツ

利益率の高い商品に絞って出稿する

広告費として売上の20%を支払う必要があるため、
利益率の高い商品でないと赤字になる可能性も。

利益率の高い商品に絞って出稿し、
他の商品は除外設定してリスクヘッジしておきましょう。

イベント開催時などアクセスや転換率が高くなるタイミングで出稿する

お買い物マラソンやスーパーセールが開催される期間に合わせて
自由に配信を開始、また停止できるのは楽天CPA広告ならではのメリット

イベント期間中は、楽天市場へのアクセスはもちろん
転換率も高くなりやすい傾向にあります。

イベントに合わせて出稿することで、
より効率的に広告経由で売上を立てられるようにしましょう。

▼CPA広告以外の楽天広告についてはコチラの記事をお読みください!

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2628″]

まとめ

楽天CPA広告の活用方法について解説しました!

予算が設定できない、必ず掲載されるわけではないなど
コントロールできない部分も多い楽天CPA広告ですが、
しっかりと理解し、リスクヘッジした上で運用すれば損はないはずです。

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの運営代行を行っています。

「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回っていなくて売上が上がらない」

そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!

WEB広告業界に身を置くと「CPC(シーピーシー)」という単語をよく耳にしますよね。

そこで今回はCPCの意味やその課金体系のメリットデメリット、そしてよく使われるリスティング広告におけるCPCの調整方法まで分かりやすく解説します。

CPCとは

CPCは「Cost Per Click」の略かつ「クリック単価」という意味で、ユーザーがWEB広告を1クリックしたときに発生した広告費用のことを指します。

またそのクリックによって広告費用が発生する課金方式のことを「CPC課金(クリック課金)」とも言います。

対してクリックではなく、WEB広告の表示回数に応じて広告費用が決まる課金方式が「CPM課金」です。

こちらの記事で「CPM」について詳しく解説しています。
[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2913” blank=”true”]

CPC課金のメリット・デメリット

メリット

CPC課金は「クリック」というアクションが起こらない限り広告費が発生しません。

つまり無駄なクリックを抑えることで広告費の削減が可能です。

例えば広いターゲットで訴求をすると広告はクリックされる(CTRClick Through Rateの略で「クリック率」の意味。クリック数÷表示回数で計算できるが高い)が、あまり刺さらずにCVRConversion Rateの略で「コンバージョン率」の意味。コンバージョン数÷表示回数で計算できる。が悪く、CPACost Per Action(Acquisition)の略で「新規顧客獲得単価(コンバージョン単価)」の意味。1件当たりのコンバージョンにいくらかかったかを見る指標で、コンバージョン数÷広告費用で計算できるが合わないことがあります。

そこでLPLanding Page(ランディングページ)の略で「ユーザーが一番最初に訪れたページ」の意味。のペルソナに沿った広告文にすることでCTRは低くなるけどペルソナに刺さってCVRが高まり、CPAを合わせられることがあるのです。

もしCV数を拡大したいのであれば表示回数に対するCV数を増やす必要があるのでクリック率が関係しますが

CPA内に抑えて運用したい場合は、LPの修正を行いCVRを上げる施策だけに注力しましょう。

デメリット

CPC課金は基本オークション形式です。

つまりリスティングで同じキーワードを入札している競合が多ければ多いほど、クリック単価が高くなっていきます。

ディスプレイ広告でも同じです。

デモグラやサイトカテゴリで配信面を絞れば絞るほど競合とかぶりやすいので、クリック単価が高くなっていきます。

またCVRが悪い状態では、CTRが高くなればなるほど広告費用が嵩むこともデメリットです。

リスティングにおける4つのCPC調整方法(入札単価調整)

リスティングでのCPC調整は主に4つの方法があります。

①目標CPA×CVRを越さないように入札単価調整

1つ目が入札単価を直接上げ下げする方法です。

検索連動型広告であればキーワード&広告グループ単位、ディスプレイ広告であれば広告グループ単位で入札単価を調整できます。

調整の仕方はいたって簡単です。

入札単価を「目標CPA×CVR」で出した数字より高くならないように設定します。

例えば商品の目標CPAが10,000円、キーワードAのCVRが1.5%だとすると

10,000×0.015=150

キーワードAの入札単価は150円です。

この金額を超えると目標CPAを割ってしまいます。

毎日クリック単価は上下するので、コンバージョン単価が高いと感じたらその都度計算して入札単価調整を行いましょう。

②「推定入札単価」に合わせて入札単価調整

2つ目もクリック単価を直接上げ下げする方法です。

Google広告ではキーワードの管理画面で

・入札単価調整(1ページ目)
・入札単価調整(ページ上部)
・入札単価調整(掲載順位1位)

Yahoo!広告ではキーワードの管理画面で

・1ページ目掲載に必要な入札価格
・1ページ目上部掲載に必要な入札価格

を表示することができます。

とりあえず1ページ目に表示されていなければ表示回数が激減しますので、基本的には「入札単価調整(1ページ目)」や「1ページ目掲載に必要な入札価格」を最低の基準ラインとしましょう。

もし1ページ目掲載の推定入札単価が「目標CPA×CVR」で出した金額よりも高ければ、CPAを割ってしまいますので基本は「目標CPA×CVR」で出した金額に合わせます。

また1位掲載や1ページ目上部掲載の推定入札単価よりも「目標CPA×CVR」で出した金額が高ければ、1位掲載や1ページ目上部掲載の推定入札単価までクリック単価を下げましょう。

これは、そのキーワードの平均クリック単価を下げるためです。

③効果の悪い検索クエリを除外設定

厳密にはCPCを下げる方法ではなくCPAを下げる方法ですが、この調整方法もご紹介します。

まず最初に基礎知識として

キーワード=広告主側が設定した文字列
クエリ=ユーザーが実際に検索した文字列

という違いがあることを頭に入れておいてください。

管理画面ではキーワードにチェックを入れることで、そのキーワードのクエリを確認することができます。

ここでコンバージョン単価が高騰しているクエリやCVが発生していないのに費用が嵩んでいるクエリ、また設定したキーワードに全く関係のないクエリを探して、除外キーワード設定を行いましょう。

これをすることで無駄な費用が減るのでコンバージョン単価が下がります。

また表示回数が減りキーワードのCVRが上がるのでさらに入札単価を上げることができ(CPC=目標CPA×CVR)、オークションに勝てる要因が増えるので必ず行いましょう。

④リターゲティングでは日数が大きくなるごとに低く設定

リターゲティングでは複数の日数で広告グループを分けて運用することが多いですよね。

またリターゲティング広告の特徴として日数が小さいほどCVRが高いことが挙げられます。

そのため日数が少ないほどクリック単価を上げ日数が大きくなるごとにクリック単価を低く設定しましょう。

上限CPCと拡張CPC

上限CPCとは

Google広告やYahoo!広告では「CPAが知らぬ間に高騰していた」という事態にならないために必ず日予算1日に消化される上限予算。日予算設定額×30.4(月の平均日数)が月の消費予算額となる。(例:日予算10,000円×30.4=月予算304,000円)や入札単価の設定をしなければなりません。

その設定で上限を定められたクリック単価が「上限CPC」です。

キャンペーンの入札戦略で、Google広告ならキャンペーンの入札戦略で「個別クリック単価性」を選択、Yahoo!広告なら「手動入札:個別クリック単価」を選択すると

全て自分で広告グループやキーワードごとの上限CPCを設定することができます。

拡張CPCとは

拡張CPCとは、上限CPCで設定した金額を過去のコンバージョンデータを元に、費用対効果が高くなるよう自動で引き上げ&引き下げしてくれる機能です。

例えば上限CPCを120円に設定していても、140円で入札した方がコンバージョンが拡大できるとAIが判断すれば自動で140円で入札してくれますし

逆に80円でないと効果が悪いと判断されれば自動で80円まで引き下げて入札してくれます。

細かい入札単価調整を自動で行ってくれるので運用時間を短縮できることに加え、自動でコンバージョン件数を拡大してくれるのがメリットです。

そのため手動入札に設定している場合は、基本的に拡張機能をオンしておくことをおすすめします。

CPCを下げることだけが全てではない

広告の費用対効果はROAS、つまり「売上÷費用」で計算するので、分母の費用に繋がるCPCを安くすることが目的と考えられがちです。

しかしCPCを安くすることでオークションに負けて表示回数が減り、コンバージョン数が減る可能性もあります。

重要なのは目標CPA内で獲得できるCV数を増やすことです。

目標CPA内で取れていたらCPCを上げて表示回数を増やしたり、そのキーワードで獲得できた粗利をもとに他のキーワードでも取れるかのテスト予算に回したり

CV数を拡大していくように調整していきましょう。

また、CV数を拡大するためにはCVRの引き上げが必要不可欠です。

こちらの記事でCVRについて改善案まで解説しておりますので合わせてご覧ください。

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2387” blank=”true”]

・会社でWeb担当者としてサイトの運営を任された
・Web広告の運用を始めた
・自分でサイトを開設した
「けどGoogleアナリティクスを使うの初めてで分からない」という方は多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、Googleアナリティクスでできることの基本をトコトン解説していきます。

Googleアナリティクスで出来ること

まずGoogleアナリティクスが何のために使うツールか理解しているでしょうか?

多くの人がこう答えます。
「サイトの分析をして集客を増やすためのツール」

間違いではありませんが、100%の答えではありません

なぜならGoogleアナリティクスはサイトに訪れたユーザーのデータを見ることができるもので、サイトに訪れる前のユーザーのデータを見ることはできないからです。

どのサイトから自分のサイトに訪れたのかくらいは分かりますが、ユーザーが何のキーワードから流入したかやどの広告を踏んで流入したかは分かりません。

そのため「サイトへの集客を増やす」ためのツールとしては不向きです。

ではGoogleアナリティクスは何のために使うのでしょうか?

Googleアナリティクスを使う一番の目的はサイトに訪れたユーザーを分析して「サイトからのコンバージョンを増やすことです。

つまり「サイトのCVRを高めるためのツール」とも言えますね。

サイトの分析

上記したようにGoogleアナリティクスでは「サイトに訪れてからのユーザーの情報」を読み取ることができます。

具体的に以下の5つの項目ごとに詳細なデータを読み取ることができるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

リアルタイム

ここではサイトのリアルタイムのデータを確認可能です。

情報が毎秒、毎分更新されていくので
・常に何人のユーザーがサイトを見ているのか
・今どのページにユーザーがいるのか
が分かります。

ユーザー

ここではユーザーのカテゴリーごとにユーザー数や直帰率などの数値を閲覧可能です。

例えばサイトに訪れたユーザー数を
・年代
・性別
・興味関心
・地域
・デバイス
・ブラウザとOS
・新規顧客とリピーター
などでカテゴライズして見ることができます。

集客

ここではユーザーがどこからサイトに訪問したかのデータが確認可能です。

・どのサイトから訪問が多いのか
・どのSNSからの訪問が多いのか
などが分かることはもちろん

Google広告と連携することでどのキャンペーン、入札キーワードから流入があったかを見ることができますし

Googleサーチコンソールと連携することで、SEOでどのキーワードから流入があったかを見ることもできます。

行動

ここではサイトに訪れたユーザーがどのページでどのような行動をしたかのデータが確認可能です。

例えばユーザーが
・一番最初にどこのページを訪問したか(ランディングページ)
・最後どのページで離脱したか
・どのページからコンバージョンに至ったか
などが分かります。

コンバージョン

ここでは設定したコンバージョンサイトの最終的な成果のこと。「購入」や「お問い合わせ」、「資料請求」などサイトによって設定する成果は様々。の数やどのページを通ってコンバージョンに至ったかのデータを確認可能です。

複数の「目標」(コンバージョン)を設定することで目標ごとのコンバージョン数を見ることができますし

通販サイトであればeコマースの設定をすることで購入完了件数とそれによる利益を見ることもできます。

Googleサーチコンソールと連携

Googleアナリティクスはサイト流入後のユーザーのデータを見ることができるのに対し

Googleサーチコンソールはサイト流入前のユーザーが何を検索して流入してきたかが分かるSEOのためのツールです。

この2つを連携することでGoogleアナリティクス上でもGoogleサーチコンソールのデータを閲覧することができます

Google広告と連携

同じくGoogle広告と連携することで管理画面上の数値をGoogleアナリティクス上で閲覧可能です。

他にもGoogleアナリティクス上でカスタムオーディエンスを作成し、Google広告に反映させてリターゲティング広告や拡張広告として活用することができます。

さらにeコマースのトランザクションデータ(コンバージョンデータ)をGoogleアナリティクスからGoogle広告にインポートすれば、自動化入札戦略がさらに最適化されるので、Google広告を利用している方は積極的に活用しましょう。

Google Adsenseと連携

同じくGoogle Adsenseと連携することで、Googleアナリティクスでもデータを閲覧可能です。

Google Adsenseでは見ることができなかった「どのページからどのくらいの収益が発生しているか」がGoogleアナリティクス上で見られるようになるので、アフィリエイターの方は必ず設定しておきましょう。

Googleアナリティクスの導入方法

Googleアナリティクスの導入は簡単3ステップですが、その前にアカウント構造を把握しておく必要があります。

Googleアナリティクスのアカウント構造はこちらの画像のように

一番上に「アカウント」(階層1)
その1つのアカウントに複数の「プロパティ」(階層2)
その1つのプロパティに複数の「ビュー」(階層3)

といった具合に階層分けされています。

下の画像のようにアカウント構造は会社の構造とほぼ同じです。

まずはアカウントに「会社名」プロパティに「事業部名」「ブランド名」が対応するようなものと覚えておいてください。

ビューはプロパティ作成時に1つ自動生成されます。

Googleアカウント(Gmailアドレス)を作る

まずGoogleアナリティクスのアカウントを作るために、Googleアカウント(Gmailアドレス)を作りましょう。

<Googleアカウントを作成>

上のリンクから名前、ユーザー名、パスワードを入力することで簡単にGmailアドレスを取得することができます。

Google広告やGoogle Adsense、Google Tag Managerといった公式ツールも利用予定の方は同じドメインを扱う場合、全て同じGoogleアカウントを利用するとラクです。

Googleアナリティクスアカウントを作る

次にGoogleアナリティクスアカウントを作りましょう。

<Google Analyticsアカウントを作成>

上のリンクからまず作ったGmailアドレスとパスワードを入力すると

こちらのページに遷移するので「無料で設定」をクリック

次にGoogleアナリティクスのアカウントを作成するのですが、アカウント名は会社名、1つしかサイトを持っていない場合はサイト名など分かりやすいものにしましょう。

ここは全てチェックを入れたままで「次へ」

サイトだけの数値を確認する場合は「サイト」を選択して「次へ」

次にプロパティの設定です。
プロパティ1つ毎に1ドメインを登録します。

ウェブサイトの名前にはドメインと同じ名前にすると分かりやすいです。

サイトのURLにはドメインまで入力、業種はサイトのジャンルを選択して、レポートタイムは「日本」を選択、そして「作成」をクリックすると利用規約が出てきます。

「日本」を選択して2つとも同意にチェックを入れ、「同意する」をクリック

これで完了です。アカウントと一緒にプロパティとビューが1つずつ作成されています。

トラッキングコードをサイトヘッダーに貼る

アカウント作成直後のページに「グローバルサイトタグ」が表示されているはずです。

この「グローバルサイトタグ」をプロパティで入力したサイトの<head>要素内にコピペします。

もし別ページに遷移してしまった場合は

「管理」>「プロパティ」>「トラッキング情報」>「トラッキングコード」

の順に飛んでいくと「グローバルサイトタグ」のあるページに戻れますよ。

またGTM(Google Tag Manager)を使ってタグ管理をしている場合は、下のリンクに詳しい導入方法が記載されているのでご参照ください。

タグマネージャーヘルプ:タグ マネージャーで Google アナリティクスを導入する

これでGoogleアナリティクスの設定は完了です!

このグローバルサイトタグを設置しないとレポートに数値が反映されないので必ず設置しましょう。

サイト分析の基本

最後にGoogleアナリティクスでよく見るデータの見方を解説します。

画面左側にある「レポート」から各項目「リアルタイム」「ユーザー」「集客」「行動」「コンバージョン」のレポートを確認可能です。

①ユーザーの特徴を調べる(性別・年代・デバイス)

『ユーザー』からユーザーの特徴を調べて、性別や世代、デバイスにあった文章の書き方にしたり、サイトの雰囲気をユーザーに合わせたりすることに役立てることができます。

例えば「自分のサイトは20~30代女性にスマホでよく見られているから、改行多めで文体も柔らかめにしよう」などの役立て方です。

「ユーザー属性」で性別や年代、「モバイル」でスマホ(mobile)かPC(desktop)かが分かります。

②アクセス元のサイトを調べる

『集客』からアクセス元のサイトを調べて、どこからの流入があるかを把握し施策に役立てることができます。

例えば2つの時期を比較して「Twitterからの流入が減っているからもっと投稿を増やして、流入が増える内容を考えよう」などの役立て方です。

他にもWEB広告を運用していれば、認知度がCVRに大きく関わるため「自然検索からの流入が少ないから認知増やす為に記事もっと増やそう」といった施策をとることも考えられます。

③ページごとのPV数を見る

『行動』からページごとのPV数を期間ごと見ることで、どのページの流入が伸びているか減っているかを把握し、施策を立てるのに役立てます。

例えば「このページが今伸びてるということはこのジャンルが今攻め時だから、関連記事を書こう」などの役立て方です。

もし内部リンク遷移を含めた全てのPV数を確認する場合は

「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」

内部リンク遷移を考えず、サイトに流入して1ページ目までのPV数を確認する場合は

「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」

から確認できます。

④ページごとの離脱率・直帰率を見る

『行動』からページごとの離脱率・直帰率を見ることで、リライトなどに役立てます

例えば「この記事の離脱率90%超えてるから関連記事書いてリンク繋げよう」などの役立て方です。

またページごとではなく『ユーザー』からユーザーの属性ごとの直帰率や離脱ページが確認できたり

『集客』から流入元(自然検索や広告)ごとの直帰率や平均セッション時間も確認することができます。

⑤どのページからコンバージョンが発生したかを調べる

『コンバージョン』からページごとのコンバージョン数を確認することで、リライトやコンバージョンまでの導線を考えることに役立てます。

例えば2つの期間を比較して「このページからのCVR低くなってるからヒートマップ確認しよう」などの役立て方です。

コンバージョンも「購入」や「お問い合わせ」などの最終成果だけでなく、購入バナーやお問い合わせバナーのクリックに設定することもできるので、マイクロコンバージョン最終のコンバージョンに到達するまで途中のアクションを成果と見立てたときのコンバージョンのこと。の測定も行えます。

まとめ

ここまでGoogleアナリティクスの導入方法から使い方まで解説してきました。

簡単に言うとこのツールはサイト流入後のユーザー情報を元に「サイトのCVRを高める施策を考えるために活用する」ものです。

そのうえGoogle広告やGoogle サーチコンソールと連携することでサイトに流入する前のデータを見ることもできる万能ツールになります。

しかし今回は簡単に概要を説明したに過ぎず、Googleアナリティクスはとても奥が深いものです。

あとは徐々に数多くある機能を使いこなせるようになっていきましょう。

こちらの記事ではGoogle Tag Managerについて詳しく解説しておりますので、是非合わせてお読みください。

[bolgcard url=”” blank=”_true”]

ヤフーショッピングで売上を最大化するために欠かせない広告。

7~8割のユーザーが検索結果、
またはカテゴリ経由で購入するというデータから分かるように
検索対策を行うことが売上最大化への近道です。

今回は検索対策に必要不可欠なアイテムマッチ広告の
効率的な運用方法について最新情報をお伝えします!

アイテムマッチ広告とは?

アイテムマッチ広告は、
ヤフーショッピング内リスティング広告です。

楽天でいうRPP広告と同じ立ち位置ですが、
KWに対して入札するのではなく、
カテゴリに対して入札する点が異なる点。

PCでは検索結果上位4枠と下部6枠、
スマートフォンでは上位2枠と広告枠が決まっています。
「ストアのイチオシ」と表示されている商品が
アイテムマッチ広告によって表示されているものです

以前は、KWに対して入札する広告がありましたが、
2020年10月現在はカテゴリに対して入札する
アイテムマッチ広告のみとなっています。

<PC>

<スマホ>

アイテムマッチ広告を運用する前に、
以下のようなメリットとデメリットがあることを
理解しておきましょう。

メリット

【1】最低入札単価10円~始められる

アイテムマッチ広告の最低入札単価は10円。
低予算で広告運用が始められるのは、アイテムマッチ広告のメリットです。

また、ページ送りにも対応しているため
入札額1位で入札しなくても、検索結果上位に表示される可能性はあります。

【2】入札順位を確認することができる

ストアマッチ広告では、
広告設定画面で入札順位を確認することができます

また、「1位入札」というボタンをクリックすると
1位入札額を確認することもできるんです!

入札順位や1位入札額を参考にしながら
費用対効果が高くなるようCPCを調整することができるのは
アイテムマッチ広告ならではのメリットですね。

【3】初心者でも始めやすい

KWに対して入札する楽天RPP広告などは、
どのKWをどのくらいのCPCで入札するか
初心者にとっては難しいこともあります。

しかし、アイテムマッチ広告は
カテゴリから商品を選択してCPCを決めるだけで出稿は完了
初心者でも簡単に始めることができます。

また、月予算も50,000円から設定できるため、
「ROASが合わないまま予算だけ大幅に消化してしまった…!」
などどいったことが起こりにくいです。

まずは最低予算で設定し、PDCAを回して
効率よく回り始めたら予算を増やしていきましょう。

デメリット

【1】KWに対して入札できないため、細かいターゲティングができない

カテゴリに対して入札するアイテムマッチ広告は
初心者でも始めやすい点が大きなメリット。
しかし、KWに対して入札する広告のように
細かいターゲティングができないという
デメリットを持ち合わせていることを理解しておく必要があります。

例えば、携帯用マウスウォッシュを出稿する場合。
KWに対して入札する場合は、
「マウスウォッシュ 携帯用」「マウスウォッシュ 使い切り」など
マウスウォッシュの中でも携帯用の商品が欲しい人に
ターゲットを絞って広告を運用することができます。

しかし、アイテムマッチ広告は
カテゴリに対してしか入札できないため、
「携帯用」などといった細かいKWに関しては
商品名やキャッチコピー、LPなどで対策するしかありません。

【2】入札額1位で入札しても1位に表示されるとは限らない

ヤフーショッピングのアルゴリズムは開示されていませんが、
以下のような要素が関係しているとされています。

・販売実績
・商品名、キャッチコピー
・アイテムマッチ入札額
・PRオプション料率  …など

ターゲットとなるユーザーに、自分の商品をより多く表示させるためにも
商品名やキャッチコピー、LPなどを見直す必要がありますね。

これらのデメリットを考慮しても、
ヤフーショッピングで売上を最大化するために
アイテムマッチ広告の運用は必要不可欠でしょう。

アイテムマッチ広告の設定

アイテムマッチの設定方法は3パターン。
それぞれについて解説していきます!

全品おまかせ入札

店舗の全商品を最適なCPCで自動的に運用してくれる入札方法です。
ヤフーショッピングを始めたばかりの方や
商品数が多い店舗におすすめ。

しかし、商品の除外設定ができない点には注意しましょう。

全品指定価格入札

店舗の全商品を指定した一律CPCで運用する入札方法です。
ヤフーショッピングを始めたばかりで、
どの商品が売れるかどうか分からない人におすすめ。

個別入札

広告を運用する商品を自分で選び、
商品ごとにCPCを設定する入札方法です。

3つの方法の中では、いちばん細かく設定を行えるため
費用対効果の最大化がしやすいと言えるでしょう。

まずは、全品指定価格入札を行った上で
より広告を打ち出していきたい商品は個別入札でCPCを高くするのが
おすすめの設定方法です!

ROAS600%で運用するコツ

実績レポートを見てPDCAを回す

必ず実績レポートを見て、費用対効果を高くするために
何か改善できる点がないかPDCAを回していきましょう。

例えば、クリック数が多い割に
コンバージョンが少ない商品がある場合は、
クーポンやポイント施策を打つとコンバージョン率が良くなるかもしれません。

無駄に広告費を消化することがないよう
必ず定期的に調整を行いましょう。

アイテムマッチ広告以外の調整も忘れずに

KWの選定ができないアイテムマッチ広告は、
商品名やPRオプションなど
広告以外の要素も重要になってきます。

検索にひっかけたいKWは積極的に
商品名や商品ページ内に入れて検索対策を行いましょう。

また、ヤフーショッピング内SEOのベースを底上げしてくれる
PRオプションについても、最適な料率設定を行うことが
検索対策の肝となります。

楽天の運用も行っている方は、
楽天のCPC広告「RPP広告」についての記事も
ぜひ併せてお読みください!

▼楽天RPP広告をROAS900%で運用する方法

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2112″]

まとめ

ヤフーショッピング内リスティング広告である
アイテムマッチ広告について解説しました!

この記事がヤフーショッピングを運用している方の
役に立てば嬉しいです。

このブログを書いているHide&Seekは、
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの運営代行を行っています。

「ECモールに出店したいが、リソースを割く余裕がない」
「あくまで自社モールに優位性を置いた上で、販路を増やしていきたい」
「ECモールに出店したけれど、手が回っていなくて売上が上がらない」

そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました!

楽天が新しくリリースした「ターゲティングディスプレイ広告」。
店舗側が設定したセグメントにバナー広告を配信できる魅力的な広告なんです!

今回は、実際に運用して分かった
ターゲティングディスプレイ広告の入稿方法から
効率的な運用方法まで徹底解説します。

ターゲティングディスプレイ広告とは?

ターゲティングディスプレイ広告とは、
店舗側が設定したセグメントにバナー広告を配信できる広告です。
広告の表示回数によって予算を消化していくため
楽天内IMP課金型広告といっていいでしょう。

楽天市場内のみで配信されるため、
買い物をしにきているユーザーに対して効率的に広告を表示させることができます。

入稿時に選択するパッケージによって、
広告掲載面やIMP単価が変わるため注意して設定を行いましょう。
以下の2つのパッケージから選択することができます。

プレミアムTOPパッケージ

楽天市場TOPページに、
自店舗への誘導バナーを配信できるパッケージです。

多くのユーザーの目に止まる場所に掲載されるため
楽天内での店舗認知度を上げたい方にはぴったりのパッケージですね!

楽天市場TOPページ以外にも、
お買い物完了画面や「もっと見る」ページに掲載されることもあります。

1表示当たり1.8円と、2つのパッケージの中では
広告費が高くつくのも特徴の1つ。

リッチ最大化パッケージ

リッチ最大化パッケージは、
様々な掲載面に効率よく広告を配信したい方におすすめ

主な掲載面は、以下のようなものが挙げられます。

・閲覧履歴
・お気に入り
・検索結果レフトナビ
・商品レビューページ etc…

1表示当たり0.8円と、
プレミアムTOPパッケージに比べて低価格であるため
コストパフォーマンスよく認知度を広げたい店舗にはおすすめのパッケージです。

より多くの掲載面に表示されるため、
入稿するバナーを以下の3サイズ作成する必要があります。

・1280×200px
・400×800px
・480×360px

ターゲティングディスプレイのメリット

楽天のユーザーデータを利用したセグメント配信ができる

年齢や性別はもちろん、楽天の会員ランクやイベント閲覧履歴など
楽天独自のユーザーデータをもとにターゲティング配信を行うことができます。

例えば、同じ検索履歴のユーザーでも
直近の購入が昨日のユーザーと1年前のユーザーでは
前者のほうが商品を購入する確立は高いでしょう。

楽天内でのユーザーの行動履歴でセグメントを設定し
最適な広告配信ができることは、
ターゲティングディスプレイ広告最大のメリットと言えます。

バナーデザインを独自で作成できる

1pxの枠線が必須だったり、フォントサイズに制限があったりと
レギュレーションはあるものの
自由にバナーを作成し出稿することが可能です。

設定したセグメントにより訴求できるデザインが
ある程度自由にできるのもターゲティングディスプレイ広告のメリットですね。

パフォーマンスレポートで効果を測定できる

RPP広告やクーポンアドバンス広告と同様、
パフォーマンスレポートで以下の数字の効果測定ができます。

・広告表示回数
・実績額
・クリック数
・CTR
・売上件数
・売上金額
・ROAS

ターゲティングディスプレイ広告は、
設定した予算を消化しきるまで掲載をストップすることができないため
最低予算100,000円でまずは運用をしてみて
その結果を見て調整を行っていくことが重要です。

効率よく店舗の認知度を上げたい方や
新規顧客を獲得したい方にとって
魅力的なターゲティングディスプレイ広告。
しかし、以下のようなデメリットがあることも理解しておく必要があります。

ターゲティングディスプレイのデメリット

実際に配信するまでに時間と手間がかかる

ターゲティングディスプレイ広告は、
バナーを作成して入稿し、修正がある場合は再入稿まで行う必要があります。

そのため、RPP広告やクーポンアドバンス広告など、
楽天内の他の広告に比べて配信までに時間と手間がかかるのがネック。

また、クリエイティブのPDCAを回していくには
継続的にリソースをかけていく必要があるでしょう。

設定した予算を消化するまで広告の配信を止めることができない

楽天の仕様上、設定した予算を消化しきるまで
広告の配信を止めることができません。

ターゲティングディスプレイ広告の最低設定予算は100,000円。
一度入稿したバナーは、
予算を消化しきるまで変更することはできないのがネックです。

クリエイティブのPDCAを行いたい場合は
最低予算でキャンペーンの設定を行い、
できるだけ細かくテストを行っていきましょう。

バナー入稿後のキャンセルができない

バナーを一度入稿すると、その後のキャンセルができない仕様となっています。
希望のスケジュールで広告を配信できるよう
スケジュールなど余裕をもって準備を行いましょう。

これらのデメリットを考慮しても、
楽天内の希望するセグメントに最適な広告を配信できる
ターゲティングディスプレイ広告は
楽天内の認知度を高めたい店舗や、新規顧客獲得を目指す店舗は
一度試してみる価値のある広告と言えます!

入稿方法

ターゲティングディスプレイ広告の入稿は2STEP!

【STEP1】キャンペーン登録をする

「キャンペーン」→「新規登録」からキャンペーンを登録します。

以下の5つの項目を入力または選択しましょう。

①キャンペーン名
②キャンペーン期間
③予算
④パッケージ種類
⑤対象セグメント

【STEP2】原稿を作成し入稿する

キャンペーン一覧から「未入稿」をクリックし、バナーの入稿画面に進みます。

バナーをアップロードし、リンクURLを入力します。
以上で入稿作業は完了です!

バナーは広告配信の6営業日前までに入稿する必要があるため
入稿したバナーに修正依頼があった場合は、できるだけ早く対応しましょう。

効率的な運用方法

最後にターゲティングディスプレイ広告の効率的な運用方法を2つ解説します。

施策と絡ませて出稿する

楽天市場広告など、他のディスプレイ広告と同様
クーポン施策やポイント施策と絡ませて出稿するのがおすすめです。

楽天ユーザーにとって商品がお得に見えるかはとても重要。
いいなと思った商品に使えるクーポンがあったり、
ポイント20倍などの特典がついている場合、転換率が高くなりやすいことは明確ですね。

施策と絡ませて出稿することでROASを合わせていきましょう。

最低予算で配信しPDCAを回していく

設定した予算を消化するまで広告配信を止めることができない
ターゲティングディスプレイ広告。

クリエイティブや施策のPDCAをより早く回すためには、
最低予算の100,000円で継続的に配信を行うのがおすすめです。

継続的に配信を行うことによって、
ユーザーとの接触回数を多くし、楽天内での認知度を高めていきましょう。

まとめ

楽天の新しい広告、ターゲティングディスプレイ広告について解説しました!

楽天市場広告やRPP広告、クーポンアドバンス広告など
楽天内の基本的な広告をすでに配信している店舗はぜひチャレンジしてみてください!

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Amazon、楽天、ヤフーショッピングの運営代行を行っている福岡の会社です。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

2019年5月のソフトバンク連結子会社化により
PayPayでの決済が可能となったヤフーショッピング。

これまでの顧客層である30~40代以外の
若年層の囲い込みを開始し、規模が拡大しつつある将来性の高いモールです。

出店数が増える中で、
競争に勝つための広告活用方法について解説していきます!

ヤフーショッピングの広告は4種類

ヤフーショッピングの広告は全部で4種類に分かれます。

▼楽天の広告全種類について知りたい方はコチラ

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/2628″]

バナー・テキスト広告

ヤフーショッピングトップページや総合ランキング、
全検索結果に設けられている広告枠など多くの人の目につくところに掲載されるため
ヤフーショッピング広告の中でも圧倒的な集客を見込めます。

アイテムマッチ

ヤフーショッピング内リスティング広告です。
以前はKWに対して入札する
「ストアのイチオシ」という広告もありましたが
現在は商品カテゴリに対して入札するアイテムマッチのみとなりました。

ソリューションパッケージ

Google検索結果ページやYahoo!Japanトップページに広告を配信します。
ヤフーショッピング外に広告を配信できるため、
新規顧客獲得数の拡大におすすめ。

ヤフーショッピングでの閲覧商品から
リターゲティングして配信することもできます。

PRオプション

「販売価格×料率(%)」が広告費となるコンバージョン課金型広告です。
PRオプションの料率を高くすることで
検索結果ページの上位に上げやすくなります

また、暮らしの応援クーポンなど
ヤフーショッピングが開催するイベントに参加するために
指定されたPRオプション料率を設定しなければならない場合も。


おすすめの商品を訴求したいのか、アクセスを増やしたいのか
それとも購入見込みの高いユーザーに再来訪してほしいのか…
目的によって最適な広告はさまざまです。

次の章から、4種類の広告について解説していきます。
最適な広告配信を行うためにぜひお読みください!

バナー・テキスト広告

バナー・テキスト広告は、ヤフーショッピングトップページなど
多くの人の目に止まる広告枠を購入し、商品掲載する広告です。
ヤフーショッピング内純広告と思ってよいでしょう。

・通常広告
・販促広告
の2種類があります。

通常広告

通常広告は、季節などに関係なく
常にトップページにある広告枠が多いです。

例えば、トップページに毎日更新されている
「毎日更新!ホットアイテム」も通常広告の1つ。

ヤフーショッピング内での商品やショップの認知度を高めるには
とっておきの広告ですね!

販促広告

販促広告は、「お中元」や「おせち・海鮮グルメ特集」など
季節性の高い特集に掲載する広告枠が多い傾向にあります。

トップページ上部のカルーセルのバナーをクリックすると
商品を見ることができるんです。

また、ヤフーショッピングが配信するメール内の枠を購入する
「NewsCLIP」というメール広告もあります。

季節商材を出品する場合におすすめの広告ですね!

バナー・テキスト広告には、以下のようなメリットとデメリットがあることを
理解した上で運用しましょう。

【メリット】
・入稿すれば必ず掲載される
・多くのユーザーの目に止まる場所に掲載されるため、
 商品やショップの認知度を上げることができる

【デメリット】
・他の広告に比べて費用が高い
・クリエイティブの準備など入稿に手間がかかる

費用は30,000円~。
掲載枠や掲載期間によって費用は大きく変わります。

【効率的な運用方法】
バナー・テキスト広告の一番のメリットは
ワイワイセールなど、ヤフーショッピングが開催するイベントに合わせて出稿することで
アクセス数の増加を見込めることです。

ただし、検索履歴などによってパーソナライズされる広告ではないため
コンバージョンに繋げるためにはポイントやクーポン施策を
組み合わせて出稿することが必須でしょう。

ストアマッチ広告

ストアマッチ広告は、
検索結果ページに表示されるクリック課金型広告です。

PCでは検索結果上位4枠と下部6枠、
スマートフォンでは上位2枠と広告枠が決まっており
「ストアのイチオシ」と表示されます

<PC>

<スマートフォン>

楽天でいうRPP広告と同じ立ち位置ですが、
KWで入札するのではなく商品カテゴリに対して入札するのが異なる点です。

以下のメリット・デメリットがあることを理解して
運用していきましょう。

【メリット】
最低入札単価10円~と低予算で始められる
・入札額順位を見ることができる
・Twitterと連携するとつぶやき機能を使って販促を行える

【デメリット】
・KWに対して入札できないため、細かいターゲティングができない
・入札額1位で入札しても1位に表示されるとは限らない

ヤフーショッピング内アルゴリズムは開示されていませんが
以下の要素などが関係するとされています。

・販売実績
・商品名やキャッチコピー
・アイテムマッチマッチ入札額
・PRオプション料率  …etc

上位表示させるためには、
ストアマッチ広告以外の要素の見直しも行いましょう。

また、全商品を最適なクリック単価で自動的に運用してくれる
「全品おまかせ入札」も月予算50,000円から利用が可能。
ヤフーショッピング初心者や
商品数が多いショップは活用するのも1つの手ですね!

▼ストアマッチ広告をROAS600%で運用する方法はコチラ

[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives/4360″]

ソリューションパッケージ

Google検索結果ページやYahoo!Japanトップページなど
ヤフーショッピング以外の広告枠に配信することができる広告です。

例えば「高麗人参サプリ」というワードで検索すると
上の画像のように右側にショッピング枠が出てきます。

ソリューションパッケージでは、
このショッピング枠にヤフーショッピングで出品している商品を掲載できるんです。

これにより「欲しい商品があるが、どのモールで購入するかは決めていない」
ユーザーに対してヤフーショッピングへの誘導を行うことができます。

また、ヤフーショッピングの商品を見たユーザーが
他のウェブサイトを訪問した際に、
ユーザーが見た商品+おすすめ商品を表示させる
リターゲティング配信ができるのも特徴です。

接触回数を増やすことでより高いコンバージョン率に繋がります。
以下のメリット・デメリットがあることを知っておきましょう。

【メリット】
・ヤフーショッピング外から新規顧客を獲得できる
・入稿の手間がない

【デメリット】
・Google広告の場合は広告審査がある
・リターゲティング広告は短期間では効果が出にくいことがある

費用は1クリック当たり20~100円、月予算50,000円から設定できます

配信の設定を行ってから実際に配信されるまでに
2日~2週間ほどタイムラグがあるため
そこまでスケジューリングして配信をしましょう。

PRオプション

PRオプションは、
検索結果に上位表示させるためのスコアを上げるために設定する料率です。
より多くのユーザーに商品を表示しやすくすることができます。

「販売価格×料率(%)」が広告費となる
コンバージョン課金型広告です。
PRオプションは1.0~30.0%まで0.1%刻みで設定することができます。

例えばPRオプションを10%に設定している場合。
10,000円の売上があったとき、
1,000円を広告費としてヤフーショッピングに支払うということです。

【メリット】
・購入されない限り広告費はかからない
・料率によって利用できる特典がある(STORE’s R∞など)

【デメリット】
・高く設定すればするほど広告費が高くなる

一定の料率よりも高く設定すると、
Yahoo!プレミアム会員などヤフーショッピングの優良ユーザーに
さらに表示されやすくする
ターゲティング機能を利用できるようになります。

しかし、PRオプション料率を高くしたからといって
上位表示されるとは限りません。
PRオプション以外にも商品名やキャッチコピー、
ストアマッチ広告などとの調整を行いながら運用していくことが重要です。

また、商品ごとに料率を設定することも可能であるため
細かく設定を行いPDCAを回していきましょう。

まとめ

ヤフーショッピングの広告について解説しました!
売上を最大化するためには、
まずはストアマッチ広告とPRオプションはマストでやっておきましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

広告を運用する上で欠かせない薬機法についての知識。

今回は、主に通販・広告運用においての薬機法について具体的にわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてくださいね。

薬機法とは?

そもそも薬機法とはどのような法律なのでしょうか?

広告運用においては主に「品質、有効性及び安全性の確保」を目的とした
規制がなされています。

それでは、なぜ薬機法を守る必要があるのでしょうか?
薬機法を守らずに誇大な表現をしている広告をイメージしてみてください。

消費者は広告を商品に対する誤ったイメージを持ってしまいますよね。

このように、消費者が誇大表現による勘違いで購入してしまうと、
健康に影響が出る場合も考えられます。

どんなに魅力的な商品でも薬機法に違反すると、
行政指導製品回収を受け、
運用に大きな影響が出てしまいます。

2021年8月1日より、薬機法違反の課徴金がスタートします。
虚偽誇大広告が対象で、課徴金は売上の4.5%です。

薬機法をしっかり把握して、
広告運用をスムーズに行いましょう。

対象商品

薬機法の対象商品は以下の4つです。

ーーーーーーーー
「医薬品」
「医薬部外品」
「化粧品」
「医療機器」
ーーーーーーーー

これらの商品は、薬機法の中で区別されており、
標榜可能な効果効能の範囲も異なります。


(参照:日本学校保健会

健康食品は「食品」扱いになるため、薬機法には含まれません。
健康食品に関するルールは主に以下の2つです。

ーーーーーーーー
「景品表示法」
「健康増進法」
ーーーーーーーー

薬機法の対象ではないものの、
用法用量効果効能を書くと薬機法に抵触するため
注意が必要です。

次にそれぞれの種類について具体的に解説していきます。
NG表現を把握して、OK表現は運用の中でぜひ活用してください。

医薬品について

医薬品とは?

「医薬品」とは、「病気(疾病)の診断、治療又は予防に使用されることが目的とされているもの」。

目薬、発毛剤、風邪薬などが対象です。

OK表現

医薬品は、「予防」「治療」というような効果・効能を書くことが可能です。
標榜可能な表現は、厚生労働省から効果・効能が認められている範囲内であるため注意しましょう。

例)
「○○で高血圧の改善ができます」
「生活習慣病の
予防に○○!」

NG表現

厚生労働省から認められていない効果効能についての表現はNG。
商品がクリアしている項目を把握した上で表記することが必要です。

医薬部外品(薬用化粧品)について

医薬部外品とは?

「医薬部外品」とは、
「積極的に治療に用いられるものではなく、
吐き気等の不快感、あせも、ただれ等の防止を目的として使用されるもの。
また、口臭、体臭、脱毛の防止、育毛、除毛等の美容目的に使用されるもの。人体に対する作用が緩和なもの」。
(引用:日本学校保健会

薬用化粧品は医薬部外品に含まれます。
薬用化粧品とは、化粧品の保湿などの基礎的な機能に加えて、お肌のトラブルに有効な成分を含むもの。

医薬部外品として販売したり広告を出したりする場合には、
厚生労働大臣の承認が必要です。

OK表現

表現できる効果効能は商品ごとに細かく規定されています。

キャッチコピーの中に効果を入れる場合は
※印などで注意書きを入れましょう。

例)
「美白効果(※)のあるクリーム!」
(※)日焼けによるメラニンの生成を抑え、しみを防ぐ

NG表現

「予防」「治療」に言及する表現は、
医薬部外品の範囲外になるため基本的には使用不可。

ただし、承認を受けたものは「予防」について表記することが可能です。

例)
「シミ・そばかすを消す

化粧品について

化粧品とは?

「化粧品」とは、
「人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、
又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、
身体に塗擦、散布その他これらに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、
人体に対する作用が
緩和なもの」です。
(引用:日本学校保健会

OK表現

メイクアップの効果で肌が白くなるという表現はOKです。

例)
「塗るとお肌が白く見えるファンデーション」
「シミを見えにくくする」

化粧品の標榜可能な効果効能の範囲は、
「医薬品等適正広告基準」に56つ記載されています。

NG表現

「美白」や「エイジングケア(アンチエイジング)」といった表現はNGです。
また、医薬品であるかのような効果効能の表現をすることはできません。

例)
「〇〇を使えばあなたの肌も美白に!」

医療機器について

医療機器とは?

「医療機器」とは、
「人若しくは動物の疾病の診断、治療若しくは予防に使用されること、
又は人若しくは動物の身体の構造若しくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている
機械器具等(再生医療等製品を除く。)であって、政令で定めるもの」。
(引用:一般社団法人 日本医療機器産業連合会)

OK表現

医薬品と同じく、
厚生労働省から効果効能が認められている範囲内での広告表現が可能です。

NG表現

認められていない効果効能についての表現はNGです。

健康食品について

最初に述べたように、健康食品は薬機法の影響を受けにくいとはいえ、
対策を行う必要があるものです。

健康食品には4種類あり、表現できる内容が異なります。
それぞれの特徴を掴んで、適切な表現を身につけましょう。

健康食品の種類

1.健康食品

健康維持、補助のための食品のこと。
使用感のみ書くことが可能です。

2.特定保健用食品(トクホ)

パッケージに特定保健用食品マークが付いた食品のこと。
国によって個別許可されているものを指します。

「健康維持/増進」もしくは「疾病のリスクを減らす機能」について書くことが可能です。

3.栄養機能食品

パッケージに栄養機能食品マークが付いた食品のこと。
国への届出をせずに自社で認証したものを指します。

国が定めた機能について表記することが可能です。

4.機能性表示食品

パッケージに機能性表示食品の表示がある食品のこと。
消費者庁への届出を行うことで機能性を表示できるものを指します。

科学的根拠を基に「健康維持/増進」について書くことが可能です。

OK表現

機能性が証明されている範囲においては、一定の表示が認められています。

例)
「おなかの調子を整える〇〇」
「血圧が高めの方へおすすめの△△」

NG表現

4種類の健康食品に共通したNG表現もしっかり押さえておきましょう。

医薬品であるとみなされてしまう表現は避ける必要があります。

押さえておくべきNG表現6選

各商品のOK表現&NG表現は伝わりましたか?
次に共通したNG表現をご紹介します。

共通しているのは「ユーザーに誤解を与える表現」がNGであるということ。
薬機法の基礎中の基礎なので、しっかり押さえておきましょう。

根拠のない誇大表現

「〜が消えます(消えました)」
「〜が治ります(治りました)」
「〜を予防します」

基本的に上記のような治療や予防に関する表現はNGです。

しかし、例外として医薬品・医薬部外品においては、
根拠があるものであれば表現することができます。

効果効能の暗示も避けましょう。

例)
✖「〇〇がお肌本来の力を引き出します」(暗示)
〇「〇〇がお肌をサポートします」

最大級の表現

<第4(基準) 2 製造方法関係>

医薬品等の製造方法について実際の製造方法と異なる表現又はその優秀性について事実に反する認識を得させるおそれのある表現をしてはならない。

(引用:厚生労働省

最上級を表す文言は基本的に使用できません。

例外的に「売上No.1」や「△△コンクール第1位」といった表現は、
合理的根拠があれば認められます。
表記する場合は※印などで注意書きをすることをお忘れなく。

例)
✖「最高級の美白クリーム」
〇「モンドセレクション最高金賞受賞(※)」
(※)△△受賞

権威付け

<第4(基準) 10 医薬関係者等の推せん>
医薬関係者、理容師、美容師、病院、診療所、薬局、その他医薬品等の効能効果等に関し、世人の認識に相当の影響を与える公務所、学校又は学会を含む団体が指定し、公認し、推せんし、指導し、又は選用している等の広告を行ってはならない。

(引用:厚生労働省

医師などの権威性のある人物が推薦する商品であると分かると、商品の印象はどう感じますか?
専門家が言うのであれば間違いなく良い商品であると感じる人が多いのではないでしょうか。

このように、権威付けを行うと消費者への影響力が大きくなってしまいます。
推薦していることが事実である場合も、基本的に記載することができません。

例)
✖「医師監修のサプリ」「美容師も認めたシャンプー」
〇「サプリのアフターフォローは専門家にお任せ」

安全性の保証

<第4(基準) 3(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止>
医薬品等の効能効果等又は安全性について、具体的効能効果等又は安全性を摘示して、それが確実である保証をするような表現をしてはならない。

(引用:厚生労働省

確実に安全性があると述べることは禁止されています。
こちらも消費者が誤解してしまうことにつながるからです。

例)
✖「何度もテストを行い、安全性が保証されています」
〇「何度もテストを行い、安全性の確保に努めています」

効果効能を表す口コミ

<第4(基準) 3(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止>
(5)使用体験談等について
愛用者の感謝状、感謝の言葉等の例示及び「私も使っています。」等
使用経験又は体験談的広告は、客観的裏付けとはなりえず、
かえって消費者に対し効能効果等又は安全性について誤解を与える
おそれがあるため以下の場合を除き行ってはならない。
なお、いずれの場合も過度な表現や保証的な表現とならないよう注意すること。

①目薬、外皮用剤及び化粧品等の広告で使用感を説明する場合
ただし、使用感のみを特に強調する広告は、消費者に当該製品の使用目的を誤らせるおそれがあるため行わないこと。
②タレントが単に製品の説明や呈示を行う場合

(引用:厚生労働省

広告で口コミを記載しているものを見かけたことはありませんか?
実は口コミにも薬機法が関係しています。

効果効能に言及したものを記載することはNG。
使用感を述べているものであれば表記することが可能です。

例)
✖「たった1ヶ月で効果を実感!」
〇「持ち歩きやすく、飲みやすい!」

臨床データの使用

<第4(基準) 3(5)効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止>
(3)臨床データ等の例示について
一般向けの広告にあっては、臨床データや実験例等を例示することは消費者に対して説明不足となり、
かえって効能効果等又は安全性について誤解を与えるおそれがあるため原則として行わないこと。

(引用:厚生労働省

臨床的なデータを見ると、確実なデータであると認識してしまいますよね。
薬機法では臨床データが消費者に誤解を与えるものとして記載を禁止しています。

例)
✖「○○を継続して使用した結果の毛量の変化」
〇 臨床的データを使用しない

薬機法をクリアするためのコツ4選

広告運用で薬機法を守ることは大切ですが、
商品のアピール表現を避けて消費者に魅力が伝わらないのは
もったいないですよね。

薬機法をふまえた上で商品の魅力を伝えるテクニックをご紹介します。
ぜひ活用してください。

言い換え表現を使う

薬機法に即した広告運用で大切なのが
言い換えのパターン」を自分の中に作ること。

「つるつる」「ふわふわ」「さらさら」などの
オノマトペを使うのも効果的です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例)
「毎朝便秘に困っている方へ」
→「毎朝のスッキリに困っている方へ」
「○○でさらさら美髪へ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ぼかした表現を使う

上記に述べた通り、化粧品や健康食品は
直接的に効果効能を表現してしまうとNGです。

そのため、表現をぼかした上で消費者に伝わる表現を考えましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例)
「頭皮環境を改善します」
→「頭皮環境をサポート(応援)します」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

主語 or 述語を省く

主語や述語を省略することもオススメです。

何に対して述べているのかはっきりさせないことで、
効果効能を直接表現することを避けられます。

<主語>

「〇〇を使って毛量が増えました!」
→「〇〇で増えました!」

この場合、「自信が増えた」とも捉えられるので、
複数の意味が考えられますね。

<述語>

「〇〇を使って、こんなに肌が白くなるなんて…」
→「〇〇を使って、まさかこんなになるなんて…」

この場合、直接的に身体の変化を表していないことになります。

お悩みに変換にする

効果効能を消費者のお悩みに置き換えてみましょう。

さらに問いかけに変換することで効果効能ではなく、
お悩みにアプローチすることにつながります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例)
「肌荒れ改善」
→「最近カサカサが気になりませんか?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まとめ

薬機法への理解は通販や広告運用で必須のもの。

言い換えのパターンを自分の中で作って、
応用していけるといいですね。

ぜひこのブログをブックマークして、定期的に見返してください。

このブログを書いているHide&Seekは、
広告やECモールの運用代行を行っている会社です。

40社以上のクライアント様の運用代行を行っております。

「なかなか売上やCVRが伸びない…」
「広告やECモールの運用方法が分からない…」
「売上アップのために何をすればいいかわからない…」

そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

web広告業界には似た用語がたくさんありますよね。
そんな中でもよく耳にする「CPM」。

普段当たり前に使っている言葉ですが、正確に理解できている自信はありますか?

広告戦略を考える上で、必ず理解しておかなければなりません。

今回はCPMのすべてを説明していこうと思います。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

1CPM課金とは

CPM(シーピーエム)とはCost Per Mille(コストパーミル)の略で
インプレッション単価」と訳されます。

CPMの”M”はローマ数字で1000を意味する”M”。
あるいは、その由来となったラテン語で1000を意味する”Mille”からきているんです。
※別名:CPT(Cost Per Thousand impressions)

インプレッション単価とは「web広告の掲載料金単位の一つで、広告の表示回数(インプレッション)1,000回あたりにかかる広告料金」です。

CPMの単価相場

相場は「10円~500円程度」です。
もちろん、掲載する媒体によって大きく変わります。

<運用型アプリ広告の掲載費用>

・Facebook

200~800円/1000imp

国内月間アクティブユーザー数2,800万人のSNSアプリ。
主なユーザー層は30~40代男性。

https://ja-jp.facebook.com/business/ads

・Instagram

150円~600円/1000imp

国内月間アクティブユーザー数3,300万人。
写真や動画に特化しているSNSアプリ。
主なユーザー層は20~30代の女性。

https://business.instagram.com/advertising?locale=ja_JP

・TikTok


100円~600円/1000imp

国内アクティブユーザー数950万人。
ショートムービーに特化したSNSアプリ。
主なユーザー層は10~20代男女。

https://www.tiktok.com/business/enh

・LINE

400円~650円/1000imp

国内ユーザー数8,000万人のチャットアプリ。
年齢・性別問わず、幅広い層のユーザーが利用。

https://www.linebiz.com/jp/

・Gunosy

180円~550円/1000imp

累計4,000万ダウンロードの日本最大のニュースアプリ。
年齢・性別問わず、幅広いユーザーが利用。

https://gunosy.co.jp/ad/

・SmartNews


150円~600円/1000imp

月間ユーザー数1,000万人の日本最大のニュースアプリ。
主なユーザー層は、20~30代の男女。

https://about.smartnews.com/ja/advertisers/

CPMの費用対効果を算出する計算方法

<例>

50万円のコストで100万回のインプレッション数があった場合

「500,000円÷1,000,000×1,000=50円(CPM)」
CPM単価は1000回表示ごとに50円ということになります。

2関連用語

web広告業界では関連する用語がたくさんありますよね。
関連する用語も一緒に理解しておきましょう。

【CPC】

CPCとはCost Per Clickの略で
クリック1件あたりにかかる費用のことです。

▼計算方法

つまり1クリックあたり50円の広告費がかかったことになります。

CPCのメリット

①広告費のムダが発生しない

ユーザーがクリックし、広告ページを目にして初めて課金されるため、
表示回数だけの課金よりも広告費のムダがありません

②分析しやすい

ユーザーを確実に目的のページに誘導できるため
広告運用の効果分析がしやすいです。

③クリック数が最大になるように配信することができる

興味のあるユーザをメインに配信されるといったように、
クリック数が最大になるように自動調整されるために
より多くのユーザーに広告を見てもらえる可能性が高まります。

CPCのデメリット

①コストが増大してしまう可能性がある

競合他社の増加などに伴い、コストが増大します。
よって、人気キーワードで
クリック率が多くなることが予想される場合
広告を出稿する時には適しません。

また、誤クリックが多い場合も要注意です。
なるべく”無駄クリック”のないように設定しましょう。

②低予算から始めることができない

最低入札単価が設定されている場合もあり、予算に不安のある企業にも不向きです。
クリック数が一気に増えると、想定以上に早く広告費の上限に達してしまうこともあります。

CPMとの違い

①目的

②課金されるタイミング

CPM課金:1,000回表示された時点で課金されるのが一般的

先にも述べたように、一度もクリックされていなくても、イ
ンプレッションが1,000回に達した時点で自動的に課金されます。

CPC課金:広告のクリックによりリンク先ページへジャンプした時点で課金されるのが一般的

クリックごとの課金となるため、
広告がクリックされない限り課金されることはありません。

主に上記のような違いがあります。
では、どちらを選択すべきか分からない時は何を基準に判断するのか?

・クリック率を見極める
・インプレッションに対するコスト率をeCPMで測る

など様々です。

詳しいCPC課金については以下の記事をご覧ください。
[blogcard url=”https://www.hideandseek.co.jp/archives4458″]

※eCPMとは

eCPMはEffective Cost Per Mille(エフェクティブ・コスト・パー・ミル)の略です。
Effectiveには「効果的な・有効な・実際の」という意味があります。

eCPMとは、実際はインプレッション課金でないクリック課金型の広告をCPMに換算して、インプレッションに対してどれだけコストがかかるかを図るための指標です。

端的に言うと、広告のパフォーマンスを理解する上で重要なものということになります。

例えば、CPC課金で広告を回していて表示回数が非常に多かったとしますよね。
そんな時に「もし、この広告をCPM課金に換算すると広告費はいくらになる」という数字を出すことができます。

そのため、どっちの課金方式が効果的なのかを比べやすくなるというわけですね。

3CPMメリット

CPCを理解したところで、CPMのメリットとデメリットも説明していきますね。

ここを知ることで、どっちを使って配信していった方がいいのか“自分で選択できる”ようになりましょう。

CTRが高いほどクリック単価が割安になる

CPM課金の場合、広告が1,000回表示されるたびにコストが発生するため、
クリック単価やクリック率が高くても最終的なコストに影響しません。

したがって、クリック数が期待できる広告であれば単価は割安になります。

例▼
CPC単価とCPM単価が100円
クリック率がどちらも0.1%
インプレッション数が5万回

CPM課金の方がコストを抑えて広告運用をおこなえます。

・CPC課金の場合
50,000imp × 0.01 × 100 = 50,000円

・CPM課金の場合
50,000imp ÷ 1,000imp × 100 = 5,000円

このような場合には、CPM課金を選びましょう。

適切な広告運用は
コストを最小限に抑えて利益を最大限にすることが重要になります。

多くのユーザに見てもらいやすい

CPM課金は、表示回数が最大になるように配信されます。

ブランドの認知やエンゲージメントを促進することを目的として
数多くのユーザに見てもらいたい広告であればあるほど
CPMの利用価値は上がると言えるでしょう。

一定料金なので広告費が抑えられる

Web上に広告が表示された回数に応じて費用が算定されるので、
何度広告がクリックされても広告掲載コストが変わりません。

そのため、クリック数が多く見込まれる広告に対しての広告費を抑えられます。

4CPMデメリット

ユーザーがクリックしなくても広告費がかかる

Web上に広告が表示された回数に応じて費用が算定されるということは
裏を返せば、ユーザーのアクション(クリックやCV)につながらなかった場合も
広告が表示されれば、広告費はかかります。

クリック率が高いもので回すようにしましょう。

費用対効果が分かりづらい、また低くなってしまう可能性がある

純粋に表示だけを目的としていれば良いのですが、
サイト流入や購入といったCVへの貢献がわかりづらいので、
費用対効果が見えにくい
です。

クリック率の低い広告でも広告単価が同じであるため
うまく流入させれなければ費用対効果が悪くなります。

5CPM課金の最適な使い方

CPM特徴を理解する

CTRが高いほどCPMは安く回すことができます。

▼(例)CPCと比べてみると…

CPM:1000円 CPC:100円 imp:10000回

※CPC=コスト÷クリック数→コスト=クリック数(表示回数×CTR)×CPC

つまり「クリック率が高そうだな~」という予想が立てられるものは
CPC課金よりもCPM課金の方が割安ということですね。

CPMに最適な商材であるか見極める

課金方式がいくつかあるのなかで
それぞれの特徴やメリットデメリットを抑えたうえで
どんな場合に適切なのか、そうでないのかを見極められるようにしましょう。

CPMの場合、

すでに十分な知名度があり、購入や成約に結び付けたいという商材の場合
表示回数による課金がムダなコストになる可能性があります。

商材理解もしたうえで課金方式を見極めるようにしましょう。

6まとめ

広告配信するのに「CPM」にするのか「CPC」にするのかは誰しもが悩むところだと思います。

広告の種類や内容を見極めて、目的にマッチした課金方法を選ばなければなりません。
さらに、配信する媒体によっても選択肢は変わります。

誤操作の多いスマホはCPC課金のコストが膨らみやすいため、慎重に出稿することも必要です。
また、広告を見てもらうことでブランディング効果を期待するのであれば、CPM課金の方が費用対効果を得やすくなります。

広告効果を模索しながら、しっかりとCPMとCPCの特徴を掴んだ上で正確に選んでいきましょう。

それでも、どっちを使えばいいのか分からない!ということがありましたら
いつでもご相談ください。

「キャッチコピーの作り方がわからない…」とお悩みの方必見です!

商品開発や広告作成で必要なキャッチコピー作りのコツについて説明します。
この記事を読めば、100個のキャッチコピーを簡単に考えられるようになるはず。

ぜひ参考にしてくださいね。

キャッチコピーとは?

そもそも「キャッチコピー」とは何でしょうか?
何のために「キャッチコピー」を作る必要があるのでしょうか?

 

マーケティングにあたっては、
何事も根拠や目的を持つことが大切です。
キャッチコピーを作る際にも、意味や効果をきちんと理解したうえで作成していきましょう。

 

キャッチコピーの意味

キャッチコピーとは、
「告知や宣伝に用いられる文章、煽り文句」のこと。
言い換えると、
「ユーザーの関心を引くための言葉」です。

商品を売る際にはまず興味を持ってもらうことが大切ですよね。
その点でキャッチコピーは重要な役割を果たします。

なぜキャッチコピーを商品の広告やバナーに入れることが大切なのでしょうか?
意味を踏まえた上で考えてみてください。

…その通りです。
キャッチコピーはユーザーに商品のことを知ってもらい、購入意欲につながる一歩となるからです。

ちなみに「キャッチフレーズ」という言葉もありますが、これは宣伝以外のものも含みます。
覚えやすさを重要視しているものが多く、キャッチコピーとは目的が異なるものです。

「キャッチコピー」の意味は理解できましたか?
普段使っている言葉も、意味を考えてみると目的が明確になりますね。

次は「キャッチコピー」を作ることでどのような効果があるのか詳しく見ていきます。

バナーにおけるキャッチコピーの効果

キャッチコピーの効果は、
前述通り「商品の魅力を伝えて、ユーザーに買ってみたいと思ってもらうこと」です。

基本的にユーザーは商品説明やバナーを「クリックしない」「読まない」と考えておきましょう。
ネットで商品を買う場面を思い返してみてください。
目についた自分に必要な情報だけ読んで、結局購入に至らないという経験はありませんか?

人間は興味のあるものには注意が向きます。
「キャッチコピー」はユーザーに興味を持ってもらうための手段なのです。

伝わるキャッチコピーを作ることができれば、
—————————————–
商品の印象を残す
商品に付加価値を与える
—————————————–
ことにつながります。

ユーザーは何かしらの問題を抱え、それを解決するために商品を買います。
迷っている消費者を購入につなげるための第一歩は商品の魅力を知ってもらうこと

キャッチコピーで付加価値を付けて、商品の印象づけを行いましょう!

売れないキャッチコピーって?

では早速キャッチコピーの例を見ていきましょう。

ここで紹介するのは、ユーザーに響かない&売れないキャッチコピー
要素をしっかり把握して、キャッチコピーを作る際に気をつけましょう。

誰に向けて書いているかわからない

もし「子ども用の歯磨き粉」を探しているときに、
「育毛剤」をキャッチコピーでアピールされたらどう感じますか?
もちろんクリック / 購入しようと思わないですよね。

このように、キャッチコピーの対象が自分でないとわかると、
ユーザーはとたんに広告やバナーに興味を持たなくなります

また、ターゲットの範囲を広くしすぎると、当事者意識につながらず、
ユーザーに刺さるキャッチコピーは作ることができません。

——————————————————————————
例)
インターネットを活用したいあなたへ △

たくさんの方から喜びのお声! △
——————————————————————————

何を伝えたいのかわからない

商品の魅力はたくさんアピールしたいですよね。
しかし、キャッチコピーを考える上で
たくさんのことをユーザーにアピールすることは逆効果になる可能性も。

たくさんのポイントをアピールして言いたいことがまとまっていないと、
ユーザーが混乱してしまいます。

——————————————————————————
例)
口臭にも!歯を白く!飲み込んでもOK! △
——————————————————————————

このキャッチコピーの1番のアピールポイントがわかりますか?
「口臭に効く」「歯が白くなる」「飲み込みOK」
一見良いところがたくさんあるように見えますが、商品の1番の強みが伝わりません。

競合との差別化ポイントがわからないことは、
ユーザーの購入意欲につながらない可能性もあります。

独自性がない

「カラダにピース。」カルピス
「おいしさを笑顔に」キリン

このようなキャッチコピーを目にしたことがありますか?
印象に残すことを目的としたキャッチコピーは、
商品の広告には向いていません。

「1-2.バナーにおけるキャッチコピーの効果」で紹介したように、
キャッチコピーを作る際には「商品を買ってもらう」という目的を考えることが必要。

印象に残すだけではなく、売りたいものの魅力を伝えることが大切です。

———————————————————–
例)絶対合格しよう!○○ゼミナール △
———————————————————–

よく見るありきたりなキャッチコピーですね。
これだけでは、商品の独自性がイメージしづらく、
クリックする原動力にはなり難いといえます。

売れるキャッチコピーを作るコツ5選

売れないキャッチコピーの特徴はつかめましたか?
次に売れるキャッチコピーの作り方を見ていきましょう。

ターゲットを明確にする

キャッチコピー作りに欠かせないこと…それは「ターゲットの設定」です。
ユーザーは一般的にピラミッド型で分類されると考えられています。

どの部分のどんな人に商品の魅力を伝えたいですか?
どこにアプローチするかでキャッチコピーの作り方が変わってきます。

ターゲットを考える時は「ペルソナ」を考えましょう。
ターゲットの生活が具体的にイメージできるくらい絞ると、キャッチコピーが作りやすく、
ターゲットに合ったものが出来上がります。

※ペルソナ:商品のターゲットとなる顧客像のこと。
(氏名・年齢・居住地・職業・ライフスタイル・何を求めているかなど)

また、キャッチコピーの前に「主語」をつけてみて、
ターゲット目線になっているかをしっかり確認しましょう。

————————————————————————————————-
例)
▼「棚を探している1人暮らしの女子大学生」に向けたキャッチコピー
女子大学生はみんな使ってる!1人暮らしにピッタリの棚特集
————————————————————————————————-

「自分のことだ!」とユーザーに当事者意識を持たせることにつながりますね。

伝えたいことを明確にする

————————————————————–
A:良い成分がたくさん入ったサプリメント

B:業界屈指のプラセンタ配合量5,200mg!
————————————————————–

AとBのキャッチコピー、どちらが「商品を買ってみたい!」と思いますか?

キャッチコピーには1番アピールしたい文言を明確に入れることが大切です。
そのために、ユーザーに何をイメージさせてどう動いてほしいか

何を1番アピールしたら購入してくれるかを考えてキャッチコピーに入れましょう。

———————————————————————————————–
例)
▼ルテインサプリを探している人にルテイン配合量をアピールしたい!
→「驚異のルテイン配合量80mg」
———————————————————————————————–

商品を買うことのベネフィットを伝える

ユーザーが求めているのは商品の特徴や説明ではなく、
「商品を使うことで得られるベネフィット」です。

「1-2.バナーにおけるキャッチコピーの効果」でお話したように、
商品の説明文を長々しく書いても、ユーザーは読んでくれません。

使用後のシーンを想像させることで、
「使ってみたい!」とクリック先や商品に興味を持たせることにつながります。

——————————————————————–
例)
モテる香りのシャンプー
太陽が反射するほどツヤ髪になれるシャンプー
——————————————————————–

数字で具体的に伝える

高い満足度やリピート率がある商品に惹かれたことはありませんか?

ユーザーが惹かれるのは、曖昧な情報よりも「具体的で明確な情報」です。
数字を使うと説得力や根拠を持たせることができます。

——————————————-
例)
お客様満足度97%の酵素サプリ
累計販売個数100万個突破!
——————————————-

権威性を持たせる

広告などで「女優〇〇さんも愛用!」という文言を見たことはありませんか?

有名人や専門家がオススメしているものは、
「専門家が言っているのなら間違いない!」とつい手に取ってしまいますよね。

キャッチコピーに権威性を持たせることは、
商品への安心や信頼感にもつながるものです。
————————————————————–
例)
管理栄養士が厳選した成分を贅沢に配合!
————————————————————–

ただし、権威性を持たせる場合は薬機法への注意が必要です。

薬機法についての記事を近日更新します。
ぜひ楽しみにお待ちください。

常識をくつがえす

当たり前のことをアピールしても、ユーザーを惹きつけることは難しいです。
常識をひっくり返すような商品は、魅力を感じ、興味がわきますよね。

キャッチコピーにおいても、
「正しいと思っていることが実は間違っている or 古い」という衝撃をユーザーに与えて、
商品に興味を持ってもらいましょう。

————————————————————————————————————
例)
シャンプーを泡立てる時代はもう終わり!泡立たないシャンプーのヒミツって?
————————————————————————————————————

キャッチコピーの作成手順

売れるキャッチコピーと売れないキャッチコピーの違いは理解できましたか?

次に実際にキャッチコピーを作る際の手順について説明します。
あなたも100個簡単に考えられるようになるはずです。

ペルソナを考える

「3-1.ターゲットを明確にする」で示したように、
まずはペルソナを具体的に考えましょう。


など、できるだけ細かく設定するとターゲットのイメージがわきやすくなります。

ペルソナの悩みをリストアップする

次にペルソナが何に悩んで商品を探しているのかをできるだけ多く書き出しましょう。

悩みが思いつかない!という方は、
ペルソナに年齢が近い人にインタビューして
リアルな声を聞いてみることをオススメします。

すでにネット上で公開されている、お悩みランキングなどのデータも活用しましょう。

商品の強みをリストアップする

商品の強みをできるだけ多く書き出してみましょう。
価格や成分などを競合と比べてみて、
他社や平均(基準)とずれている点を探すと見つけやすいです。

強みだけでなく、弱みも視点を変えて強みとして書き出してみましょう。

例えば、
「値段が高い」→「質が保証されている」など、
ユーザーがマイナスに捉えてしまう特徴を強みとしてアピールできるといいですね。

悩みと強みを組み合わせてキャッチコピーを考える

これまでの手順を終えたら、
あとは「4-2.ペルソナの悩み」と「4-3.商品の強み」を組み合わせて考えるだけです。

悩みと強みをたくさん書いているほど、この手順がスムーズに進みます。

このように組み合わせるだけで簡単にキャッチコピーが出来上がります。
ぜひ実践してみてください。

次にキャッチコピーを作るにあたってのテクニックをご紹介します。
売れるキャッチコピーの特徴と作成手順をマスターした上で、テクニックも身につければ、
キャッチコピー作りが得意になること間違いなしです。

キャッチコピーの具体的なテクニック3選

最後に、具体的な書き方のテクニックを説明します。
まずは真似してキャッチコピーを作ってみましょう。

逆説や比較を使う

伝えたいことをより強調できるのが「逆説」「比較」
ユーザーがより具体的に商品をイメージすることにもつながります。

————————————————-
例)「ん~、マズい! もう一杯!」
————————————————-

これはキューサイさんの青汁のキャッチコピーです。
「マズいのに飲みたくなる…?」と不思議な気持ちになると同時に、
商品への興味がわきますよね。

疑問形にする

疑問形で投げかけられると、自然と答えを考えてしまいませんか?
このように疑問形にすることは、「当事者意識を持たせる」効果があります。

また、疑問形を使うことで「続きを見たい」と思ってもらうことも可能です。
バナーにおけるキャッチコピーには、
疑問形で投げかけることでクリックしてもらえる可能性が高まります。

——————————————————————
例)
○○というお悩みはありませんか?
食べても太らないサプリ、気になりませんか?
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キャッチコピーを強調する文言を使う

キャッチコピーは一言付け加えるだけで、アプローチ力が変わるもの。
代表的な文言をご紹介します。


他にも強調できる文言はたくさんあります。

入れ替えながらテストしていき、
1番クリックや購入率があがる文言を探しましょう。

参考:「SEOに効くWebライティング」宮嵜幸志,中島健治,石村浩延

まとめ

いかがでしたか?
キャッチコピーの作り方のコツや手順は理解できましたか?


基本的なことを落とし込んだうえで、
結果を出せる・
売れるキャッチコピーを作っていきましょう。

このブログを書いているHide&Seekは、
広告やECモールの運用代行を行っている福岡の会社です。

弊社では数多くのクライアント様からご依頼を受け、
キャッチコピーの改善を始め、様々な施策を行っており、
CVRを約2倍アップさせた実績もあります。

「なかなか売上やCVRが伸びない…」
「広告やECモールの運用方法が分からない…」
「どうやって広告の勉強をしたらいいのか分からない…」

そんなお悩みをお持ちの方は、
ぜひ下のコンタクトフォームよりお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!