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『 【Amazon 広告のキホン!】メリットや種類・仕組みを徹底解説! 』

2020年06月12日更新

Riko Yokota WEBマーケター

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「地球上で最も豊富な品揃え」と謳っているAmazonに
出品されている商品数は数億に及ぶと言われていることをご存知ですか?

多数ある商品の中でユーザーに購入してもらうには
商品を知ってもらう必要があります。

そんな時に取り組みたいのが「Amazon広告」です。

Amazon広告ってなに?

Amazon広告とは、Amazonが運営する広告のこと。
商品数が数億もあるAmazonでユーザーに商品を
知ってもらうためにAmazon広告は有効です。

コロナの影響もあり
通販で買い物をする人が多くなっていることや
店舗でしか販売をしていなかった企業が出品を始めたことなどにより
出品される商品数も更に増えていくと考えられます。

そのため、Amazon広告についての知識を持っていることは
重要になってくるでしょう。

また、Amazon広告以外にも「Amazon内SEO」というのも
ユーザーに商品を認知してもらうために欠かせない手法です。

「Amazon内SEO」について知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

 

今回は「Amazon広告」について解説していきます。

 

Amazon広告の強み

Amazon広告の1番の強みは、
「購買に関するデータ」をたくさん持っているという点です。

ECモールを使用するときに、
「Amazon」と答えた人は、なんと52.0%
「楽天市場」と答えた人は、28.7%でした。
購入を考えた時にAmazonを利用する人が圧倒的に多いことが分かります。

参考:ネットショップフォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7721

 

そしてAmazonは、購買意欲の高いユーザーが集まっているため
「商品を売るための広告」を配信することができる点が
強みとして挙げられます。

また、キーワードで広告を回すだけでなく、
競合のページに広告を表示させることができたり
広告枠を自社の商品で埋めることができたりと
Amazon広告独自の施策が行えることも特徴の1つです。

 

Amazon広告を利用するメリット

メリットは3点あります。

1つ目は、Amazonのメディアの力が大きいという点です。
Amazonは、ECシェア率が全体の28%(※1)を
占めており、利用者数も5004万人(※2)と
ECモールの中でも大きな力を持っています。

(※1)アメリカEコマースBLOG(2018年10月22日)
(※2)ネットショップフォーラム(2019年6月28日)

またCMなどを使ってAmazonの宣伝を行っていたり、
セールなども開催していたりするため集客力があり、
このAmazon内で広告を回すことで売上の最大化を目指すことができるんです。

 

2つ目は、売上のサイクルを作ることができるという点です。

Amazon広告を回すことで、商品をユーザーに認知してもらう機会を増やします。
商品を認知してもらえると、商品詳細ページの閲覧数が増加し、
それに伴って販売数も増加。
販売数が増えると、「お客様に人気の商品」とAmazonに判断され
Amazon内検索順位が上がります。
そうすると、さらにユーザーに認知してもらう機会が増え
売上最大化のサイクルの完成です。

このサイクルを回すためには商品ページの最適化なども必要になりますが、
Amazon広告はこのサイクルを作るきっかけになります。

 

3つ目は、少ない金額から始められる広告があるという点です。
インプレッション課金型の広告もありますが、
種類によってはクリック型課金で広告を始めることができます。

また、1日の予算額も設定することができるので、
少ない金額からでも始めることができるのがAmazon広告の強みです。

 

Amazon広告の仕組み

Amazon広告は、広告ランクでオークションを行い
どの広告を表示するかを決定します。

 

広告ランクは、「入札額 × 関連性」で決められるものです。
ランクが高いほど広告の表示回数は増え
かつ上位表示される可能性が高くなります。

また、広告のクリック単価は、「2位の金額+1円」の金額です。
(※関連性が3社とも同じだと仮定)

上の画像のように、入札額を100円にしている商品が
広告枠を獲得することができます。
この場合CPCは、2位の「50円+1円」で51円です。

オークションは、ユーザーが検索する度に行われているため
回している広告を随時確認し、更新していくことが大切になってきます。

 

Amazon広告の種類

Amazon広告は、主に8種類です。
それぞれについて説明していきます。

  1. スポンサープロダクト広告
  2. スポンサーブランド広告
  3. スポンサーディスプレイ広告
  4. ストア
  5. ディスプレイ広告
  6. 動画広告
  7. カスタム広告
  8. Amazon DSP

 

スポンサープロダクト広告

スポンサープロダクト広告は、より商品の認知を上げるために使います。

すぐに始められるので、「広告をすぐに回し始めたい!」と
考えている人は、スポンサープロダクト広告から始めるのがいいでしょう。

掲載先は、
「検索結果ページ」「商品詳細ページ」の2箇所です。

 

<検索結果ページ>
ここに表示される商品は、ユーザーの検索キーワードに対して
広告を回しており、この部分をクリックすると、商品詳細ページが表示されます。
目印は「スポンサープロダクト」という表示です。

<商品詳細ページ>
ここに表示される商品は、ASINに対して出稿しており、
この部分をクリックすると、別の商品詳細ページが表示されます。
「この商品関連のスポンサープロダクト」という表示が目印です。

ターゲティングの方法は
「オートターゲティング」と「マニュアルターゲティング」の2種類。

オートターゲティングは、Amazonが
自動でAmazon内の広告データを分析し最適な
キーワードや商品に対して広告表示しています。
マニュアルターゲティングは、自分でキーワードやASIN、
入札額などを調整し広告を回さなければなりません。

 

スポンサーブランド広告

スポンサーブランド広告の目的は、ブランド認知を高めるというもので
検索キーワードと競合のページに対して出稿するものです。

検索結果ページの一番上の部分に以下のように表示されます。

スマホでもpcでも、1番最初に表示されるので
多くの人の目に入りやすい広告です。

表示できるものは、以下の3つ。

  • ブランドロゴ
  • カスタマイズ可能な見出し
  • 商品(最大3つ)

 

検索結果ページに掲載されている
「ブランドロゴ・カスタマイズ可能な見出し」のどちらかをクリックすると、
ブランドページ(カスタムランディングページ:商品一覧ページ)に
表示され「商品」をクリックすると商品詳細ページが表示されます。

スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告は、
どちらも大口出品を利用中の方のみが利用できるサービスです。

大口出品・小口出品について知りたい方はこちらをご覧ください。


 

スポンサーディスプレイ広告

こちらは、広告を掲載する商品を選ぶだけで
購入者の購買行動に基づいてAmazon内外で
自動的に広告が生成されるというもの。

2019年の10月末から日本で利用できるようになった広告で、
日本で利用が可能になって1年も経っていません。
参考:Unyoo.jp
https://unyoo.jp/2019/11/amazon-sponsored-display-and-adgroup/

広告は商品ページのリンクが設定されています。

閲覧と購入に関する傾向を元に
自動的に作られ回してもらえるというのはメリットです。
しかし自分でクリエイティブを作ることができない
というのはデメリットとも言えます。

 

ストア

ストアページを無料で作成することができます。

ストアのメリットは以下の4つです。

  • ブランドストーリー(商品のこだわり)を伝えることができる。
  • コーディングの知識がいらずに、HPを作成することができる。
  • 独自のURLを獲得することができる。
  • 出品している商品をまとめて紹介することができる。

ただ、ブランド登録をしていることや
スポンサープロダクト広告が利用可能な状態であることが条件になります。

 

ディスプレイ広告

上記4つの広告がCPC(クリック)課金であったのに対して、
こちらはCPM課金制です。

Amazonで販売している企業も、
していない企業も購入できる広告枠で
Amazonのサイト内だけでなく外のサイトでも広告を掲載することができます。

リンク先は商品ページやストア・Amazonの
カスタムランディングページなどです。

広告を出稿するのに最低10,000ポンド(※)かかります。
(※)1,362,025円(2020年6月11日現在)

そのため、すぐに取り掛かることが難しい広告です。

 

動画広告

動画広告は、Amazon上のサイト内で表示され
ブランドや商品についてのストーリーを載せることができます。

さらに、Amazonで商品を販売しているかどうかに
関わらず掲載することができる広告です。

クリックすると、Amazonの詳細ページだけでなく
会社のwebサイトやその他のサイトのページが表示されます。

そのため会社のブランディングの一つに効果的です。

 

カスタム広告

デジタル広告だけでなく、Amazonの商品発送する際に
チラシやブックカバーなどを同封することができる広告です。

手にとって見てもらえるかどうかは別ですが、
同梱物の開封率は100%なので
ブランド認知を広げることができると言えます。

しかし、どの商品に同封するかどうかを指定することはできないことに
加えて、チラシ・ブックカバーそれぞれに最低出稿量が決まっているので
すぐに始められる広告ではありません。

革新的な広告に取り組んでみたい方にオススメの広告です。

 

Amazon DSP

Amazonサイト内のみでなく、Amazonの外に
広告を出すことができるのがこのAmazonDSPです。

ターゲーティングができたり配信先を決めたりして
細かく設定することができるのが特徴。

インプレッション課金で
大々的にディスプレイ広告と動画広告を表示させたい
広告主の方には最適な広告です。

 

まとめ

今回はAmazon広告の種類・キホンを説明しました。
「すぐに始めたい!」と思っている方なら
スポンサープロダクト広告とスポンサーブランド広告がオススメです。

「Amazonの広告に特化して取り組みたい!」という方は
スポンサー広告以外の広告について学んでみるのも良いかもしれません。

 

楽天広告の種類についても記事を書いておりますので
興味がある方はご覧ください!

 

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